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福山市内の公立高校を検討する中で、福山明王台高校を志望校の候補にしている中学生や保護者の方も多いのではないでしょうか。
福山明王台高校について調べるとき、特に気になるのが次のような点です。
「偏差値はどのくらい?」
「最近の入試倍率は?」
「通知表はどのくらい必要?」
「入試本番では何点を目指せばいい?」
「どのような学校生活を送れるの?」
この記事では、福山明王台高校の学校の特色、偏差値、過去の倍率、内申点の計算方法、2027年度入試の日程、教科別の勉強法まで詳しく解説します。
なお、高校入試の配点や募集定員、オープンスクールの日程などは変更される場合があります。出願前には、広島県教育委員会や福山明王台高校の公式ホームページで最新情報をご確認ください。
福山明王台高校の入試情報を簡単にまとめると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 広島県立福山明王台高等学校 |
| 課程・学科 | 全日制・普通科 |
| 所在地 | 広島県福山市明王台二丁目4番1号 |
| 偏差値の目安 | 56前後 |
| 2024年度倍率 | 1.06倍 |
| 2025年度倍率 | 1.11倍 |
| 2026年度倍率 | 0.84倍 |
| 調査書の満点 | 225点 |
| 一般学力検査 | 5教科・250点満点 |
| 2027年度入試日 | 2027年2月24日~26日 |
| 2027年度合格発表 | 2027年3月8日 |
偏差値は高校や教育委員会が発表している公式数値ではありません。模試の受験者層や運営会社によって変わるため、目安として確認しましょう。
また、2027年度の福山明王台高校における学校別の配点や特色枠の割合については、今後公表される正式な実施内容を確認する必要があります。

福山明王台高校は、福山市明王台にある男女共学の県立高校です。
学科は全日制の普通科で、大学進学をはじめ、専門学校、公務員、就職など、一人ひとりの希望に応じた進路実現を目指しています。
2026年度の学校方針では、さまざまな学びや活躍の場を通して成長し、地域をリードできる人材を育成することが教育目標として示されています。また、国公立大学をはじめとする希望進路の実現に向けた教育課程や、部活動、放課後の個別指導を充実させる方針も掲げています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 広島県立福山明王台高等学校 |
| 課程 | 全日制 |
| 学科 | 普通科 |
| 男女区分 | 共学 |
| 所在地 | 福山市明王台二丁目4番1号 |
| 電話番号 | 084-952-1110 |
所在地や学校情報は、福山明王台高校の学校情報ページでも確認できます。

福山明王台高校では、国公立大学や私立大学への進学を目指す生徒だけでなく、短期大学、専門学校、公務員、就職など、幅広い進路に対応しています。
高校卒業後の進路がまだ明確に決まっていない中学生にとっても、高校生活の中で自分の興味や適性を見つけながら、進路を考えられる環境といえるでしょう。
一方で、大学進学を目指す場合は、高校に入学しただけで安心するのではなく、1年生から定期テストや模試に向けて継続的に勉強することが重要です。
福山明王台高校が公表した令和7年度の年度末評価では、既卒者を含む国公立大学合格者数が56名となっています。学校としても国公立大学への進学を意識した学習指導や進路指導に力を入れていることが分かります。
進路実績を見るときは、合格者数だけでなく、次の点も確認しましょう。
大学進学を考えている場合、オープンスクールで進路指導や補習、模試、放課後学習について質問しておくと安心です。
福山明王台高校では、緑明祭と呼ばれる文化祭、体育祭、球技大会などが行われています。生徒会や各クラスが中心となって準備を進める行事も多く、学年やクラスで協力する機会があります。
部活動には、サッカー、陸上競技、野球、バスケットボール、バドミントン、弓道、ソフトテニスなどの運動部があります。
文化部には、科学、写真、書道、美術、吹奏楽、演劇、英語、文芸、放送、漫画・アニメ研究、ボランティアなどがあります。
勉強だけでなく、学校行事や部活動にも取り組みたい生徒にとって、さまざまな選択肢がある高校です。

高校情報サイト「みんなの高校情報」に掲載されている2026年度版の偏差値は、56です。同サイトでは、広島県内の公立高校の中で21位とされています。
ただし、偏差値は高校が公式に発表する数字ではありません。
模試によって受験者の学力層や問題の難しさが異なるため、別のサイトでは異なる偏差値が掲載されることもあります。
そのため、福山明王台高校を目指す場合は、「偏差値56ぴったりを取れば合格できる」と考えるのではなく、「模試で継続して偏差値55以上を取り、B判定以上を安定させる」ことを目標にするとよいでしょう。
1回だけ偏差値が上がったとしても、苦手単元が残っていると入試本番で点数が安定しません。少なくとも夏以降は、複数回の模試結果を並べて、教科別の得点と志望校内順位を確認することが大切です。

福山明王台高校の一次選抜における過去3年間の受検状況は、次のようになっています。
| 入試年度 | 定員 | 受検者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 280名 | 298名 | 1.06倍 |
| 2025年度 | 280名 | 309名 | 1.10倍 |
| 2026年度 | 280名 | 230名 | 0.82倍 |
2024年度と2025年度は定員を上回っていましたが、2026年度は0.82倍となり、定員を下回りました。
倍率が1倍を下回ると、「受検すれば全員合格できるのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、倍率だけで合格の可能性を判断するのは危険です。
高校では、入学後に授業についていける学力や、高校生活に取り組む意欲などを、学力検査、調査書、自己表現を通して総合的に確認します。
また、2027年度の志願者数が増えれば、倍率が再び1倍を超える可能性もあります。
前年の倍率が低かったことを理由に勉強量を減らすのではなく、入学後の授業についていける学力を身につけることを目標にしましょう。

福山明王台高校が「内申点が何点あれば合格」といった明確な合格基準を公表しているわけではありません。
ただし、広島県公立高校入試における調査書の計算方法は決まっています。
広島県の調査書では、中学1年生から中学3年生までの9教科の評定が使われます。
計算方法は次のとおりです。
各教科は、中学1年生5点、中学2年生5点、中学3年生15点の合計25点満点です。9教科では225点満点となります。
例えば、3年間すべての教科が「3」だった場合は、27+27+81=135点となります。
3年間すべての教科が「4」だった場合は、36+36+108=180点です。
福山明王台高校の公式な合格最低内申点は公表されていません。
そのため断定はできませんが、偏差値や学校の学力帯を考えると、受験勉強を進めるうえでは、225点満点中160~170点以上を一つの目標にするとよいでしょう。
これは、各学年の通知表で9教科合計32~34程度を継続するイメージです。
ただし、この数値は合格を保証するものではありません。
一般学力検査で高得点を取れば内申点を補える場合もありますが、反対に学力検査の点数が同じであれば、内申点が高い受検生の方が有利になります。
特に、前年と同じ特色枠の配点が採用された場合、特色枠では調査書が大きく評価されるため、通知表を上げる取り組みが重要です。
内申点は、定期テストだけで決まるわけではありません。
学校や教科によって評価方法は異なりますが、普段から次の点を意識しましょう。
中学3年生の評定は3倍されます。
そのため、中学3年生は特に重要ですが、中学1・2年生の評定も入試に使われます。受験学年になってから慌てるのではなく、早い時期から学校の成績を意識しておきましょう。

2027年度の広島県公立高校一次選抜は、次の日程で実施される予定です。
| 内容 | 日程 |
|---|---|
| 志願者登録・中学校確認登録 | 2027年1月21日~2月2日16時 |
| 志願変更 | 2027年2月10日~17日正午 |
| 学力検査・自己表現など | 2027年2月24日~26日 |
| 追検査 | 2027年3月3日 |
| 合格者発表 | 2027年3月8日 |
広島県教育委員会は、2027年度入試の情報を順次公表しています。
福山明王台高校の募集定員、特色枠の割合、各検査の配点については、今後公表される学校別の実施内容を必ず確認してください。

2027年度の学校別配点が公表される前のため、ここでは2026年度入試の内容を参考として紹介します。
2026年度の福山明王台高校普通科は、募集定員280名で、特色枠20%、一般枠80%に分けて選考されました。
配点の比重は次のとおりです。
| 枠 | 学力検査 | 調査書 | 自己表現 | 学校独自検査 |
|---|---|---|---|---|
| 特色枠 | 2 | 6 | 2 | 0 |
| 一般枠 | 6 | 2 | 2 | 0 |
特色枠では調査書が60%を占めるため、学校の成績が特に重視されます。
一般枠では学力検査が60%を占めるため、入試本番の5教科で得点する力が重要です。
どちらの枠でも自己表現は20%を占め、学校独自検査は実施されませんでした。
特色枠と一般枠は、受検生がどちらかを選んで出願する制度ではありません。
同じ受検結果を使い、まず学校が定めた特色枠の基準で選考し、その後、一般枠で選考されます。
そのため、「内申点が高いから学力検査は勉強しなくてもよい」「一般枠を狙うから自己表現は適当でよい」という考え方はできません。
学力検査、内申点、自己表現のすべてを準備する必要があります。

福山明王台高校は、入試の合格最低点を公表していません。
また、合否は学力検査だけでなく、調査書と自己表現を合わせて判断されます。そのため、「5教科で何点取れば必ず合格できる」という数字はありません。
実際の受験勉強では、まず次の状態を目指しましょう。
160点の場合、1教科平均は32点です。
すべての教科で高得点を取らなくても、得意教科で35~40点を取り、苦手教科を25~30点に引き上げることで到達できます。
ただし、150~170点という数字は公式な合格最低点ではなく、受験勉強を進める際の目標です。
内申点が低い場合や倍率が高い年度は、より高い得点を目指す必要があります。

広島県公立高校入試の自己表現は、受検生一人ひとりに対して面談形式で行われます。
実施時間は1人10分以内で、自己を認識する力、自分の人生を選択する力、自分の考えを表現する力などが確認されます。
福山明王台高校を志望する場合は、少なくとも次の内容を自分の言葉で話せるようにしておきましょう。
大切なのは、暗記した文章を一方的に読むことではありません。
「なぜそう思ったのか」「その経験を高校でどう生かしたいのか」と質問されたときに、具体的に説明できるようにしておきましょう。
例えば、「部活動を頑張りました」だけでは内容が十分に伝わりません。
「部員同士で意見が合わなかったときに、自分から話し合いの場を作りました。その経験から、相手の意見を聞いたうえで行動することの大切さを学びました」
というように、出来事、行動、学んだことの順番で話すと伝わりやすくなります。

国語では、文章を何となく読むのではなく、答えの根拠を本文から探す練習が必要です。
説明文では、筆者の主張、具体例、対比関係を整理しましょう。小説では、登場人物の気持ちが変化した理由を、行動や会話から読み取ります。
記述問題は、模範解答を書き写すだけでは伸びません。
自分の解答に、「必要な言葉が入っているか」「質問に合った文末になっているか」「本文の内容を使っているか」を確認する習慣をつけましょう。
数学では、計算、小問、基本的な関数や図形の問題を確実に取ることが重要です。
難しい問題ばかりに時間を使うよりも、まずは正答率の高い問題で失点しない力を身につけましょう。
間違えた問題は、答えを確認するだけでなく、以下のどれに当てはまるかを確認します。
原因を分けることで、次に何を勉強すべきかが明確になります。
英語は、英単語と基本文法を身につけたうえで、長文読解と英作文の練習を進めます。
長文問題が苦手な生徒ほど、いきなり全文を日本語に訳そうとします。
まずは、設問を確認し、人物、時間、場所、理由など、必要な情報を探しながら読む練習をしましょう。
英作文では、難しい表現を使う必要はありません。
自分が正しく書ける単語と文法を使い、短くても意味が伝わる英文を書くことが大切です。
理科は、用語の暗記だけでは十分ではありません。
広島県の入試では、実験や観察の結果、表、グラフなどを読み取り、理由を説明する問題への対策が必要です。
問題演習をするときは、「なぜこの操作をするのか」「結果から何が分かるのか」「条件を変えるとどうなるのか」
まで考えましょう。
計算問題では、公式を覚えるだけでなく、単位をそろえて式を作る練習が必要です。
社会は、地理、歴史、公民の用語を覚えた後に、資料問題や記述問題へ進みます。
地理では、統計資料や地図から地域の特色を説明する練習をします。
歴史では、出来事を単独で覚えるのではなく、原因、出来事、結果の流れで整理しましょう。
公民では、制度の名称だけでなく、なぜその制度が必要なのかを説明できるようにしておくことが大切です。

中学1年生は、定期テストと提出物を大切にしましょう。
広島県公立高校入試では中学1年生の評定も使われます。
特に英語と数学は、1年生の内容が2・3年生の学習につながります。分からない単元を長期間放置しないことが重要です。
中学2年生は、中学1年生の復習と、苦手教科の立て直しを進める時期です。
受験学年になってから中学1・2年生の全範囲を復習しようとすると、時間が足りなくなります。
英単語、計算、方程式、関数、理科・社会の基本用語など、短時間でも毎日取り組める学習を始めましょう。
また、福山明王台高校だけでなく、福山市内のほかの高校のオープンスクールにも参加すると、学校選びの基準が明確になります。
中学3年生は、夏休みまでに中学1・2年生の基礎を復習し、秋から入試形式の問題演習へ進むことが理想です。
夏休みは、得意科目をさらに伸ばすよりも、苦手科目の基礎を立て直すことを優先します。
秋以降は、模試の結果を使い、以下の点を確認しましょう。
冬から過去問を始める場合も、点数を記録するだけでは不十分です。
間違えた単元を教材に戻って復習し、数日後にもう一度解くところまでを一つの学習にしてください。

2026年度の福山明王台高校オープンスクールは、次の日程で予定されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月4日(火) |
| 時間 | 9時~11時45分 |
| 受付 | 8時20分から |
| 会場 | 福山明王台高校 |
| 主な内容 | 学校紹介、体験授業、中学校別交流会、部活動交流会 |
| 対象 | 中学生、保護者、教員 |
部活動交流会は希望者を対象に実施される予定です。保護者と教員は事前申込み不要と案内されています。
オープンスクールでは、校舎を見て終わるのではなく、次の点を確認しましょう。
特に通学については、実際の登校時間に近い時間帯で学校まで行ってみることをおすすめします。
毎日の通学は3年間続きます。距離だけでなく、坂道、交通量、雨天時の移動方法まで確認しておきましょう。

福山明王台高校は、次のような生徒に向いていると考えられます。
一方で、大学進学を目指す場合は、高校に合格することが最終目標ではありません。
高校では中学校よりも授業の進度が速くなり、定期テストの範囲も広くなります。
そのため、福山明王台高校への合格だけでなく、入学後も学習を継続できる習慣を中学生のうちから身につけておくことが大切です。

福山明王台高校を目指しているものの、「今の偏差値で合格できるか分からない」「内申点を上げたいが、定期テストの点数が伸びない」「何から受験勉強を始めればよいか分からない」「苦手科目が多く、過去問まで進められない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
毎日個別塾5-Daysでは、一人ひとりの現在の学力、学校の成績、志望校、部活動や生活時間に合わせて学習計画を作成します。
福山明王台高校合格に向けた入試対策だけでなく、内申点につながる定期テスト対策や、学校ワークの進め方についてもサポートします。
高校入試は、直前に一気に勉強するよりも、苦手単元を一つずつ減らしていくことが重要です。
まずは無料体験で、現在の学習状況と福山明王台高校合格までに必要な勉強を確認してみてください。

福山明王台高校は、福山市明王台にある全日制普通科の県立高校です。
2026年度版の偏差値は56が目安となっていますが、偏差値だけで合否が決まるわけではありません。
広島県公立高校入試では、5教科の学力検査に加えて、中学1年生からの調査書と自己表現が評価されます。
福山明王台高校合格に向けては、以下のことが大切です。
・定期テストと提出物に取り組む
・9教科の内申点を意識する
・5教科で安定して得点できるようにする
・模試で弱点を確認する
・自己表現を自分の言葉で話せるようにする
・オープンスクールで学校との相性を確認する
2026年度の倍率は0.82倍でしたが、2027年度も同じ倍率になるとは限りません。
倍率に左右されず、入試本番で力を発揮できる学力と、高校入学後も勉強を続けられる習慣を身につけていきましょう。
広島県福山市内の5教室と岡山県倉敷市内の2教室を統括、福山春日校教室長。 生まれは広島県福山市でその後は福岡や福井と、「福」がつく地域の学習塾で勤務したのち、福山の教育を盛り上げるため戻ってきました。 個別指導塾での指導歴は長く、生徒の目標に合わせた指導方針作成や進路相談、少しでも勉強が「楽しい」「分かる!」「おもしろい!」と感じてもらえるような学習指導・相談を心がけております。 数学や理科などの理系科目の指導も得意です! また、「通ってみたい!」「気になる!」と思ってもらえるような、5-Days全教室のWeb広告や広報物の作成なども担当しています。