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「読書感想文が全然進まない……」
「福祉作文や人権作文って何を書けばいいの?」
「何から書き始めればいいのか分からない。」
夏休みも後半になると、伊勢原市の小学生・中学生や保護者の方から、
このようなご相談をいただくことが増えてきます。
学校から出される作文の宿題は、
計算問題や漢字練習のように「答え」が決まっているものではありません。
そのため、多くのお子さまが「正解が分からない」と感じ、なかなか手が進まなくなってしまいます。
しかし、安心してください。
作文は才能ではなく、「書き方」を知っているかどうかで大きく変わります。
実際、文章を書くことが苦手なお子さまでも、書く順番や考え方を知るだけで、
最後まで自分の力で書けるようになります。
今回は、伊勢原市の小中学生に向けて、
・読書感想文の書き方
・福祉作文の書き方
・人権作文の書き方
・作文を書く前にやるべき準備
・保護者ができるサポート
について詳しくご紹介します。
作文が苦手な子どもたちには共通点があります。
それは、
「何を書けばいいのか分からない」
ということです。
逆に言えば、書く内容や順番が整理できれば、作文はぐっと書きやすくなります。
まず覚えてほしいことがあります。
作文は「あらすじ」や「説明」を書くものではありません。
先生が読みたいのは、
「あなたがどう考え、何を感じたか」
なのです。
いきなり原稿用紙に向かうのはおすすめできません。
まずはメモを書きましょう。
例えば、
・面白かったこと
・驚いたこと
・悲しかったこと
・疑問に思ったこと
・自分ならどうするか
・思い出した出来事
これらを箇条書きにするだけで、作文の半分は完成したようなものです。
最初は難しく考える必要はありません。
例えば、
・表紙が気になった
・タイトルがおもしろそうだった
・先生にすすめられた
・家にあったから
これだけでも十分です。
全部の内容を書く必要はありません。
一番印象に残った場面だけを書きます。
例えば、
「主人公が友達を助けた場面」
「最後に家族と仲直りした場面」
など、一つに絞ることがポイントです。
ここが一番重要です。
例えば、
「私なら勇気が出なかったと思います。」
「ぼくも友達とけんかしたことがあります。」
「主人公のように行動できる人になりたいと思いました。」
自分の経験と結びつけることで、感想文らしい文章になります。
最後は、
「この本を読んで〇〇の大切さを知りました。」
「これからは〇〇を心がけたいと思います。」
とまとめると、きれいな感想文になります。
福祉とは、
「誰もが安心して生活できる社会を考えること」
です。
難しい知識を書く必要はありません。
身近な出来事から考えることが大切です。
テーマ例
・高齢者への思いやり
・車いす利用者について考えたこと
・点字ブロック
・ボランティア活動
・学校での福祉体験
・地域のお祭りで感じたこと
①きっかけ
「学校で福祉体験をしました。」
「祖父母と暮らしています。」
「困っている人を見かけました。」
②感じたこと
「想像以上に大変だと思いました。」
「少しの思いやりで助かる人がいることを知りました。」
③自分にできること
・あいさつをする
・困っている人に声をかける
・ボランティアに参加したい
・相手の立場で考える
これを書けば立派な福祉作文になります。
人権作文と聞くと難しく感じるかもしれません。
しかし、人権とは、
「一人ひとりが大切にされること」
です。
学校生活の中にも、人権について考えられる場面はたくさんあります。
テーマ例
・いじめ
・仲間外れ
・SNSでの言葉
・外見で判断しないこと
・障がいへの理解
・外国の人との交流
・男女の違い
・思いやり
①経験を書く
例えば、
「友達が一人でいるのを見ました。」
「SNSで悪口を書かれている人がいました。」
「外国から来た友達がいました。」
など、自分が見たり経験したことを書きます。
②どう思ったか
ここが作文で最も重要です。
例えば、
「自分だったら悲しいと思いました。」
「見ているだけではいけないと思いました。」
「みんなが安心できる学校になってほしいと思いました。」
③これからどうしたいか
最後は、
「困っている人がいたら声をかけたいです。」
「相手の気持ちを考えて行動したいです。」
「違いを認め合える人になりたいです。」
で締めるとまとまります。
「すごかった」
「楽しかった」
だけでは少し物足りません。
例えば、
・心に残りました
・感動しました
・考えさせられました
・共感しました
・驚きました
・学ぶことができました
・新しい発見がありました
・印象に残りました
などを使うと、文章がより伝わりやすくなります。
作文を書き終えた後は、次の点を確認しましょう。
・題名は1行目に書けているか
・名前を書く位置は正しいか
・「、」「。」を適切に使えているか
・段落の最初は1文字下げているか
・誤字・脱字はないか
・「です・ます」と「だ・である」が混ざっていないか
最後に声に出して読んでみると、不自然な文章に気付きやすくなります。
お子さまが作文で悩んでいると、つい文章を考えてあげたくなるかもしれません。
しかし、一番大切なのは、お子さま自身の言葉で書くことです。
おすすめなのは、「教える」のではなく、「質問する」ことです。
例えば、
・「どこが一番印象に残った?」
・「どうしてそう思ったの?」
・「自分だったらどうする?」
・「これから何をしてみたい?」
このような質問をすることで、
お子さまの考えが自然と引き出され、自分らしい作文につながります。
作文を書く力は、夏休みの宿題だけで終わるものではありません。
この力は、
・国語の記述問題
・高校受験の作文・面接
・小論文
・プレゼンテーション
・就職活動
・社会人になってからの報告書や企画書
など、将来のさまざまな場面で役立ちます。
「自分の考えを相手に伝える力」は、これからの時代にますます求められる力です。
だからこそ、作文は「面倒な宿題」と考えるのではなく、
「考える力」と「伝える力」を育てる練習だと思って取り組んでみましょう。
読書感想文、福祉作文、人権作文には、
それぞれテーマがありますが、共通して大切なのは次の4つです。
・きっかけを書く
・心に残ったことや経験を書く
・自分が感じたこと・考えたことを書く
・これからどう行動したいかを書く
この「型」を意識するだけで、作文はぐっと書きやすくなります。
毎日個別塾5-Days伊勢原駅前校では、学校の宿題サポートはもちろん、
読書感想文や福祉作文、人権作文の添削や構成づくりもサポートしています。
「何を書けばいいかわからない」
「途中で手が止まってしまう」「もっと伝わる文章を書きたい」というお子さまも、
一人ひとりの考えを大切にしながら完成までお手伝いします。
夏休みの作文を通して、「書くことが苦手」から「自分の思いを伝えられる」へ。
一歩ずつ力を伸ばし、自信を持って新学期を迎えましょう。
毎日個別塾5-Days伊勢原駅前校教室長。将来、自分自身で答えを出さないといけない時が絶対にあります。そのときに答えを出せる社会人になれるようにしていきます。 まずは、そのための一歩として「勉強は大事なの?」から、将来のことを自分で考え「将来○○のために勉強するんだ!」へと一人一人を導ける教室にすることが伊勢原駅前校の目標です。