お子さまの高校選びにおいて、「安心して通える環境」「自分らしく成長できる校風」「将来につながる進路支援」は保護者の多くが重視するポイントです。
特に川﨑エリアにお住まいの方にとって、通学の利便性や穏やかな雰囲気を持つ学校を見つけることは簡単ではありません。
「受験勉強に乗り気にならない」「偏差値だけでは判断できない」といった悩みを抱えている方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、【神奈川県立住吉高校】です。
この記事では、学校の特徴や進路実績、入試対策のポイントを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 神奈川県立住吉高等学校 |
| 所在地 | 〒211‑0021 神奈川県川崎市中原区木月住吉町34‑1 |
| 電話番号 | 代表 044‑433‑8555 |
| 創立年 | 1980年(昭和55年) |
| 学校種別 | 公立全日制普通科高校、男女共学 |
| 学期制 | 三学期制 |
・「心身ともに逞しく、粘り強い人間の育成」「豊かな情操をはぐくみ、知性をみがく」「自主自律の精神を養うと共に、協調性の調和をはかる」ことを教育目標としている。
環境面では、校舎の三方が緑豊かな公園に囲まれており、自然環境に恵まれている。入学式の季節には桜が咲くなど四季を感じる環境。
・プログラミング教育に力を入れており、ICT機器の活用、情報科目等を通じて「論理的思考力」「協働して問題を解決する力」の育成を図っている。平成28〜30年度に県・文部科学省の教育情報化・プログラミング教育の研究推進校の指定を受けて実践・研究を行った。
・制服:ブレザー上衣(三ツ釦)、スラックス/スカート、白シャツ、リボン/ネクタイあり。
・図書館:約26,000冊の蔵書を持ち、雑誌・新聞・視聴覚資料も備えている。開館時間・貸出制度などもしっかり整備されている。
・部活動:チアリーディング部が全国レベルの実績あり。他の部活動も大会での参加・入賞歴あり。
・行事:体育祭、文化祭(羽月祭)、合唱コンクール、遠足、修学旅行など年間スケジュールがあり、生徒主体の行事が多数。
・最寄り駅:東急東横線「元住吉駅」より徒歩約8分、武蔵小杉駅から徒歩約15分。
・緑に囲まれた静かな校舎
→ 学校は三方を「住吉ざくら緑道」などの公園や緑地に囲まれており、春には桜が咲くなど、自然を感じながら学べる環境です。
・都心からのアクセスも良好
→ 東急東横線「元住吉駅」から徒歩8分、武蔵小杉駅も利用可能で、都内や横浜からも通いやすい立地です。
・ICT・プログラミング教育が先進的
→ 神奈川県の中でも早期に情報教育を推進し、文科省の研究推進校にも指定。論理的思考力や課題解決力を育む授業を展開しています。
・「探究」活動に力を入れている
→ 総合的な探究の時間では、社会課題や自分の興味について深く調べ、プレゼンやレポートにまとめる力を育成します。
・文化祭「羽月祭」や体育祭は生徒主導
→ 行事は「自由で活発な雰囲気」があり、クラスごとの団結力や発表力が養われます。
・合唱コンクール・修学旅行なども人気
→ 学年ごとの特色あるイベントがあり、思い出を多く作れると評判。
・全国レベルのチアリーディング部
→ 高校の看板部活とも言える存在で、全国大会にも出場経験あり。応援文化が根付いています。
・文武両道が可能な雰囲気
→ 運動部・文化部ともに多数あり、自分に合った活動が見つけやすいです。
・比較的自由な校風(染髪・ピアスは禁止)
→ 髪型・服装には基本的な規律があるものの、過剰な校則はなく、生徒の自主性を重んじています。
・「自分で考え、行動する力」を伸ばす教育
→ 探究・発表・行事運営などで、自ら判断し行動する経験が多く与えられます。
・大学進学希望者への対応も丁寧
→ 国公立・私立問わず、希望進路に合わせて課外授業や面談指導を行っています。
・指定校推薦枠もあり
→ 真面目に日々を過ごしていれば、推薦制度での進学チャンスも活かせます。
| 向いているタイプ | 理由 |
|---|---|
| 落ち着いた環境で学びたい | 自然豊かで静かな立地 |
| ICTや探究に興味がある | 情報教育が先進的 |
| 行事や部活を楽しみたい | 生徒主導の行事、全国レベルの部活あり |
| 自由と規律のバランスを求める | 自主性を尊重する校風 |
まず戦略を立てるには、入試制度や最近のデータを押さえておくことが重要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 約 358〜360人 |
| 倍率(受検倍率) | 近年は 約1.3~1.6倍 程度。2025年はおよそ 1.44倍 |
| 偏差値目安 | 53〜54 付近 |
| 内申点の目安 | 合格者の平均内申が 約99〜102点/135点満点 程度であるとのデータ |
| 得点構成・重視割合 |
住吉高校は1次選考で「内申:学力検査=4:6」の比率 2次選考では「学力検査:観点別内申(「主体的に学習に取り組む態度」など)=8:2」 |
このデータをもとに、「どれくらい取れば安心か」の目標を持つとよいです。
・内申点:102点前後を目指せるよう、定期テストでの成績をしっかり取る(中2末〜中3後期)。内申を上げられる教科は早めに手をつける。
・学力検査(本番)得点:500点満点だと仮定すると、合格者最低ラインは 約 300点台後半から 320点前後 のことが多いようです。もちろん年度や問題の難易度によって変動します。
・併願校とのバランス:住吉高校だけを目指すのはリスクがあるため、志望度・安全圏を考えて私立や他の公立も併願に入れておくこと。
以下は、住吉高校入試で点を取るための具体的な勉強法・準備法です。
1.過去問・類似問題を解く
〇住吉高校の過去問をできれば過去5年分は解く。解いた後は「間違えた部分」「時間配分」「どの教科で時間がかかっているか」を詳細に分析する。
〇神奈川県の公立高校共通選抜(学力検査)の過去問にも慣れておく。問題形式・出題傾向をつかむ。
2.教科別対策
| 教科 | 対策ポイント |
|---|---|
| 国語 | 漢字・文法・古典など暗記分野を確実に。読解問題は時間をはかって練習。問題を読み解くテクニック(設問を先に読むなど)を身につける。 |
| 英語 | 長文読解・リスニング重視。単語・熟語・文法の基礎を固める。過去問で出てきた文型・表現を整理。対話問題・空所補充の練習。 |
| 数学 | 計算ミスを減らす練習。典型問題を反復。ただし、応用問題(図形・関数・比例反比例等)も出題されるので、少し難しいものにも慣れておく。 |
| 理科・社会 | 範囲広いため、ノートや暗記カードで用語・重要事項を整理。グラフ・資料読み取り問題も練習。社会は地理・歴史・公民それぞれの「因果・比較」がよく問われるので、流れで記憶する練習をする。 |
| 全教科での時間配分 | 本番は時間が限られている。模試や過去問で時間配分を決めておく(たとえば国語は○分、英語長文に○分、数学問題〇題に何分など)。本番で焦らない練習を積む。 |
3.内申点を意識した日々の授業・提出物
〇中学校の定期テストで「上位の評価(4・5等)」を取ること。授業態度・提出物・ノートの出来なども評価に入るので、甘く見ない。
〇特に3年生の成績、2年生末の成績は重視されるため、早めに準備を始める。
4.模試等で実力を確認・弱点克服
〇模試を定期的に受けて、自分の位置を知る。特に住吉高校を目指す受験者の中でどのレベルにいるかを把握すること。
〇模試で間違えた問題を「なぜ間違えたか」を分析し、次に同じミスをしないように対策を立てる。
5.精神面・試験当日対策
〇本番の過去問などで時間を計って解く練習をし、「試験時間内に余裕を持って解き終える」ことを何度も経験する。これで焦らずミスを減らす。
〇試験日の朝や前日はしっかりと睡眠を確保し、体調を整える。試験会場や必要な持ち物をあらかじめ確認しておく。
6.併願校戦略・安全策
〇安全校を設定し、そちらに合格できるような勉強もしておくことで心理的プレッシャーを減らす。
〇併願校との配分を考えて、住吉高校第一志望でも「最悪の場合」も見据えておく。
・住吉高校は、落ち着いた環境で部活動とも両立できる魅力的な学校です。
毎日個別塾5-Daysでは、
・定期テスト対策
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「ちょっと話を聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください!
住吉高校を目指して、一緒に一歩ずつ前進していきましょう!
毎日個別塾5-Days伊勢原駅前校教室長。将来、自分自身で答えを出さないといけない時が絶対にあります。そのときに答えを出せる社会人になれるようにしていきます。 まずは、そのための一歩として「勉強は大事なの?」から、将来のことを自分で考え「将来○○のために勉強するんだ!」へと一人一人を導ける教室にすることが伊勢原駅前校の目標です。