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「定期テストでそこそこ点数をとっているのに、通知表の成績が思ったより伸びない……」
「授業中は静かに席に座って話を聞いているのに、どうして内申点が上がらないんだろう?」
「高校入試に内申点が大事って言われるけど、テスト以外でどうやって成績を上げればいいの?」
中学生のみなさんや保護者の方から、このような悩みを本当によく聞きます。
実は、今の通知表(内申点)は、
テストの点数が良くても自動的に「5」や「4」がもらえる仕組みにはなっていません。
通知表には、テストの点数以外の「授業中の様子」や「提出物の仕上がり」をチェックする項目があり、
そこがものすごく厳しく見られているのです。
でも、安心してください。「先生に気に入られよう」と無理をする必要はありません。
学校の先生が成績をつけるときには、ちゃんとした「基準」があります。
つまり、先生が思わず良い評価をつけたくなる「正しいアピールのコツ」さえ知っていれば、
テストの点数プラスアルファで成績をグンと上げることができるのです。
今回は、学校では誰も教えてくれない「テスト以外で内申点をしっかり稼ぐための裏ワザ」を分かりやすく解説します!
まずは、自分ではしっかり授業を受けているつもりなのに、
先生からは「やる気があるのかな?」と勘違いされてしまう、もったいないパターンを3つ紹介します。
授業中、おしゃべりもせず、居眠りもせず、教科書を開いて静かに座っている人です。
一見、素晴らしい態度に見えますよね。
でも、先生の立場から見ると、ただ静かなだけだと「本当に話を聞いて理解しているのかな?」
「それとも、頭の中で別の楽しいことを考えているのかな?」と見分けがつきません。
今のルールだと、静かにしているだけでは「普通(3の評価)」で止まってしまうことが多いのです。
ワークなどの提出物を、出す直前の休み時間に必死になって終わらせたり、
赤ペンで答えを丸写しして「とりあえず出せばいいや」と提出したりしていませんか?
先生は何十人、何百人もの提出物を見てきているプロです。
「あ、この子はただ形だけ終わらせて、作業として出したんだな」ということは、
文字の書き方や丸つけの様子を見ればすぐにバレてしまいます。
授業で分からないところがあっても、「まあいいや」とそのままにしたり、
友達にだけ聞いて終わらせたりしていませんか?
もちろん友達に聞くのも良いことですが、先生に直接聞きに行くチャンスを逃すのは、
内申点という面ではすごくもったいないことをしています。
では、どんな行動をとれば「この子はやる気があるな!」と気づいてもらえるのでしょうか。
今日からすぐにできる、簡単な2つのコツを教えます。
これが一番簡単で、効果バツグンの方法です。
先生が黒板の方からクラスを見て説明を始めたら、しっかり先生の顔(目)を見てください。
そして、先生が大事なことを言った瞬間に、首を縦に「コクッ」と小さくうなずくのです。
なぜ効果があるの?: 先生も人間なので、大勢の前で話すときは「みんなちゃんと理解してくれているかな?」と
不安になりながら授業をしています。
そんなとき、自分を見て小さくうなずいてくれる生徒がいると、先生はものすごく安心します。
切実な表情からパッと表情が緩むこともあるくらいです。
そして、「この子は一生懸命に自分の授業を聞しようとしてくれているな!」と、
良い印象が頭に残り、自然と評価が高くなります。
普段ノートをとるとき、黒板に書かれた文字だけをきれいに写して終わりにしていませんか?
実はそれだけだと、先生へのアピールとしては少し弱いのです。
おすすめなのは、ノートの右端などに少し広めの「すき間」をあらかじめ作っておくことです。
そして、先生が黒板には書かずに口でボソッと言ったことや、雑談、覚え方のヒントなどを、
青ペンなどでそのすき間にメモしておきましょう。
なぜ効果があるの?: 先生が机の間を回って歩いてくるとき、みんなのノートをチラッと見ています。
そのときに、黒板以外の「先生が話した言葉」がメモしてあるのを見つけると、
先生は「おっ、この子は黒板を写すだけじゃなくて、私の話を聞き漏らさないように受けてくれているんだな」と、
感動レベルで高い評価をつけてくれます。
内申点に最も大きく影響するのが、学校のワークやプリントなどの「提出物」です。
提出物で最高評価の「A」や「A+」をもらうための、具体的な書き方のルールを教えます。
多くの人は、ワークを解いて丸つけをして、
間違えた問題の横に赤ペンで正しい答えを写して終わりにしています。
これだと評価は「B(普通)」です。
最高評価をもらうためには、赤ペンで答えを書いたあと、
さらに「青ペン」を使って、「なぜ間違えたのか」「次はどうすれば解けるのか」
を自分の言葉で書き足すのです。
具体的な書き方の例:
数学:「途中の計算でマイナスの符号をかけ忘れた!次はカッコの外をよく見る」
理科:「実験の図の、こっちの試験管は逆さまにするのを忘れていた」
英語:「主語がheだけど、動詞にsをつけるのを忘れた」
このように書き込まれたワークを見ると、
「この子はただ宿題をこなしたんじゃなくて、自分の間違えたところとしっかり向き合って、
次につなげようとする素晴らしい態度を持っている!」と判断し、
喜んで最高評価をつけてくれます。
最近の授業では、毎時間の終わりに「振り返りカード」や「自己評価シート」があるかと思います。
ここに「楽しかった」「難しかった」とだけ書いて出すのは絶対にNGです。
振り返りを書くときは、
「①今日の授業で一番なるほどと思ったこと」+「②次のテストへの意気込み」の2つのセットで、
必ず枠がいっぱいになるまで(最低でも3行以上)具体的に書きましょう。
良い書き方の例: 「今日は歴史で、織田信長が楽市楽座を行った理由を学びました。
ただの優しい決まりではなく、誰でも自由に商売ができるようにして、
自分の国を豊かにするための賢い作戦だったんだと分かり、なるほどと思いました。
次の定期テストでは、この時代の流れまで完璧に説明できるようにワークを復習します」
これくらい具体的に書かれていると、先生も読んでいて嬉しくなりますし、文句なしの最高評価になります。
ここからは、保護者の方へ向けたメッセージです。
通知表が返ってきたとき、どうしても国語や数学といった
「テストの点数」と「5や4という数字」だけに目が行きがちですよね。
そして、点数が悪かったり成績が下がっていたりすると、
「もっと勉強しなさい!」と叱ってしまいそうになります。
しかし、ぜひ一度、通知表の数字の横にある「細かい評価(A、B、Cのアルファベット)」の、
特に一番下の段にある『主体的に学習に取り組む態度(自分から進んで学ぼうとする態度)』
に注目してみてください。
もし、ここが「A」になっているのであれば、お子さんは学校の授業を非常に前向きに受け、
提出物も一生懸命に工夫して提出している証拠です。
つまり、「やる気」や「学校での態度」は完璧であり、
あとは「テストで点をとるための問題演習の量が少し足りなかっただけ」ということになります。
逆に、テストの点数は良いのにここが「B」や「C」になっている場合は、
いくら塾や家で勉強していても、学校でのアピール方法が分からず、
内申点で大損してしまっている状態です。
お子さんの努力を空回りさせないために、
まずは「学校のワークに青ペンで一言アドバイスを自分で書き込んでごらん」
「先生の話したことをノートの端っこに1個メモしてごらん」と、
具体的なアクションをアドバイスしてあげてください。
テストの点数をいきなり20点上げるのは大変ですが、
授業の受け方や提出物の出し方を変えるのは、意識一つで明日からでも変えられます。
そして、その小さな変化を学校の先生は必ず見てくれています。
ぜひ、お子さんの「学校でのがんばり方」を優しくサポートしてあげてください。
テスト以外の内申点をとるコツは、特別な才能が必要などありません。
① 先生が話しているときは、目を合わせて「小さくうなずく」。
② ノートの端っこに、先生が口で言った大事な話をメモしておく。
③ 提出物のワークには、丸つけのあとに青ペンで「間違えた理由」を書き足す。
④ 振り返りシートは、自分の言葉で枠がいっぱいになるまで具体的に書く。
これらの行動はすべて、先生に対して
「私は今、授業を一生懸命に聞いて、自分の力にしようとがんばっています!」
というサインを送るのと同じです。
先生も、自分の授業を一生懸命に受けてくれる生徒には、自然と良い成績をあげたくなります。
次の時間の授業から、まずは先生の顔を見て、
1回「コクッ」とうなずいてみることから始めてみませんか?
あなたの日頃の頑張りが、次の通知表できちんと評価されるのを、応援しています!
福岡県宗像市で教室長をしています!教育大学の出身なので人に勉強を教えることに関しては自信を持っています!ブログを通して自らの体験の中で勉強に役立つこと、伝えられることがあれば余すことなく伝えていきたいと思います!勉強は日々の積み重ねが大事になってくるので一緒に頑張っていきましょう!