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2025.05.9

「成績が上がった!」と話す人がしている勉強法

こんにちは!これまで多くの中・高校生とその保護者様と関わってきましたが「成績が伸びた!」と思う勉強法をご紹介します。

「勉強をしなきゃとは思うけど何をしたらいいかわからない…」

「宿題や学校のワークをしているのに点数が取れない…」

 

このようなお悩みを抱える方々のために私自身の経験も含めて勉強法をアドバイスさせていただきます。

 

インプットとアウトプットを理解して勉強することが大切!

なかなか成績が上がらないとお悩みの方にどのように勉強しているか聞いてみると、

「教科書を何回も読む」 「教科書や参考書の内容をノートにまとめる」 「とにかく問題集をたくさん解く」

と答える方が多いように感じます。

もちろん、これらの学習方法で成績が上がらないというわけではありませんがインプット、アウトプット学習法を理解し、それぞれのバランスを考えて学習することで効率よく成績を上げることは可能です!

それでは、インプット・アウトプット学習法について見ていきましょう!

 

インプット学習とは?

インプットとは「入力」、つまり、単語、漢字、用語、公式などの知識を入れることです。問題を解くために知識のインプットは大切になります。

ここで、上手くいったインプット学習法をご紹介したいと思います。

 

①学校のワークや問題集を活用して教科書の重要箇所を確認する。

知識をインプットする際、教科書を何回も読むという方は多いと思います。暗記科目において教科書に書かれている知識を入れることができれば、定期テストはもちろんですが入試においても得点することができるようになります。

しかし「どこが大切なのか分からない…」「重要だと思ったところを蛍光ペンで線を引いたら線だらけになった」という方も多いと思います。私自身も経験があります。

そこで、活用するのが問題集です!学校で配布されるワークや問題集は定期テストや入試でもよく出される問題がまとめられています。

まず、出題された用語や内容を教科書にチェックを入れます。チェックには暗記ペンがおススメです!チェックした個所を赤シート(緑シート)で隠せるので教科書をアウトプット教材として使うこともできます。

次にチェックした個所を確認しながら教科書を読むことでポイントだけでなく、その他の知識もインプットすることができます。

 

②公式や用語をただ覚えるのではなく意味を理解する

ワークや問題集を何回も解いているけどテストで解けないという方の多くは公式や用語の意味を正しく理解できていないのかもしれません。

正しく理解できていないことで出題形式が変わったときに同じ内容でも別のものに見えてしまいます。

  例えば、マツに関する問題で次の2パターンで出題されたとします。

  A:マツは被子植物と裸子植物のどちらか →裸子植物

  B:マツには果実ができないのはなぜか。 →子房がないから

Aの問題は解けるが、Bの問題は解けない場合、マツが裸子植物ということは知っているものの裸子植物が何かは知らない可能性が高いです。この問題は裸子植物が何かを知っていればA、Bどちらの問題も解くことができます。つまり、用語や公式が何を意味するかを理解することで出題形式が変わっても対応できるようになります。

今はインターネット等で簡単に意味を調べることもできますので調べてみるのもいいかもしれません。また、意味を調べることで語彙力を身につけることができ国語の成績向上にもつながります!

 

③覚えていない単語や間違えた問題をノートにまとめる

毎回すべての内容を覚えるのは大変です。覚えていない英単語や漢字や間違えた問題をノートにまとめることで効率よく暗記することができます。

まとめる際、オレンジ色のペンで書くことで覚えたい内容を赤シートで隠すことができますのでオススメです!

 

アウトプット学習とは?

アウトプット学習というと「インプットした知識で問題を解くこと」を想像される方も多いかもしれません。問題を解くこともアウトプットですが、より効率よく学習内容を定着させるには学習した知識を人に教えたり、説明したりことが大切です。

人に教えたり、説明したりすることで次のようなメリットがあります。

 

①わからないことや曖昧な点を確認できる

人に教えたり、説明したりするにはその事柄について正しく理解できていなければなりません。もしも上手く説明ができなければ何かしらの知識が抜けている可能性があり、知識の抜けを確認することができ、知識の整理にもなります。

 

②自信をつけることができる

人に教えたり、説明したりすることができれば「ありがとう!」「すごい!」という言葉をもらうことができ、自信につながります。

 

③記述問題に対応できるようになる

暗記科目、特に社会の記述問題が苦手に感じる方は多いのではないでしょうか。原因はいくつか考えられますが、知識が点になっていて、線でつながっていないことが原因として多いように感じます。しかし、人に説明することができれば知識を繋げることができ、記述問題にも対応できるようになります。

 

人に説明することに抵抗がある方は、問題に対して自分自身に説明するセルフレクチャーという方法もありますのでぜひ試してみてください!

 

まとめ:インプットとアウトプットのバランスが大切!

インプット学習、アウトプット学習について伝えてきましたが、インプットとアウトプットのバランスをとるのが大切です。

段階によってバランスは変わります。勉強初めの段階ではインプット5割、アウトプット5割、慣れてきたらインプット3割、アウトプット7割、定期テストや入試前はインプット1割、アウトプット9割で学習するのがおススメです。

 

今回、インプット・アウトプットの大切さをご紹介しましたが、自分に合った学習方法を確立するのに一番大切なのは「トライアンドエラー」です。最初はうまくいかないことがあっても大丈夫です!

自分だけの学習方法を一緒に見つけませんか?

この記事を書いた人

外薗 泰浩

福岡西エリア・今宿校を担当しています外薗です。教育業界に携わって12年目になります。私が大切にしていることは子どもの良いところを見つけて、それを伝えることです。人は短所に目が行きがちですが、良いところに目を向け承認することで、子どもたちは自信をつけ、私が想像していた以上の成長を見せてくれます。5-Daysはそんな子どもたちの成長に携わることができるので、毎日が楽しみです。

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