前期中間テストが終了し、結果が返却され始めています。
テストが終わると点数だけに目が行きがちですが、本当に大切なのは「なぜその結果になったのか」を振り返り、次回の定期テストにつなげることです。
今回は仁保中学校2年生の前期中間テスト(国語)をもとに、出題傾向や今後の学習ポイントについて解説します。
今回のテストは記号問題が多く、出題された文章もすべて教科書からでした。そのため、全体的な難易度はそれほど高くなかったと考えられます。
一方で、大問5の文法問題が30点を占めており、文法が苦手な生徒にとっては点差がつきやすいテストでした。
読解問題である程度得点できても、文法分野で失点してしまった生徒は少なくなかったのではないでしょうか。
大問1は詩の読解問題でした。
知識問題はほとんどなく、内容理解が中心の出題です。
「空の上」と「波の底」=「青い空」「大きな海」のような対句表現に着目できていれば、問題は比較的解きやすかったと思われます。
難易度は高くなく、高得点を狙いたい大問でした。
大問2と大問3は同じ物語文から異なる場面が出題されました。
物語文では、
・登場人物を整理する
・出来事を把握する
・感情の変化を読み取る
・その結果としての言動を理解する
という流れで読むことが重要です。
今回もこの基本を押さえていれば、解答そのものは難しくありませんでした。
ただし、設問ごとに「何を答えるのか」「どのように書くのか」という条件が設定されているため、本文だけでなく設問文も丁寧に読む必要がありました。
大問4は『枕草子』からの出題でした。
教科書や学校ワークをしっかり取り組んでいれば解ける問題が多く、基本事項の定着が重要な内容でした。
ただし、問5についてはやや難易度が高く、授業中に先生が補足説明した内容まで理解しているかが問われた可能性があります。
授業で先生が強調した内容や板書したポイントは、普段からしっかりメモしておきたいところです。
今回のテストで最も差がついたのが文法問題です。
出題内容自体は基礎的でしたが、文法を苦手としている生徒は非常に多いため、ここで大きく得点差が生まれたことと思います。
文法は覚えることが多く敬遠されがちですが、一度身につければ高校受験だけでなく高校の国語にもつながる重要な単元です。
まずは品詞の種類や特徴を確実に覚えるところから始めましょう。
今回と同じような出題形式であれば、物語文は単にワークを繰り返すだけでは十分とは言えません。
重要なのは、
「登場人物の気持ちが何をきっかけに変化したのか」
を意識しながら本文を読むことです。
読解力を伸ばすためには、文章を読む際に心情の変化を追いかける習慣をつけることが大切です。
一方で、古文や文法は演習量が得点に直結します。
学校ワークや類題を繰り返し解き、解けなかった問題をできるようになるまで復習しましょう。
特に定期テストの2週間前から計画的にワークへ取り組むことで、高得点を狙いやすくなります。
今回は仁保中学校2年生の前期中間テスト(国語)について振り返りました。
国語は「勉強方法が分からない」という相談を特によくいただく科目です。しかし、正しい読み方や解き方を身につければ、安定して得点を伸ばすことができます。
5-Days仁保校では、一人ひとりの答案を分析し、「どこで失点したのか」「次回までに何をすべきか」を具体的に指導しています。
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5-Days仁保教室 教室長。得意科目は国語・英語。生徒・保護者の不安を解決できるよう日々精進しています。