こんにちは!
中3生・高3生はそろそろ志望校を固めていかなければなりません。
この記事では、近畿大学附属広島高等学校福山校(以下近大福山)について詳しくお伝えいたします。
近大福山高校には以下の3つのコースがあります。
中学からの一貫教育で、基礎学力の定着と進学力の向上を目指すコースです。
難関国公立大学や近畿大学を含む有名私立大学への現役合格を目指し、特別講習や個別指導を通じて実力を養成します。
学業とスポーツのバランスを取りながら、硬式野球、柔道、男女卓球、ソフトテニス、男女空手道などのクラブ活動に力を入れています。
卒業生の約4分3の生徒は近畿大学へと進学します。
また、毎年60名以上の国公立大学合格者を輩出し、京都大学や大阪大学、北海道、九州、神戸、筑波などの難関国公立大学への合格者も出しています。
広島県にお住まいの皆さんが近畿大学と想像して思い浮かべるのは「近畿大学附属広島高等学校・中学校 東広島校」や「福山校」、もしくは工学部がある近畿大学広島キャンパスでしょう。
しかし、ご存知の通り近畿大学の本拠地は大阪府にある東大阪キャンパスです。
そこには経済学部や経営学部などの文系学部をはじめ、薬学部や理工学部など様々な学部があり、2023年4月には新たに情報学部も加わりました。
また、他にも農学部がある奈良キャンパスや医学部がある大阪狭山キャンパス、産業理工学部がある福岡キャンパスなどもあります。
その他にも近畿大学附属中学校・高等学校をはじめとした多くの附属学校がありうえ、東京駅八重洲中央口を出てすぐには近畿大学東京センターもあり、首都圏で就職活動をする学生などのサポ―トを担っています。
○東大阪キャンパス
法学部、経済学部、経営学部、理工学部、建築学部、薬学部、文芸学部、総合社会学部、国際学部、情報学部、短期大学部
○大阪狭山キャンパス
医学部(2025年11月に大阪府堺市に移転予定)
○奈良キャンパス
農学部
○和歌山キャンパス
生物理工学部
○広島キャンパス
工学部
○福岡キャンパス
産業理工学部
部活動がとても盛んで、佐藤輝明選手を輩出した野球部やロンドンオリンピック銅メダリストの入江陵介氏などを輩出した水泳部、元大関朝の山関などの輩出した相撲部や赤井秀和氏を輩出したボクシング部など、関西の大学トップクラスを誇る部活動が数多くあります。
一番多くの学部がある東大阪キャンパス内には24時間利用できる自習室や漫画本を多く取り揃える図書館。飲食店では、すき家やサーティーワンアイスクリームなどに加え、プロテイン入りのメニューを多く取り揃えた食堂や学生が経営するラーメン店や近大通り商店街で大人気だったうどん店やお弁当屋がキャンパス内に新店舗を出すなど、講義以外の時間も優雅に過ごせる設備が整っています。
試験科目:英語・国語・数学・社会・理科の5教科(各100点、50分)
判定方法:
o 専願:英語を必須とし、残り
o の4教科のうち高得点の2教科との合計300点満点で判定。内申点は点数化しません。
o 併願:5教科の試験(500点満点)を実施し、調査書と入試成績で総合判定します。
• 試験内容:約20分の個人面接のみ
• 判定方法:志望理由書、面接試験の結果、および調査書で総合判定します。
• 対象者:中学校の5教科の素内申が47/75以上で、出席日数が原則20日以内の生徒
▶ 専願(特別入試含む)
• 出席・内申が重視される:
o 5教科内申が「47/75以上」必要 → 定期テスト・提出物・授業態度でしっかり内申を確保
o 欠席日数が20日以内 → 体調管理や日常の生活態度も重要
• 面接対策を怠らない:
o 志望動機・将来の目標・高校での学習意欲などを明確に
o 面接マナー(挨拶・姿勢・話し方)も練習する
▶ 併願・一般入試
• 5教科500点満点の筆記試験:
o 英語・数学・国語の主要3教科は必ず重点対策
o 社会・理科は暗記の比重が高いため、直前期に一気に詰めるのも有効
o 過去問を複数年分やり、出題傾向を把握
• 実際の出題傾向を把握:
o 英語:文法・読解のバランス型、リスニングなし
o 数学:基本~標準問題が中心、計算ミスに注意
o 国語:漢字・文法・読解(説明文・文学的文章)
• 時間配分を意識し、本番に近い形式で演習する
• 併願でも調査書は合否に影響 → 中1~中3すべての成績が見られる可能性あり
• 提出物・授業中の姿勢・実技教科も手を抜かないこと
• 公開模試(五ツ木や進研など)で偏差値と判定を確認
• A~C判定を安定して取れるようにするのが目安
• 苦手科目を模試で分析して重点的に対策
• 特別入試・面接重視型の選抜ではとくに重要
• なぜ「近大福山」か、入学後に何をしたいか、将来の夢とのつながりを話せるように
成績が伸びる生徒には、才能以上に「良い習慣」があります。今回ご紹介した5つの習慣は、誰でも少しずつ取り入れられるものばかりです。
最初はうまくいかなくても大丈夫。少しずつでも継続することで、学習の質は確実に変わっていきます。焦らず、でもコツコツと取り組むことが、将来の大きな力になります。
また、これらの習慣は「テストの点数を上げる」ためだけのものではありません。問題解決能力、自己管理能力、コミュニケーション能力など、社会に出てからも活きる「生きる力」の基盤となるものです。
近年、私立高校の需要は高まってきています。大学の附属高校はその大学への進学実績の高さから人気な高校が多く、とくに近畿大学は近大福山以外にも東広島や福岡、大阪などさまざまな地域に附属高校を持っており人気が高いです。
高校選びのうえで重要なことの一つとして、高校を卒業した後のビジョンを持って選ぶことだと思います。まずは、大学に行きたいのか?それとも就職をするのか?そういった観点から志望校を絞っていきましょう。
無料体験や学習相談も随時受付中です。
「ちょっと話を聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください!
福山駅から程近い、西町校で教室長をしております。大阪府出身で近畿大学附属高校から近畿大学に進学し、卒業とともに福山に移り住みました。授業では生徒への承認を意識し、「勉強に自信がない。」「勉強が嫌い。」というネガティブな意識を、成功体験やコミュニケーションを通して、自信を持って、「楽しい」と言えるようにサポートしています。
体験終了後、面談をさせて頂き、お子様に合わせた今後の学習プランをご提案させていただきます。
定期試験対策・受験対策にも使えます!毎日の学習習慣の定着化、苦手克服などにぜひご活用ください。