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2025.05.16

【受験生必見】後悔しない志望校選び | 親子で話しておきたい5つのこと

このブログでは、受験生に向けた「志望校選びのポイント」を解説しています。

ぜひ最後までご覧ください。

【1】志望校選びは「子ども中心」で考えることが第一歩

志望校を選ぶとき、親としては「進学実績」や「通いやすさ」「学費」など、現実的な視点を重視しがちです。一方、子どもは「制服がかわいい」「友達が行くから」「なんとなく名前を聞いたことがある」といった感覚的な理由が多くなります。


大切なのは、「子どもが通いたいと思えるかどうか」です。
親の意見を押し付けるのではなく、まずは子どもの話をしっかり聞くことから始めましょう。そのうえで、本人が気づいていない点や、現実的な情報を親が補足する「対話型」の姿勢が志望校選びのカギになります。


また、特に中学受験や高校受験では、「まだ本人に進路のイメージがない」というケースもあります。そんなときは、「どんなことをしているときが楽しい?」「今までにがんばったことは?」など、日常会話の延長でヒントを探すような関わりが効果的です。


さらに、兄弟姉妹や親の母校、近所の子などの話をもとに「この学校がいいらしい」となるケースもありますが、その“評判”が本人に合っているとは限りません。実際に足を運び、自分の目で見て、肌で感じる体験が何よりも大切です。

 

【2】親子で話し合っておきたい5つのポイント

志望校について話すときに、以下の5つのテーマはとても大切です。

①どんな学校生活を送りたいか(雰囲気・制服・部活動など)
②将来やってみたいことが決まっているか(学科・コース選び)
③通学手段と時間は無理がないか
④学校の校風や教育方針は合っているか
⑤入試方式と難易度は現実的か(併願校とのバランスも含めて)

この5点は、子どもと一緒に考えることで、「なんとなくの希望」が少しずつ「具体的な志望」に変わっていきます。


特に、「学校生活を想像する力」は子どもにとって重要です。文化祭や体育祭、部活動や委員会活動など、日々の生活の中で楽しめそうなことは何か、逆に負担になりそうなことはないか、具体的にイメージしてもらうとよいでしょう。


また、コースや専攻が分かれている学校では、将来の進路につながる選択肢が早くから求められることもあります。「まだやりたいことが決まっていない」という子には、幅広い分野を体験できる学校や、進路指導が丁寧な学校を選ぶという視点も大切です。


入試方式についても、単願・併願、推薦・一般、内申基準や当日の点数比率など、学校によってルールが異なります。親がある程度情報収集をしておき、子どもにわかりやすく伝えることで、志望校の現実性や併願戦略を一緒に考える土台ができます。

 

【3】志望校は「将来の選択肢を広げる場所」

「この学校に行くと何ができるか?」を一緒に考える視点も大切です。
偏差値やブランドにとらわれすぎず、その学校で何を学べるか、どんな経験ができるかに目を向けると、選択肢の幅がぐんと広がります。


たとえば、国際交流に力を入れている学校、探究学習やICT教育が充実している学校、理系に特化したカリキュラムを持つ学校など、特色はさまざまです。子どもの得意や興味と結びつく環境が整っているかを一緒に調べていきましょう。


さらに、学校によっては「卒業後の進路実績」だけでなく、進学支援の手厚さやキャリア教育の充実度にも大きな差があります。たとえば、模擬面接や進路面談が定期的にある学校、大学や企業との連携授業が行われている学校などは、将来に向けた準備が早くから始まります。


また、志望校選びの中で、「合わない学校を知ること」も大切なプロセスです。説明会や見学を通じて、「ちょっと違うかも」と感じたら、その感覚を大事にしましょう。合わないと感じる理由を親子で話し合うことで、より適した学校像が見えてくることもあります。


そして何より、「学校選びを通じて自分の価値観を知る」という経験は、将来の選択にも活きてきます。親としては、選択肢を広げながらも、子どもが“納得して選ぶ力”を育てるサポート役に徹することが、何より重要なのです。

 

【4】まとめ

志望校選びで後悔しないためには、親子で以下のことを共有することが大切です。


・子ども自身の「行きたい気持ち」を尊重する
・学校の特徴や入試制度を一緒に調べる
・将来のことも含めて、進路を“自分ごと”として考える
・オープンスクールや説明会に積極的に参加する
・話し合いを通して「納得できる選択」をする

志望校を選ぶプロセスは、子どもにとって自分の将来と初めて向き合う大切な機会です。親子で真剣に話し合い、時にはぶつかることもあるかもしれません。ですが、その時間こそが、親子の信頼関係を深めるチャンスでもあります。

また、「学校を選ぶ=自分の未来を考える」体験を経た子どもは、入学後の学びや生活にも主体的に取り組みやすくなります。志望校合格がゴールではなく、その先の学校生活を充実させる力こそが、最も大きな“受験の成果”です。

親子で同じ方向を見ながら、時には意見を交わし、時には一緒に悩み、最終的に「この学校にしてよかったね」と心から思える選択ができるよう、丁寧に時間をかけて進めていきましょう。

 

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この記事を書いた人

片岡 太希

広島県東広島市にある寺家駅前校の教室長。 学生時代から個別指導塾での経験があり、延べ600人以上の生徒を送り出してきた。一旦は、他の業種への就職を経験するも、教育業界にやり残したことがあると感じ5-Daysへ。得意科目は社会。公立高校受験の対応に定評があり、試験対策だけでなく、小論文や面接対策も行っている。

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