「夏休みが始まったときは、今年こそしっかり勉強しようと思っていたのに、気づけばもう夏休み後半……」
「学校の宿題は進んでいるけれど、1学期の復習ができていない」
「部活動や予定が多く、思ったように勉強時間を確保できていない」
このような悩みを抱えている中学生や保護者の方も多いのではないでしょうか。
夏休みも後半に入ると、「もう遅いのでは?」と焦ってしまうかもしれません。
しかし、決してそんなことはありません。
むしろ、夏休み後半からの過ごし方によって、2学期の学習状況を大きく変えることができます。
今回は、夏休み後半からでも取り組める「2学期の成績を上げるための勉強法」を紹介します。
夏休み後半に最初にやってほしいことは、やみくもに勉強を始めることではありません。
まずは、自分がどこでつまずいているのかを確認しましょう。
特に見直してほしいのが、1学期の定期テストです。
テストの答案や問題用紙が残っている場合は、もう一度問題を解いてみましょう。
そして、
・正解できた問題
・以前は間違えたけれど、今は解ける問題
・今でも解き方がわからない問題
の3つに分けてみます。
ここで大切なのは、「点数を見るだけで終わらせない」ことです。
たとえば数学で50点だった場合、「数学が苦手」と一括りにするのではなく、
「正負の数はできるけれど、文字式になると間違える」「計算はできるけれど文章問題が苦手」というように、
具体的な原因を見つけることが重要です。
苦手な部分が明確になれば、夏休み後半の限られた時間でも、効率よく復習することができます。
夏休み後半になると、「今まで勉強できなかった分を一気に取り戻そう」と考える人がいます。
しかし、ここで注意したいのが、勉強範囲を広げすぎることです。
たとえば、「英語も数学も国語も理科も社会も全部復習しよう」と考えると、結局どの教科も中途半端になってしまう可能性があります。
まずは、自分にとって特に重要な教科や単元を2~3個に絞りましょう。
おすすめは、
「定期テストで点数が低かった単元」
「2学期の学習につながる単元」
「今後の学習で何度も使う基礎単元」
です。
特に数学や英語は、前の単元の理解が次の学習に影響しやすい教科です。
1学期の内容に不安がある場合は、夏休み後半を使って基礎を固めておくことで、2学期の授業についていきやすくなります。
夏休みの勉強というと、1学期の復習をイメージする人が多いでしょう。
もちろん復習は大切ですが、2学期の成績を意識するのであれば、2学期の学習内容を少し先取りしておくことも効果的です。
たとえば、教科書を読んでおく、学校のワークを少し進めておく、英単語を覚えておくなど、
授業内容を完全に理解する必要はありません。
「一度見たことがある」という状態を作っておくだけでも、学校の授業を受けたときの理解度が変わります。
特に2学期は、学年によっては学習内容が難しくなっていく時期です。
夏休み後半に少しでも準備をしておけば、2学期のスタートを余裕を持って迎えることができます。
もう一つ大切なのが、勉強時間そのものよりも「毎日勉強する習慣」です。
夏休み後半に1日5時間勉強して、翌日はまったく勉強しないという状態よりも、
毎日1~2時間でも継続するほうが、2学期以降の学習につながります。
おすすめは、毎日の勉強時間を最初から高く設定しすぎないことです。
「英単語を15分」
「数学の問題を30分」
「学校のワークを30分」
など、取り組む内容を具体的に決めておきましょう。
「今日は勉強を頑張る」という曖昧な目標ではなく、「数学のワークを5ページ進める」という具体的な目標にすると、行動に移しやすくなります。
夏休み後半になると、「もう夏休みが終わる」と焦る気持ちが出てくるかもしれません。
しかし、大切なのは「ここまで何をしてきたか」よりも、「ここから何をするか」です。
残りの夏休みを使って、
① 1学期の苦手を確認する
② 優先順位を決めて復習する
③ 2学期の内容を少し予習する
④ 毎日の学習習慣を作る
この4つに取り組むだけでも、2学期に向けた準備は十分にできます。
ただし、「何を優先して勉強すればいいのかわからない」「自分の苦手なところが見つけられない」という場合は、
一人で計画を立てることが難しいこともあります。
そんなときは、まず現在の学習状況を整理することから始めてみましょう。
5-Daysでは、生徒一人ひとりの理解度や苦手単元を確認し、その生徒に必要な学習内容を考えることができます。
夏休み後半は、2学期に向けて学習を立て直す大切なタイミングです。
「もう遅い」と諦めるのではなく、まずはできることから始めてみましょう。
2学期のスタートを変えるために、今から一歩踏み出してみませんか?
福岡市早良区で教室長をしています。 「学びは楽しいもの」と思っていただけるよう、一人ひとりサポートいたします。 一所懸命に頑張りましょう!