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中学に入学すると、新しい環境にワクワクする反面、「部活と勉強を両立できるかな?」と不安に思う人も多いのではないでしょうか?
「部活が忙しくて勉強する時間がない!」
「疲れて家に帰ると、机に向かう気力がなくなる…」
「テスト前でも部活があって、勉強が間に合わない…」
そんな悩みを解決するために、時間管理のコツや勉強の効率的なやり方を紹介します。
部活を思いっきり楽しみながら、勉強でもしっかり成果を出せるようにしましょう!
まずは、なぜ部活と勉強の両立が難しいのかを整理してみましょう。
・部活が忙しく、勉強時間が確保できない
部活が終わるのが18時や19時になると、帰宅後にすぐ夕食、お風呂、宿題…と時間がどんどんなくなります。特に朝練がある部活では、早く寝る必要があり、勉強時間を確保するのが難しくなります。
・ 疲れすぎて勉強する気にならない
部活で体を動かした後は、疲れてしまい、机に向かう気力がなくなります。ソファでスマホを触っているうちに、いつの間にか寝落ち…なんてことも。
・ テスト前でも部活があって時間が足りない
部活が忙しくて、テスト前でもなかなか勉強時間を確保できないのも大きな悩み。計画的に勉強しないと、テスト直前になって焦ることに…。
部活と勉強をうまく両立するには、「時間の使い方」を工夫することが大切です。
・通学時間 → 英単語・漢字を暗記
・休み時間 → 5分だけ昨日の授業の復習
・お風呂の時間 → 教科書を持ち込んで音読(防水対策を忘れずに!)
・寝る前の10分 → その日の復習&明日の準備
短い時間でも積み重ねれば、大きな学習効果につながります。
平日は部活があるため、「最低限やること」を決めておくのがポイント!
〈平日のスケジュール例〉
✅ 帰宅後すぐ:10分だけ学校の授業の復習
✅ 夕食後:30分間、宿題&苦手科目の勉強
✅ 寝る前:5分でその日の復習
一方で、休日は勉強時間を多めに確保し、平日の遅れを取り戻しましょう。
〈休日のスケジュール例〉
✅ 午前中:集中して2時間勉強(例:数学+英語)
✅ 午後:部活
✅ 夜:軽く復習&暗記系(例:社会+理科)
「土日どちらかはしっかり勉強する」と決めておくと、テスト前に慌てることがなくなります。
せっかく勉強時間を作っても、ダラダラとやってしまうと時間がもったいない!限られた時間で最大限の成果を出すために、以下のコツを実践してみましょう。
① 目標を決めてから勉強を始める
「今日は英単語を20個覚える!」「数学のワークを3ページ進める!」など、具体的な目標を決めてから勉強をスタートすると、集中力がアップします。
② 20分+5分の「ポモドーロ勉強法」を使う
「20分集中 → 5分休憩」を繰り返すと、集中力を持続させやすくなります。特に疲れているときは、長時間ダラダラやるよりも、短時間で区切る方が効果的!
③ 先に「簡単なこと」から始める
「いきなり難しい問題を解こうとするとやる気が出ない…」というときは、簡単な暗記や計算問題から始めるのがポイント。勢いがついて、そのまま勉強モードに入れます。
テスト前に慌てないために、計画的に勉強を進めましょう!
① テスト2週間前から計画を立てる
テスト範囲が出たら、以下のように計画を立てるのがオススメ。
・2週間前:全範囲をざっと見て、苦手なところを確認
・1週間前:ワーク・問題集を解き直し
・3日前~前日:暗記科目を中心に仕上げ
「毎日〇分だけでもやる!」と決めて、少しずつ積み重ねることが大切です。
② 友達と一緒に勉強するのもアリ!
部活の仲間と一緒に勉強するのも効果的!
・わからないところを教え合う
・みんなで問題を出し合う
・一緒にやることで、やる気が出る
テスト前に図書館やカフェで勉強会をするのもいいですね!
最後に、部活と勉強を両立するために大切な心構えを紹介します。
① 完璧を求めすぎない
「全部完璧にやらなきゃ…」と思うと、プレッシャーで続かなくなります。「できる範囲でベストを尽くす」気持ちが大切です!
② モチベーションが下がったら目標を思い出す
「なぜ勉強を頑張るのか?」「部活でどんな活躍をしたいのか?」を明確にすると、やる気が湧いてきます。
部活と勉強を両立するためには、時間管理を工夫し、スキマ時間を活用することが重要です。
また、効率的な勉強法を取り入れることで、短時間でも成果を出せるようになります。
「部活も勉強も頑張りたい!」という気持ちを大切に、充実した中学生活を送りましょう!
毎日個別塾5-Days東原校教室長。毎年安古市高校をはじめ県内の高校別の対策カリキュラムを作成。 高校には行かず、大検取得後独学で大学へ入学しました。 この経験からひとりで勉強する喜び、辛さ、何より成果を出すためには小さなことを積み重ねる必要があると学びました。 今はそれを教室で生徒に学んでもらっています。 自らが立てた目標に対して貪欲になれるような指導をしています。