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2025.05.15

チョコレートは昔「お金」だった!?

こんにちは!今回は、学校で自慢したくなる面白い雑学を1つ紹介するよ。みんなはチョコレートは好きかな?ほろ苦いけれど、甘くておいしいよね。チョコレートはどうやって作っているか知っているかな?

チョコレートは「カカオ豆」から作られているよ。カカオとは、主に赤道を中心として南北緯度約20°以内の降雨量の多い地域で栽培される植物だよ。アフリカ大陸や南アメリカ大陸で育っているよ。カカオの学名は「テオブロマ・カカオ」。ラテン語で「神様の食べ物」という意味を持っているよ。美味しそうだね。

「カカオ豆」を発酵し、すりつぶしてこな状にしたものに、お砂糖などを加えるとおいしいチョコレートが出来るんだ。

え? そんなのみんな知っているって。OK、OK。ではこの「カカオ豆」は昔お金として使われていたのは知っていたかな?

では、カカオがお金として使われていたことについて、説明していこう!

 

場所と時代

  •  地域:中米(現在のメキシコ、グアテマラなど)
  •  文明:マヤ文明(紀元前2000年〜)〜アステカ文明(14〜16世紀)

場所は中央アメリカ。今のメキシコあたりだね。この地域には昔、マヤ文明やアステカ文明が栄えていたよ。

1492年にクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸にたどり着くまで、ヨーロッパとは関りがなく、独自の文明をきずいていたよ。

これらの文明ではカカオ豆はチョコレートの原料だけでなくお金として使われていたんだ

 

カカオ豆=お金だった

たとえばカカオ豆3つぶあればアボカド1個を買うことができたんだ。ケーキ1個はカカオ豆1つぶ七面鳥1羽はカカオ豆は100つぶ

今でいうと、チョコレートのつぶでお店で買い物ができる感じだね。税金などもカカオ豆で支払うことができたんだ。

 

飲み物としてのチョコレート(お菓子ではなかった)

アステカではカカオ豆をすり潰し、水+トウガラシ+スパイスを混ぜてホットドリンクにしていたよ。この飲み物は「ショコラトル」とよばれ、王族や戦士だけが飲める特別な飲み物だったんだ。

味は甘くはなく、むしろ苦くてピリ辛だったよ

アステカの皇帝「モンテスマ2世」は、戦いの前にこのチョコドリンクを日に50杯も飲んでいたという記録があるよ。「精力増強」や「集中力アップ」に効くと信じられていたんだ!

 

カカオ豆のにせものもあった

カカオ豆は非常に価値があったため、偽造カカオ豆も出回っていたんだ!カカオ豆の中をくり抜いて、土や灰をつめたニセ物が問題になっていたんだ。豆をしっかり見分ける目利きも重要だったんだよ。

 

♦ヨーロッパの接触後

16世紀、スペインの征服者エルナン・コルテスがアステカに到達。

カカオ豆とその飲み方がヨーロッパに持ちこまれ、次第に砂糖を加えて甘くするレシピが生まれ、お菓子のチョコレートとして世界中に広がっていったんだよ。

 

♦まとめ

・古代アステカ文明やマヤ文明ではカカオ豆をお金として使っていた!

・チョコレートは最初から「甘いおやつ」ではなく、「神聖な儀式用の苦い飲み物」だった!

この記事を書いた人

近藤秀和

福岡東エリア、舞松原教室教室長。 入社5年目。教務能力向上のため2024年に数検準1級を取得。ただいま、1級合格に向けて勉強中!!「元気に分かりやすく」がモットーです。

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