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2025.03.8

【自己肯定感】自己肯定感って何だろう

はじめに

 

「自己肯定感」って言葉、最近よく聞くけど、一体何のことかイマイチわからない…そう思っている中学生の君へ。

この記事では、自己肯定感の意味から、なぜ今、君たちに必要なのか、そして自己肯定感を高めるためのヒントまで、わかりやすく解説していくよ。

 

自己肯定感って何?

自己肯定感とは、簡単に言うと「ありのままの自分をOKと思える気持ち」のこと。

テストで良い点が取れた時、部活で活躍できた時、友達と楽しく過ごせた時…そんな「できた自分」だけじゃなく、失敗した時、落ち込んだ時、周りと比べて自信をなくした時…そんな「ダメな自分」も含めて、「これが私だ」と受け入れられる感覚なんだ。

例えば、テストで思うような結果が出なかった時、「今回はダメだったけど、次は頑張ろう」と思えるのが自己肯定感が高い状態。逆に、「やっぱり私はダメだ…」と落ち込んでしまうのは、自己肯定感が低い状態と言えるかもしれない。

なぜ今、自己肯定感が必要なの?

中学生の時期は、心も体も大きく成長する時期。周りの目が気になったり、将来への不安を感じたり、心が揺れ動きやすい時期でもあるよね。

そんな時に自己肯定感が高いと、

 自分らしくいられる

  周りに流されず、自分の意見や気持ちを大切にできる

 チャレンジできる

  失敗を恐れずに、新しいことに挑戦できる

 人間関係がスムーズになる

  自分も相手も尊重できる、良い人間関係を築ける

 ストレスに強くなる

  嫌なことがあっても、立ち直りが早くなる

 将来の可能性が広がる

  自分の力を信じて、夢に向かって努力できる

つまり、自己肯定感は、君たちがこれから生きていく上で、最強の味方になってくれるんだ。

特に、中学生は思春期に入り、外見の変化や人間関係の複雑化など、様々な変化に直面する時期だ。そんな変化の中で、自分らしさを失わずに、前向きに生きていくために、自己肯定感はとても重要な役割を果たすんだ。

自己肯定感が低いとどうなる?

逆に、自己肯定感が低いと、

 周りの目が気になりすぎる

  「どう思われているんだろう…」と常に不安になる

 失敗を恐れて何もできない

  「どうせ私なんて…」と諦めてしまう

 人間関係で悩みやすい

  相手の顔色を伺いすぎて、疲れてしまう

 ストレスを溜め込みやすい

  自分の気持ちをうまく表現できず、抱え込んでしまう

 将来に希望が持てない

  「私には何もできない…」と自信をなくしてしまう

自己肯定感が低いと、心がモヤモヤして、毎日が楽しくなくなってしまうかもしれない。

さらに、自己肯定感の低さは、心の問題だけでなく、体の問題にもつながることがあるんだ。例えば、ストレスから体調を崩したり、食欲不振になったりすることもある。

 

自己肯定感を高めるためのヒント

じゃあ、どうすれば自己肯定感を高められるんだろう?

1.自分の良いところに目を向ける

 「できたこと」「頑張ったこと」「好きなこと」をノートに書き出してみよう。

 最初は小さなことでもOK!毎日続けることで、自分の良いところに気づけるようになるよ。

 例えば、友達を笑わせることができた、苦手な教科を少しでも頑張れた、など、どんなことでも良いんだ。

 

2.人と比べない

 SNSを見ていると、キラキラした投稿ばかりで、自分と比べて落ち込んでしまうこともあるよね。

 でも、人と比べる必要なんてないんだ。君は君だけの素晴らしい個性を持っている。

 SNSを見る時間を減らしたり、自分と似たような趣味を持つ人と交流したりするのも良いかもしれない。

 

3.小さな成功体験を積み重ねる

 いきなり大きな目標を立てるのではなく、小さな目標を立てて、一つずつクリアしていこう。

 達成感を味わうことで、「私にもできる!」という自信につながるよ。

 例えば、毎日10分だけ勉強する、毎日1つ新しい単語を覚える、など、小さなことから始めてみよう。

 

4.自分の気持ちを大切にする

 「やりたい」「やりたくない」「楽しい」「楽しくない」…自分の気持ちに正直になろう。

 周りに合わせるのではなく、自分の気持ちを大切にすることが、自分を好きになる第一歩。

 自分の気持ちを言葉にするのが難しい時は、絵を描いたり、音楽を聴いたりするのも良いかもしれない。

 

5.周りの人に感謝する

 家族、友達、先生…周りの人に「ありがとう」と伝えてみよう。

 感謝することで、心が温かくなり、周りとのつながりを感じられるよ。

 感謝の気持ちを伝えることで、相手も喜んでくれるし、自分自身も幸せな気持ちになれるんだ。

 

6.自分を褒める

 どんな小さなことでもいいので、一日の中で頑張ったことやできたことを思い出して、寝る前に自分を褒めてあげましょう。

 「今日も一日頑張ったね」「えらいね」と自分に優しく言葉をかけてあげましょう。

 例えば、「今日は苦手な数学の問題を3問も解けた!」「友達が悩んでいた時に、話を聞いてあげられた!」など、具体的に褒めてあげましょう。

 

まとめ

自己肯定感は、君たちが自分らしく、充実した人生を送るための土台となるもの。

すぐに効果が出るものではないけれど、毎日少しずつ意識することで、必ず変われる。

この記事が、君たちが自己肯定感を高め、自分をもっと好きになるための第一歩になれば嬉しいな。

もし、一人で悩んでしまう時は、家族や友達、先生など、信頼できる人に相談してみよう。誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあるよ。

そして、自分を大切にする心を忘れずに、毎日を笑顔で過ごしてほしい。

 

この記事を書いた人

小池 聡

毎日個別塾5-Days東原校教室長。毎年安古市高校をはじめ県内の高校別の対策カリキュラムを作成。 高校には行かず、大検取得後独学で大学へ入学しました。 この経験からひとりで勉強する喜び、辛さ、何より成果を出すためには小さなことを積み重ねる必要があると学びました。 今はそれを教室で生徒に学んでもらっています。 自らが立てた目標に対して貪欲になれるような指導をしています。

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