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2025.03.8

【社会】中学生の公民勉強法:理解を深めて高得点を狙う学習ポイントと保護者のサポート方法

中学校の社会科の中でも「公民」は、政治・経済・法律などの仕組みを学ぶ分野です。

日常生活と関わりが深いため、大人にとっては馴染みのある内容ですが、中学生には「抽象的で難しい」「覚えることが多い」と感じられることが多い科目です。

しかし、公民の勉強はコツをつかめば得意科目にできます!

 

本記事では、公民を効果的に学ぶ方法と、保護者ができるサポートについてご紹介します。

 

1.公民の勉強で大切なポイント

(1)教科書をしっかり読む習慣をつける

公民の学習では、教科書の内容をしっかり理解することが何よりも重要です。歴史や地理と比べ、専門用語が多く、抽象的な内容も含まれるため、じっくり読んで考えることが必要です。

 

✅ まずは全体を通して読む

最初は細かい部分にこだわらず、全体の流れを理解することが大切です。

 

✅ 重要な語句にマーカーを引く

「国民主権」「三権分立」「市場経済」など、公民には重要なキーワードが多く出てきます。マーカーを引いたり、ノートにまとめたりしながら整理すると、理解しやすくなります。

 

声掛け例

「三権分立ってどういう意味か説明できる?」

「ニュースを見ていて、公民の授業で習ったことと関係がある話題はあるかな?」

 

(2)ニュースや時事問題と関連付ける

公民の内容は、現実の社会と深く結びついているため、ニュースや時事問題と関連付けて学ぶと、興味が湧きやすくなります。

 

✅ 選挙や政治に関するニュースを話題にする

「選挙があるけど、総理大臣はどうやって決まるの?」「憲法改正ってどんな手続きが必要?」など、実際のニュースと授業内容を結びつけると、公民が身近に感じられます。

 

✅ 家族で経済や税金の話をする

「消費税ってどうやって決まるの?」「年金制度ってどんな仕組み?」など、家庭内での話題にすると、実生活とのつながりが見えてきます。

 

声掛け例

「次の選挙で何が決まるか知ってる?」

「コンビニで買い物をするとき、消費税ってどういう仕組みか考えたことある?」

 

(3)図や表を活用して理解を深める

公民の内容は、文章だけで覚えるのではなく、図や表を活用して整理すると、より理解しやすくなります。

 

✅ 三権分立の仕組みを図にまとめる

「国会(立法)・内閣(行政)・裁判所(司法)」の役割を図で整理すると、それぞれの関係性がわかりやすくなります。

 

✅ 経済の仕組みを表にする

「需要と供給」「市場経済」「景気の変動」など、経済分野はグラフや表を使ってまとめると、視覚的に理解しやすくなります。

 

声掛け例

「三権分立の仕組みを簡単な図にして説明してみて!」

「物の値段が上がったり下がったりするのはどうしてだと思う?」

 

2.効率的な勉強法

(1)暗記カードやクイズ形式で学ぶ

✅ 重要な用語をカードにする

「憲法」「人権」「市場経済」など、公民には基本となる用語がたくさんあります。単語カードを作り、意味を説明できるようにすると、知識が定着しやすくなります。

 

✅ クイズ形式で学ぶ

親子で問題を出し合うと、ゲーム感覚で楽しみながら学習できます。

 

声掛け例

「クイズを出すから、答えられるか挑戦してみよう!」

「この法律が作られた理由を考えてみよう!」

 

(2)問題集を活用する

✅ 基礎問題から応用問題まで幅広く解く

教科書だけでなく、問題集を活用して演習を積むことで、知識を定着させます。

 

✅ 間違えた問題をノートにまとめる

「なぜ間違えたのか」「どうすれば正解できるのか」を考えながらノートにまとめると、弱点克服につながります。

 

声掛け例

「間違えた問題は、もう一度解き直してみよう!」

「教科書のどこに答えが書いてあるか探してみよう!」

 

(3)定期的に復習する

✅ 学んだ内容を1週間後、1か月後に振り返る

「エビングハウスの忘却曲線」によると、人は学んだことをすぐに忘れてしまうため、定期的な復習が必要です。

 

✅ 教科書の太字部分を再確認する

重要なポイントがまとめられているため、見直すだけでも効果があります。

 

声掛け例

「前に勉強した内容、覚えているか確認してみよう!」

「復習すると、テスト前に焦らずにすむよ!」

 

3.保護者ができるサポート

(1)学習の習慣づけをサポートする

✅ 毎日少しずつ勉強する習慣をつける

公民は一度に詰め込むよりも、少しずつ学んで理解を深めることが大切です。

 

✅ スケジュールを一緒に立てる

「今日は政治の分野を勉強しよう」「経済の復習をしよう」と計画的に学ぶと、効率よく知識を吸収できます。

 

声掛け例

「今日はどの分野を勉強する?」

「少しずつやれば、テスト前に楽になるよ!」

 

4.まとめ:公民を身近に感じながら学ぼう!

公民は、日常生活とつながりが深い科目です。ニュースや家庭での会話を通じて、お子さんが公民を身近に感じられるようサポートしましょう。

保護者の積極的な関わりが、お子さんの理解を深め、成績アップにつながります!

この記事を書いた人

小池 聡

毎日個別塾5-Days東原校教室長。毎年安古市高校をはじめ県内の高校別の対策カリキュラムを作成。 高校には行かず、大検取得後独学で大学へ入学しました。 この経験からひとりで勉強する喜び、辛さ、何より成果を出すためには小さなことを積み重ねる必要があると学びました。 今はそれを教室で生徒に学んでもらっています。 自らが立てた目標に対して貪欲になれるような指導をしています。

体験・学習相談などお気軽にお問い合わせください。

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