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2025.04.24

【頑張ってるのに覚えられない……を脱出!】 〜記憶に残る勉強法とは?〜

【はじめに】「覚えたはずなのに思い出せない…」

「こんなに頑張って覚えたのに、テストでは思い出せなかった…」 そんな経験をしたことのある子どもは少なくありません。

一生懸命勉強しているのに成果が出ない原因の一つが、記憶の定着方法です。

今回は、記憶に残る勉強法をテーマに、具体的な工夫や家庭での声かけのコツをご紹介します。

 

【1】「思い出す」ことで記憶は定着する

人間の記憶は、「見ただけ・聞いただけ」ではなかなか残りません。 記憶を強くするには、“思い出す”練習が必要です。

 

▶︎ 効果的な思い出しの工夫

  • 単語カードの裏を見て、答えを思い出す訓練をする

  • 授業のあとに「今日はどんなことを習った?」と口に出してまとめる

  • テスト範囲の内容を、家族や友達に説明する

 

この「思い出す」プロセスは、脳に「これは大事だ」と認識させ、長期記憶に変えてくれます。

 

【2】一度にたくさん覚えようとしない

短時間で大量に暗記しようとすると、かえって記憶は浅くなります。

おすすめは、分散学習(スパイシング)です。

 

▶︎ 分散学習のポイント

  • 1日に1時間ではなく、20分×3回に分けて学習

  • 数日かけて繰り返すことで、記憶が定着

  • 間違えた問題やあやふやな部分こそ、翌日・翌週に復習する

 

「分けて、繰り返す」ことで、“わかったつもり”が“本当に覚えた”に変わっていきます。

 

【3】五感を使うと、もっと覚えやすくなる!

記憶は、視覚・聴覚・運動感覚など複数の感覚を組み合わせることで強化されます。

 

▶︎ 五感を活かす勉強法

  • 漢字練習を声に出しながら書く(目・手・耳を使う)

  • 歴史の人物をイラストやストーリーで描いて覚える

  • 理科の用語をジェスチャーで表現する


小学生や中学生には、まだ抽象的な情報の理解が難しいことも。 「体を使って覚える」学習が大きな効果を発揮します。

 

【4】「間違い=チャンス」ととらえる

「ミス=ダメなこと」と思ってしまうと、間違えることが怖くなります。

でも実は、間違えた内容こそ記憶に残りやすいポイントなのです。

 

▶︎ 間違いから学ぶ習慣

  • 「なぜ間違えたのか?」を自分の言葉で説明する

  • 「これは前に間違えたやつだ!」と気づけるようにする

失敗から学ぶ姿勢は、記憶力だけでなく、考える力も育ててくれます。

 

【5】家庭でできる!覚えたことを引き出す声かけ

子どもが「覚えたつもり」にならないよう、家庭での声かけが効果的です。

 

▶︎ おすすめの声かけ例

  • 「今覚えたこと、ちょっとだけ説明してみて」

  • 「それ、別の言い方だとどうなるかな?」

  • 「覚えるコツ、自分なりにある?」

 

こうしたやりとりの中で、記憶の整理や深い理解が自然と身についていきます。

 

【おわりに】「量より質」で記憶は変わる

覚える量を増やすよりも、「どう覚えるか」を工夫することで、勉強の成果はぐんと上がります。

 

✔︎ 記憶に残す3つのカギ

  • “思い出す”練習をすること

  • “繰り返す”時間を確保すること

  • “五感を使って”学ぶこと

    そして、間違いや失敗も学びのチャンスに変えていけば、 子どもは自信を持って「覚える」ことを楽しめるようになります。

 

5-Daysでは、上記のようなお悩みを解決するため、無料体験や学習相談も随時受付中です。
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この記事を書いた人

三浦祐太朗

毎日個別塾5-Days皆実町教室教室長。皆さんが望んだ将来に向けて歩めるように、日々その手助けをさせていただいております。学校の復習から受験に向けた対策、将来の相談など小さなことから大きなことまで、何でも共有出来るような教室を目指しています。この場でも皆さまの手助けになれるよう、様々な情報を発信できればと思います

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