「高校受験に向けて、そろそろ勉強を始めた方がいいのかな」
中学3年生になると、多くの生徒や保護者の方が受験を意識し始めます。
実際にこの時期になると、
「受験勉強は何から始めればいいですか?」
「おすすめの問題集はありますか?」
「夏休みまでに何をしておけばいいですか?」
といったご相談をいただくことも増えてきます。
もちろん、受験勉強の内容を考えることは大切です。
しかし、受験指導をしている中で感じるのは、成績が伸びる生徒ほど最初から難しい問題集や特別な勉強法に取り組んでいるわけではないということです。
むしろ、成績が伸びる生徒は受験勉強を本格的に始める前に、ある共通した準備をしています。
それが、「勉強を継続できる習慣を作ること」です。
受験勉強は数週間で終わるものではありません。
高校受験までの長い期間、コツコツと学習を積み重ねていく必要があります。
だからこそ、まずは勉強の内容よりも、勉強を続けられる状態を作ることが大切なのです。
今回は、成績が伸びる生徒が受験勉強を始める前に整えている3つの習慣についてご紹介します。
受験勉強を始めようと思ったとき、多くの生徒は「今日は何時間勉強しよう」と考えます。
もちろん勉強時間は大切です。
しかし、受験勉強において本当に重要なのは、勉強時間の長さよりも、勉強する時間を固定することです。
例えば、「毎日19時から20時30分は勉強する」と決めている生徒と、「時間があるときに勉強する」という生徒では、数か月後に大きな差が生まれます。
時間が決まっていない場合、「今日は疲れているから後でやろう」「少し休憩してから始めよう」という考えになりやすく、結果的に勉強時間が減ってしまうことがあります。
一方で、勉強時間を固定している生徒は、勉強するかどうかを毎日考える必要がありません。
「その時間になったら勉強する。」
それが当たり前になります。
実際に受験で結果を出している生徒ほど、特別なことをしているのではなく、勉強を始めるハードルを下げる仕組みを作っています。
最初から3時間、4時間と勉強する必要はありません。
まずは30分でも構いません。
毎日同じ時間に机に向かう習慣を作ることが、受験勉強の第一歩です。
勉強量は増えているのに、なかなか成績が上がらない生徒には共通点があります。
それは、問題を解いただけで終わっていることです。
・学校のワークを進める。
・問題集を解く。
・テスト勉強をする。
これ自体はもちろん大切です。
しかし、本当に成績を伸ばすためには、「間違えた問題をどう扱うか」が重要になります。
例えば、数学であれば、間違えた問題の答えを見て、「なるほど」で終わってしまう生徒がいます。
しかし、それでは次に同じ問題が出たときに解けるとは限りません。
大切なのは、
・なぜ間違えたのか
・どこでつまずいたのか
・次はどう考えれば解けるのか
を確認しながらもう一度解くことです。
英語でも同じです。
・単語テストで間違えた単語をそのままにするのではなく、翌日もう一度確認する。
・理科や社会も、一度覚えたつもりにならず繰り返し確認する。
こうした積み重ねが点数につながります。
受験勉強は、「できた問題を増やすこと」ではなく、「できない問題を減らしていくこと」とも言えます。
そのため、解き直しを習慣にできる生徒は、少しずつ着実に力をつけていきます。
今の中学生にとって、スマートフォンは非常に身近な存在です。
・友達との連絡
・YouTubeやInstagramなどの動画視聴
・SNS
・調べもの
便利な反面、勉強時間に大きく影響することもあります。
実際に、「勉強しようと思ったけど、気付いたらスマホを見ていた」という経験がある生徒も多いのではないでしょうか。
スマホ自体が悪いわけではありません。
問題なのは、使うルールが決まっていないことです。
成績が伸びる生徒は、
・勉強中は別の部屋に置く
・勉強が終わるまで触らない
・使う時間を決める
など、自分なりのルールを持っています。
逆に、「少しだけ見よう」を繰り返してしまうと、集中力は大きく下がってしまいます。
受験勉強が本格化する前に、スマホとの付き合い方を決めておくことは非常に重要です。
保護者の方と一緒にルールを話し合っておくのも良い方法です。
ここまで3つの習慣をご紹介してきました。
①勉強時間を固定すること
②解き直しをすること
③スマホとの付き合い方を決めること
どれも特別な勉強法ではありません。
しかし、受験で結果を出している生徒は、こうした基本的なことを継続しています。
高校受験では、一日だけ頑張れば良いわけではありません。
何か月も継続して学習する必要があります。
そのため、やる気に頼るのではなく、習慣にすることが大切です。
やる気は日によって変わります。
しかし習慣は、気持ちに左右されにくくなります。
だからこそ、受験勉強を始める前に土台を整えることが重要なのです。
毎日個別塾5-Days新涯校では、勉強内容を教えるだけではなく、「学習習慣を作ること」を大切にしています。
実際、成績が伸び悩んでいる生徒の中には、勉強が分からないというより、
・何をすれば良いか分からない
・家ではなかなか机に向かえない
・勉強を続ける習慣がない
というケースも少なくありません。
そのため、どの単元を勉強するかだけではなく、
・どの時間に勉強するのか
・どのように復習するのか
・家庭学習をどう進めるのか
といった部分まで一緒に考えていきます。
受験勉強は、一人で頑張るよりも、継続しやすい環境を作ることが大切です。
その積み重ねが、最終的な結果につながっていきます。
高校受験を意識し始めると、
・どの教材を使うか
・どの教科から始めるか
といったことに目が向きがちです。
もちろんそれらも大切ですが、その前に整えておきたいことがあります。
それは、
・勉強時間を固定すること
・解き直しを習慣にすること
・スマホとの付き合い方を決めること
です。
受験で結果を出す生徒は、特別な才能があるわけではありません。
毎日の学習を続けられる環境と習慣を持っています。
受験勉強を本格的に始める前に、まずはこうした土台づくりから取り組んでみてはいかがでしょうか。
5-Days新涯校では、学習を通して、「人やものを大切にする」「最後まで粘り強く取り組む」ことができるように、日々運営しております。 学習面でも、学校の授業対策、定期テスト対策、受験対策など、1人1人の目標達成のためにカリキュラムを設定し、授業を行います。「テストの成績が下がってきた」「家で勉強しない(宿題しかしない)」「どう勉強したらいいか分からない」などのご不安を、ぜひお気軽にご相談ください。また、開校時間内はいつでも自習利用が可能です。ぜひご活用ください。 皆様とお会いできた「ご縁」を大事に、生徒ひとりひとりの目標実現のために、精一杯取り組ませていただきます。 無料体験、学習相談を随時受付しております。まずはお気軽にお問い合わせください。