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2025.03.7

【数学】楽しく図形問題を勉強する方法 – 数学が苦手な中学生に向けたアプローチ

はじめに

 

こんにちは!

数学の図形問題が苦手な中学生のみなさん、今のあなたの気持ちをよく理解できます。

図形の問題って、たくさんの公式や手順を覚えなければならない感じがして、ちょっと難しく感じることもありますよね。

でも、実は図形の問題は少し工夫するだけで、もっと楽しく、そして効果的に学べるんです!

今回は、数学の図形問題を「楽しく勉強する方法」について、いくつかのアイデアを紹介していきます。

 

1. 図形を「動かして」みる


図形の問題でよく使うのが「図を書く」ことですが、これをただの線を引く作業だと思わないでください。

まずは、図形を動かしてみましょう。

例えば、三角形や四角形を紙で切り取って、折ったり回転させたりすることで、形の変化を実際に体験できます。

これにより、図形の性質を感覚的に理解しやすくなります。

スマホやタブレットを持っているなら、アプリやオンラインツールも活用してみましょう。

例えば、GeoGebraやDesmosなどのアプリを使えば、図形を自由に動かして、角度や面積、長さなどの関係を視覚的に確認できます。

自分で動かすことで、問題がよりわかりやすくなるかもしれません。

 

2. 「ストーリー」を作る


図形の問題を解くとき、ただ公式に従って答えを出すだけではなく、問題にストーリーを作ってみましょう。

例えば、直角三角形の問題があったとき、その三角形が実際に何かの物語に登場していると想像してみてください。

「この三角形は、遠くの山を登るために、登山者が使う道具の一部です。今、山頂までの道を計算しています…」など、自分の中で物語を作ることで、問題がもっと面白く感じられます。

図形が抽象的なものに感じるのは、どうしても「ただの図」として捉えてしまうからです。

ストーリーを持たせることで、その図形が「現実世界とどう関わるのか」をイメージしやすくなりますよ。

 

3. ゲーム感覚で問題を解く


図形問題は難しいけれど、ゲームのように取り組むことで、楽しみながらスキルを身につけることができます。

例えば、タイムアタック方式で、制限時間内にどれだけ多くの問題を解けるか挑戦してみるのもひとつの方法です。

また、図形の問題を解くことを「ステージクリア型」にするのも面白いですよ。

最初は簡単な問題から始め、段階的に難易度を上げていきます。クリアできるたびに「やった!」という達成感を味わえ、モチベーションを高めることができます。

友達や家族と競い合ってみるのもいいですね。お互いに問題を出し合って競争すると、楽しく問題を解ける上に、同じ問題でも他の人の考え方を知ることができて勉強になります。

 

4. 図形の「種類」を把握しておこう


図形問題でよく出てくるのは、三角形、四角形、円などの基本的な図形です。

これらの図形を深く理解することが、問題を解くための第一歩です。

例えば、三角形にはいくつかの種類があることを覚えておくと、問題を解くときに役立ちます。

直角三角形は、直角を使って簡単に面積や辺の長さを求めることができる。
正三角形は、すべての辺が等しいため、計算が簡単。
直角二等辺三角形は、特別な性質を持っていて、ピタゴラスの定理を使って解ける問題も多い。
これらをきちんと把握することで、問題を解くときに無駄なく公式を使うことができます。

そして、それぞれの図形の特徴を覚えることで、図形に対する苦手意識も少しずつ克服できるはずです。

 

5. 公式を覚える「コツ」をつかもう


公式を覚えるのが苦手という人も多いと思いますが、公式は「暗記」ではなく「理解」することが大切です。

例えば、三角形の面積の公式(1/2×底辺×高さ)を覚えるとき、なぜこの式が成り立つのかを考えてみましょう。

「底辺×高さ」の部分は、長方形の面積の求め方と似ています。そして三角形は長方形を半分にした形です。

このように、公式がどのように導かれるのかを理解することで、自然と覚えやすくなります。

 

6. 問題集やドリルを活用しよう


自分に合った問題集やドリルを使って、定期的に問題を解くことも大切です。

始めは簡単な問題から始めて、少しずつ難易度を上げていきましょう。これにより、確実に力をつけることができます。

特に、図形に関する問題集では「イラスト付き」のものを選ぶと、視覚的に理解しやすくなります。

問題を解きながら、自分の理解度が進んでいくのを感じると、モチベーションがさらに高まりますよ!

 

まとめ


いかがでしたか?図形問題を「楽しく勉強する方法」についていくつかのアイデアを紹介しました。

図形の勉強は、頭で考えるだけでなく、体験や視覚的な感覚を取り入れることで、より楽しく、効果的に学べるものです。

無理せず、少しずつ進めていけば、図形が得意になる日もきっと来ますよ!困ったときには、友達や先生と一緒に学ぶことも大切です。一歩一歩進んで、図形の世界を楽しんでくださいね!

 

数学の図形問題が苦手な中学生向けにおすすめの本をいくつか紹介します。

 

これらの本は、図形の基本的な概念を楽しく学べる内容になっており、理解を深めるために役立つでしょう。

1. 『中学数学の図形がわかる本』 (学研の中学数学シリーズ)
この本は、図形の基本的な考え方から、実際の問題までをわかりやすく解説しています。イラストや図を多く使っているので、視覚的に理解しやすく、問題の解き方をステップ・バイ・ステップで学べるのが特徴です。初心者にも親しみやすい内容で、図形の問題を楽しく学ぶことができます。

 

2. 『図形の問題が得意になる本』 (中学数学の達人シリーズ)
この本は、図形の問題に特化した問題集で、様々な図形に関する問題を取り上げています。基本的な問題から応用問題まで幅広く収録されており、実際に手を動かして解くことで確実に力をつけることができます。解説が非常に丁寧で、わかりやすいので、図形に対する苦手意識を克服するのに最適です。

 

3. 『マンガでわかる! 中学数学の図形』
この本は、マンガ形式で数学の図形を解説しているユニークな本です。登場人物が問題を解きながら、楽しく図形を学ぶ内容になっていて、特にマンガが好きな中学生におすすめです。視覚的に理解しやすいので、勉強が苦手でも興味を持ちやすく、楽しみながら図形の問題を学べます。

 

4. 『図形の証明ができるようになる本』 (Z会 中学数学シリーズ)
図形の問題の中でも特に「証明問題」が苦手な中学生におすすめの一冊です。証明問題は抽象的で難しいと感じるかもしれませんが、この本では証明の基本的な考え方をしっかり学ぶことができ、実際の問題を解きながら理解を深めることができます。詳しい解説がついているので、ひとつずつ問題をクリアしていくことで自信がつきます。

 

5. 『中学数学 完全制覇 図形編』 (旺文社)
この本は、図形の問題を完璧に解けるようにするためのテキストです。特に中学で出題される図形問題を広範囲にわたって取り上げており、基礎から応用までをしっかり学べます。問題数が豊富で、解説も非常に丁寧なので、図形の力をしっかりつけたい人に最適です。少し難しめの問題も含まれていますが、理解できるようになると自信がつきますよ。

 

6. 『小学生でもわかる! 図形のきほん』
少し低学年向けですが、図形の基本を一からしっかり理解したい人におすすめです。シンプルで分かりやすい内容で、図形の性質や特徴をひとつひとつ丁寧に解説しており、図形に対する苦手意識を無くすための入り口として非常に良い本です。 

 

この記事を書いた人

小池 聡

毎日個別塾5-Days東原校教室長。毎年安古市高校をはじめ県内の高校別の対策カリキュラムを作成。 高校には行かず、大検取得後独学で大学へ入学しました。 この経験からひとりで勉強する喜び、辛さ、何より成果を出すためには小さなことを積み重ねる必要があると学びました。 今はそれを教室で生徒に学んでもらっています。 自らが立てた目標に対して貪欲になれるような指導をしています。

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