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保護者面談や進路相談の中で、よく耳にする言葉があります。
「うちの子はやればできるんです」
実際、その言葉通りの生徒もいます。
「授業では理解できている。」
「質問すると答えられる。」
「テスト前に頑張れば点数も取れる。」
「確かに能力そのものは持っている。」
しかし、ここで考えなければならないことがあります。
それは、
「やればできる」と「実際にやっている」は全く別の話だということです。
今回は、
「やればできる」という言葉がなぜ危険なのか、
そして本当に大切なことは何なのかについてお話しします。
まず最初にお伝えしたいのは、
「やればできる」という言葉そのものが間違いではないということです。
実際、
多くの中学生には十分な可能性があります。
例えば、
授業内容は理解できている
覚えれば点数が取れる
解き方を聞けばできる
という生徒はたくさんいます。
塾で指導していても、
「この子は力があるな」と思う生徒は少なくありません。
しかし、
その能力が結果として表れているかは別問題です。
どれだけ能力があっても、
勉強しなければ点数にはなりません。
どれだけ理解力があっても、
宿題をしなければ成績には反映されません。
当たり前のことですが、結果を決めるのは行動です。
例えば、
野球の才能がある子でも、
練習しなければ上達しません。
サッカーのセンスがあっても、
ボールを蹴らなければ強くなれません。
勉強も同じです。才能だけで点数は上がりません。
多くの場合、成績が伸びない原因は能力不足ではありません。
実際には、
勉強を始めない
続かない
後回しにする
習慣になっていない
という問題の方が大きいのです。
この言葉が危険なのは、現実から目をそらしやすいからです。
例えば、テストの点数が低かったとします。
そこで、「でもやればできるから」と考える。
すると、今の結果を改善する必要性が薄れてしまいます。
「今はやっていないだけ」という考え方は、
未来の自分に問題を先送りすることでもあります。
来月から頑張る
次のテストから頑張る
受験生になったら頑張る
そうして時間だけが過ぎていくことがあります。
どれだけ可能性があっても、
どれだけ能力があっても、
行動しなければ結果は変わりません。
これは勉強に限らず、
あらゆることに共通しています。
成長するためには、まず現実を受け入れる必要があります。
例えば、
学校ワークが終わっていない
英単語を覚えていない
家庭学習の習慣がない
のであれば、そこからスタートするしかありません。
「本気を出せばできる」ではなく、
「今どれだけできているか」を見ることが重要です。
厳しいようですが、受験では可能性ではなく結果が求められます。
だからこそ、現在地を正しく把握する必要があります。
成績が伸びる生徒は、可能性の話をあまりしません。
その代わり、今日やることを考えています。
例えば、
英単語を10個覚える
ワークを2ページ進める
数学を30分復習する
などです。
大きな目標も大切です。
しかし、実際に成績を変えるのは日々の行動です。
毎日少しずつ積み重ねることで、結果は大きく変わります。
本当の自信は、
「自分はできるはず」という期待から生まれるものではありません。
「自分はやってきた」という経験から生まれます。
だからこそ、行動が大切なのです。
もちろん、「やればできるよ」という言葉自体は悪いものではありません。
子どもを信じることは大切です。
しかし可能性だけを評価してしまうと、
行動の改善が後回しになります。
大切なのは、能力を信じながらも、
今の行動を一緒に見ていくことです。
5-Daysでは、生徒の可能性を信じています。
しかし同時に、結果を変えるのは行動だと考えています。
だからこそ、
学習習慣を作る
宿題を管理する
勉強時間を確保する
継続する力を育てる
ことを重視しています。
才能や可能性だけではなく、
実際の行動を変えることで成績アップを目指しています。
「うちの子はやればできる」
これは事実かもしれません。
実際に能力を持っている生徒はたくさんいます。
しかし、本当に問題なのは「やるかどうか」です。
どれだけ可能性があっても、
行動しなければ結果は変わりません。
だからこそ、
現実を見る
現在地を知る
小さな行動を積み重ねる
ことが大切です。
成績を変えるのは、いつかの本気ではありません。
今日の行動です。
5-Days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。