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2025.03.7

【数学】数学の文章問題が苦手な中学生向け!文章題を楽しく勉強する方法

はじめに

 

数学の文章問題が苦手だと感じている中学生のみなさん、こんにちは!

文章問題は、計算だけでなく、問題の内容をしっかり読み解いて理解する力が求められるので、難しく感じることが多いかもしれません。

でも、大丈夫です!実は、文章問題を楽しく、効果的に勉強する方法があるんです。

今回は、数学の文章問題が苦手な中学生向けに、楽しく勉強する方法を紹介します。

ポイントを押さえて、少しずつ得意になっていけるように、一緒に工夫していきましょう!

 

1.文章問題が苦手な理由とその克服法

まず、なぜ数学の文章問題が苦手だと感じるのでしょうか?多くの中学生が挙げる理由は、以下のようなものです。

 

問題文が長くてわかりにくい

数字や式をうまく使えない

何を求めているのかがわからない

これらの悩みは、実は「練習」と「考え方を変える」ことで克服できます。

文章問題は「読み解く力」が大切ですが、そのためにはただ文章を読むだけでなく、少し工夫を加えることで、理解しやすくなります。

これから紹介する方法を実践していくと、問題が次第に楽しめるようになりますよ!

 

2.楽しく文章問題を勉強する方法

文章を「自分の言葉で」言い換えてみる

文章問題を解くとき、まずは問題文を「自分の言葉」で言い換えてみましょう。長い文章をそのまま読むと、何を言っているのかよくわからなくなることがあります。そんなとき、問題文を簡単にまとめることが大切です。

例えば、「ある小学校で、6年生が体育の授業で1週間に3回、30分ずつ走った場合、1ヶ月間に走った時間は何分か?」という問題があったとき、この文章を自分の言葉で言い換えてみます。

「6年生は1週間に3回、30分走る。1ヶ月で何分走るか?」

言い換えることで、問題が簡潔にまとまり、何を求められているのかが明確にわかります。この方法を使うと、問題文を読みやすくすることができますよ。

 

図にしてみる

文章問題では、文字だけではなく、図にしてイメージを持つと解きやすくなります。

特に、距離や時間、速さに関する問題などは、数値を図に表すことで問題がより理解しやすくなります。

例えば、「ある道を時速4kmで歩いた。3時間後、どれだけ進んだか?」という問題では、道を直線にして、歩く距離を図として描くことで、速さや時間の関係が視覚的にわかりやすくなります。

 

自分で図を描くことで、問題の理解が深まり、スムーズに解くことができるようになります。

 

3.キーワードを見つけて式を立てる

文章問題には、必ず「キーとなる情報」が含まれています。その情報を見逃さないようにしましょう。

例えば、時間、速さ、距離などのキーワードを見つけて、それに基づいて式を立てると、問題が整理しやすくなります。

 

「あるクラスで、5人が3時間で2回の発表をしました」という問題であれば、「5人」「3時間」「2回」の関係を整理して、発表回数の計算を式で立てることができます。

この方法を使うと、問題の中で何を計算すべきかが見えてきます。

 

4.ゲーム感覚で挑戦してみる

文章問題を解くことが、時に退屈に感じることもあるかもしれません。

そんなときは、ゲーム感覚で挑戦してみましょう!例えば、タイムアタック方式で時間を測りながら解いてみたり、できるだけ多くの問題を解いて「スコア」をつけてみたりすると、勉強がゲームのように楽しくなります。

また、友達や家族と一緒に「誰が早く問題を解けるか」競争してみるのも、楽しみながら実力をつける方法です。

遊び感覚で挑戦することで、リラックスして問題を解くことができ、効果的に学習できます。

 

5.小さな目標を立てる

文章問題に取り組む際に「今日はこのページを解く」「1日で10問解く」といった小さな目標を立ててみましょう。

目標を達成することで、達成感を得られますし、モチベーションを保つのにも役立ちます。

最初は簡単な問題から始めて、徐々に難しい問題に挑戦していくと、達成感を感じやすく、学習が楽しみになります。

 

まとめ

いかがでしたか?文章問題が苦手でも、少し工夫するだけで、学習がぐんと楽しく、そして効率的になります。

大切なのは、問題を「読み解く」力をつけること。自分の言葉で言い換えたり、図にしたり、キーワードを見つけたりして、問題を整理していきましょう。

ゲーム感覚で挑戦したり、小さな目標を立てたりして、毎日少しずつ取り組んでいけば、文章問題も楽しく、得意にできるはずです!

 

数学の文章問題に慣れるためには、コツコツと練習することが大切です。無理せず、楽しみながら学び続けてくださいね。

 

よくある質問

Q1: 文章問題を解くのが遅いのですが、どうすれば早く解けますか?

A1: 文章問題を早く解くためには、まずは問題をよく読み、重要な情報を見逃さないことが大切です。

また、問題の解き方に慣れるために、毎日少しずつ問題を解くことが重要です。練習を重ねることで、自然に解くスピードが上がります。

 

Q2: 文章問題を解くとき、何から始めればいいですか?

A2: 最初に問題文をしっかり読み、自分の言葉で言い換えてみましょう。その後、図を描いたり、必要な情報を整理して式を立てたりします。こうして、問題を整理して解くことが大切です。

 

Q3: 文章問題が全然解けません。どうすれば得意になりますか?

A3: 文章問題は練習を重ねることで確実に得意になります。最初は簡単な問題から始めて、少しずつ難易度を上げていきましょう。毎日少しずつでも解くことで、必ず力がつきます。

 

Q4: ゲーム感覚で問題を解くのはどうやって取り入れればいいですか?

A4: タイムアタック方式や、問題を解いた後に自分でスコアをつける方法が有効です。また、友達や家族と競争してみるのも面白い方法です。楽しみながら解くことが勉強のモチベーションを上げます。

 

Q5: 文章問題の解き方にコツはありますか?

A5: 文章問題を解くコツは、まず「問題文をよく読むこと」。次に、問題の中で何を求められているのかを理解し、それに必要な情報を整理して式を立てます。問題を解く前に整理することで、スムーズに解けるようになります。

 

  1. おすすめの参考書

『中学数学の文章問題が得意になる本』 (学研) 文章問題を解くためのコツをわかりやすく解説している参考書です。具体的な問題例とともに、解き方のステップが丁寧に説明されているので、無理なく学べます。

 

『文章問題の解き方完全ガイド』 (旺文社) 文章問題に特化した本で、基本から応用まで幅広い問題に対応しています。解説が非常に詳細で、理解しやすいです。

 

『中学数学 文章問題演習』 (Z会) 実際に多くの文章問題を解きながら、解法のコツを身につけることができる参考書です。ステップアップ式で、問題を解く力をしっかりと養えます。

 

 

この記事を書いた人

小池 聡

毎日個別塾5-Days東原校教室長。毎年安古市高校をはじめ県内の高校別の対策カリキュラムを作成。 高校には行かず、大検取得後独学で大学へ入学しました。 この経験からひとりで勉強する喜び、辛さ、何より成果を出すためには小さなことを積み重ねる必要があると学びました。 今はそれを教室で生徒に学んでもらっています。 自らが立てた目標に対して貪欲になれるような指導をしています。

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