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2025.03.8

【国語】評論問題が苦手な中学生へ!確実に点数を上げる解き方とコツ

「評論文って難しい……」
「どこを読めばいいのかわからない……」
「選択肢の違いがよくわからない……」

 

国語のテストや高校受験で 評論問題 に苦手意識を持っている人、多いですよね。

 

でも実は、評論文には 「必ず押さえるべきポイント」 があります!
コツさえつかめば、 「なんとなく読む」→「正しく読み解く」 に変わり、点数もアップします!

 

今回は、 評論問題の解き方とポイント をわかりやすく解説します。

評論文とは、 筆者の主張(意見)を論理的に説明する文章 のことです。

 

例えば、こんなテーマの文章がよく出題されます
言語・コミュニケーション(「日本語の特徴」「言葉の変化」など)
科学・技術(「AIの進化」「環境問題」など)
文化・社会(「日本と海外の違い」「個人と社会」など)

 

つまり、「筆者が何を言いたいのか?」を正しく読み取ることが大切!

 

評論文は 「意見」→「理由・具体例」→「結論」 という流れで書かれています。

特に意識するべきポイントはココ!
主張(意見) → 筆者が言いたいことは何か?
根拠(理由・例) → その主張を支える説明や具体例は?
結論 → 最後にまとめられている意見は?

 

具体的な読み方のコツ!
接続詞 に注目する!(例:「つまり」「しかし」「なぜなら」「したがって」)
抽象的な表現 と 具体例 の関係をつかむ!(例:「日本人は集団意識が強い。(具体例:会社では…学校では…)」)

こうしたポイントを押さえて読むと、 文章の構造が明確になり、内容を理解しやすくなります!

評論問題の選択肢は 細かい違い で引っかけてくることが多いです。

 

選択肢を選ぶときのコツ!
本文に書かれていない内容はNG!
「絶対に」「すべて」など極端な表現は要注意!
筆者の意見を正しく反映しているか?

 

例題で考えてみよう!
(本文の内容) 「言葉は時代とともに変化する。そのため、固定的な正しさを求めるのは難しい。」

間違いの選択肢 →「言葉の変化は悪いことであり、正しい日本語を守るべきだ。」
正解の選択肢 →「言葉は時代とともに変わるため、固定的な正しさを求めるのは難しい。」

❌のように、 本文と逆のことを言っている選択肢 はNG!
文章の内容と 一致しているかどうか をしっかり確認しましょう!

評論問題では、 「筆者の意見を自分の言葉でまとめる」 という記述問題も出ます。

 

記述問題でのポイント!
本文の言葉をなるべく使う!(自分勝手に言い換えない!)
「なぜ?」に答える文章を作る!
40~50字なら「主張+理由」、80字なら「主張+理由+具体例」!

 

例題
(本文の内容) 「読書をすると、想像力が豊かになる。これは、文章から状況を思い浮かべることで脳が活性化するためである。」

解答例(50字)
「読書をすると想像力が豊かになるのは、文章から状況を思い浮かべることで脳が活性化するから。」

正しく要約 することが大切!

評論文を読むとき、 最初に設問(問題)を確認するのがポイント!

 

なぜ先に設問を読むの?
何が問われるのかを意識できる!
答えを探しながら読めるので、時間短縮になる!

 

オススメの解き方の流れ!
1️⃣ 設問(問題)をチェックする!
2️⃣ 評論文を読む!(主張・根拠・結論を意識)
3️⃣ 選択肢を吟味!(引っかけに注意)
4️⃣ 記述問題は本文の言葉を使って答える!

 

この順番で解くと、 効率よく、正確に解答できるようになります!

評論問題は「難しそう……」と感じるかもしれませんが、 構造を意識して読めば、スムーズに解けるようになります!

主張・理由・結論を意識して読む!
接続詞や具体例に注目する!
選択肢の引っかけに注意!(本文にないことはNG)
記述問題は「本文の言葉を使って要約」!
設問を先に読んで、効率よく解く!

これらのコツを身につければ、 評論問題も得意になれます!
ぜひ実践してみてくださいね!

 

この記事を書いた人

小池 聡

毎日個別塾5-Days東原校教室長。毎年安古市高校をはじめ県内の高校別の対策カリキュラムを作成。 高校には行かず、大検取得後独学で大学へ入学しました。 この経験からひとりで勉強する喜び、辛さ、何より成果を出すためには小さなことを積み重ねる必要があると学びました。 今はそれを教室で生徒に学んでもらっています。 自らが立てた目標に対して貪欲になれるような指導をしています。

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