みんなは普段、どんな時に自転車に乗るかな?学校に行く時、公園で遊ぶ時、それとも家族でお出かけする時かな?自転車に乗っていると、「今日はペダルが重いなぁ」とか「今日はスイスイ進むぞ!」って感じる時があるよね。それって、実は自転車の「ギヤ」が関係しているんだ。
今日は、そんな自転車のギヤに隠された秘密、ギヤ比について、小学生のみんなにも分かりやすく解説していくよ!これを読めば、君も自転車博士になれるかも!?
まず、「ギヤ」って何か知ってるかな?ギヤは、歯車のこと。自転車には、前と後ろにギヤが付いていて、チェーンで繋がっているんだ。
この二つのギヤの組み合わせを変えることで、ペダルを回す力やスピードが変わるんだ。
ギヤ比とは、前のギヤと後ろのギヤの歯数の比のこと。ちょっと難しい言葉が出てきたけど、大丈夫!一つずつ説明していくね。
例えば、前のギヤの歯数が48個、後ろのギヤの歯数が12個の場合、ギヤ比は「48 ÷ 12 = 4」となるんだ。これは、ペダルを1回転させると、後ろの車輪が4回転することを意味しているよ。
ギヤ比が大きいほど、ペダルを1回転させた時に後ろの車輪がたくさん回転するので、スピードが出やすくなるんだ。逆に、ギヤ比が小さいほど、ペダルを1回転させた時に後ろの車輪の回転数は少なくなるけれど、軽い力でペダルを回せるようになるんだ。
自転車に乗っていて、ギヤを変えた経験はあるかな?ギヤを変えると、ペダルを回す重さやスピードが変わるよね。それは、ギヤ比が変わるからなんだ。
つまり、ギヤを上手に使い分けることで、色々な道を快適に走ることができるんだ。
ここからは、もう少し詳しくギヤの仕組みについて見ていこう。
みんなは、小さいギヤと大きいギヤを組み合わせた時、どんなことが起こるか想像できるかな?小さいギヤがたくさん回ると、大きいギヤはゆっくり回るんだ。逆に、大きいギヤがたくさん回ると、小さいギヤは速く回るんだ。
これを自転車に置き換えて考えてみよう。
これが、ギヤを変えると重さや速さが変わる理由なんだ。
じゃあ、実際に自転車に乗る時、どうやってギヤを選べばいいんだろう?
大切なのは、自分の体力や道の状況に合わせて、ギヤを上手に使い分けること。色々なギヤを試してみて、自分に合ったギヤを見つけてみよう。
実は、自転車の種類によって、ギヤの数や大きさが違うんだ。
スポーツ自転車は、ギヤを使いこなすことで、より快適に、より速く走ることができるんだ。
最後に、自分の自転車のギヤ比を計算してみよう!
計算が苦手な人は、お家の人に手伝ってもらおう。
今回のブログを読んで、ギヤのことが少しは理解できたかな?ぜひ、ギヤを上手に使って、自転車に乗ることをもっと楽しんでね!
毎日個別塾5-Days東原校教室長。毎年安古市高校をはじめ県内の高校別の対策カリキュラムを作成。 高校には行かず、大検取得後独学で大学へ入学しました。 この経験からひとりで勉強する喜び、辛さ、何より成果を出すためには小さなことを積み重ねる必要があると学びました。 今はそれを教室で生徒に学んでもらっています。 自らが立てた目標に対して貪欲になれるような指導をしています。