定期テストの結果が返ってくる時期になると、
「このままで高校受験は大丈夫なのかな?」
「そろそろ塾を考えた方がいいのかな?」
というご相談をいただくことが増えます。
実際に5-Days妹尾校でも、お問い合わせが増えるのは主に3月・7月・8月・11月です。
3月は学年の切り替わり、7月と11月は定期テスト後、そして8月は中学3年生が部活動を引退し、本格的に受験を意識し始める時期です。
ただ、保護者の方からお話を伺っていると、「テストの点数が悪かったから塾を探している」というケースばかりではありません。
むしろ多いのは、
●今の成績で行ける高校があるのか分からない
●本人に危機感がなくて不安
●志望校の探し方が分からない
●何から始めれば良いのか分からない
といった、“先が見えない不安”です。
進路や受験は、経験したことがないからこそ不安になります。
今回は、妹尾校で実際によくあるご相談事例も交えながら、
●塾を検討するタイミング
●定期テスト結果の見方
●岡山県の高校受験に向けて今からできること
についてお話ししたいと思います。

定期テストの結果が返ってくると、まず目がいくのは点数です。
もちろん点数は大切です。
しかし、私たちが面談で最初に確認するのは、実は点数そのものではありません。
確認するのは、「なぜその結果になったのか」です。
例えば同じ70点でも、
●提出物は期限内に終わっていたのか
●テスト直しをしているのか
●家庭学習の習慣があるのか
●苦手単元を把握しているのか
によって状況は大きく異なります。
実際に妹尾校へご相談いただいた中学2年生の生徒さんは、定期テストの点数自体は決して悪くありませんでした。
しかし保護者の方は、
「家ではほとんど勉強しない」
「今は何とか取れているけど、この先大丈夫なのか不安」
と感じておられました。
そこで妹尾校では、まず学習計画を一緒に作成し、
「なぜ今勉強習慣を作る必要があるのか」
を本人にも説明しました。
納得した上で取り組んでもらった結果、塾で勉強することが習慣化し、生活の中に自然と勉強時間が組み込まれるようになりました。
結果として、
●勉強するときは集中する
●休むときはしっかり休む
というメリハリも生まれました。
成績向上の土台となるのは、こうした日々の習慣です。
テストの点数が下がったときはもちろん心配になります。
しかし実際には、点数が下がる前からサインが出ていることも少なくありません。
例えば、
●提出物を期限ギリギリまで放置する
●提出物を終わらせるだけになっている
●丸付けをして終わり
●テスト直しをしていない
●何を勉強すれば良いか分かっていない
●勉強しやすい環境が生活の中にない
こうした状態が続いている場合は要注意です。
特に中学2年生以降は学習内容が一気に難しくなります。
英語であれば文法事項が増え、数学であれば関数や証明など積み上げ型の単元が増えていきます。
そのため、分からない部分を放置すると、その後の単元でも理解が難しくなってしまいます。
実際に妹尾校へ相談に来られるご家庭でも、
「テストの点数が急に下がった」
と思っていたら、
実は数か月前から提出物や家庭学習に変化が出ていた、というケースは少なくありません。
点数だけを見るのではなく、その点数に至るまでの過程を見ることが大切です。

「塾はいつから必要ですか?」というご質問をいただいたとき、私たちは必ずしも全員にすぐ通塾をおすすめしているわけではありません。
例えば、
●家庭学習の習慣が定着している
●提出物を期限内に提出できている
●定期テストごとに振り返りができている
●分からない問題を自分で調べたり質問したりできる
こうした力が身についている場合は、すぐに塾が必要ではないケースもあります。
一方で、
●勉強時間が日によって大きく違う
●テスト前しか勉強しない
●何を勉強すれば良いか分からない
●苦手単元を放置している
という場合は、学習管理や学習習慣づくりのサポートが必要になることがあります。
塾の役割は単に問題を教えることだけではありません。
学習計画を立てたり、勉強方法を確認したり、定期的に学習状況をチェックしたりすることで、自分で学習を進められる状態を目指していくことも大切な役割の一つです。
中学1年生
小学校との違いに戸惑いやすい時期です。
特に、
●部活動が始まる
●定期テストが始まる
●教科ごとの先生になる
など環境の変化が大きくなります。
中学1年生のうちに学習習慣を作れるかどうかは、その後の3年間に大きく影響します。
また、小学校ではテスト前に特別な勉強をしなくても点数が取れていた生徒ほど、中学校でつまずくことがあります。
最初の定期テストの結果だけで安心するのではなく、「勉強のやり方」を身につけることが重要です。
中学2年生
学習内容が難しくなり、成績差が広がりやすい学年です。
数学では一次関数や図形、英語では文法事項が増え、暗記だけでは対応できなくなってきます。
また、部活動でも中心学年になるため、勉強時間の確保が難しくなる生徒も少なくありません。
妹尾校でも、中学2年生の夏頃から「急に勉強が分からなくなった」というご相談が増える傾向があります。
中学3年生
定期テストだけでなく受験対策も必要になります。
受験勉強と学校の勉強を両立する必要があり、学習量は大きく増加します。
そのため、中学3年生になってから慌てて勉強を始めるよりも、中学1年生・中学2年生の段階で基礎を固めておくことが重要になります。
定期テストの平均点は学校や学年によって異なります。
そのため、単純に平均点と比較するだけでは十分とは言えません。
妹尾校では、5教科合計350点を一つの目安として考えています。
なぜなら現在の通知表は、
●知識・技能
●思考・判断・表現
●主体的に学習へ取り組む態度
という複数の観点から評価されているためです。
各教科70点前後を安定して取れている状態は、通知表の評価を維持・向上していく上で一つの基準になります。
もちろん理想は400点以上です。
各教科80点前後を安定して取れるようになると、通知表にも良い影響が期待できます。
一方で、350点を切った状態が続く場合は危険サインと考えています。
実際にご相談いただくケースでも、
●中1で80点を切る科目が増えてきた
●中2で70点を切る科目が増えてきた
●中3で60点を切る科目が増えてきた
というタイミングで不安を感じるご家庭が多く見られます。
もちろん1回のテストだけで判断する必要はありません。
しかし、
「最近少しずつ下がっている」
「前より勉強が分からなくなっている」
という場合は、早めに学習方法を見直すことをおすすめします。
「受験は中学3年生から」
というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし実際には、中学1年生から積み上げが始まっています。
岡山県の公立高校入試では、内申点が重要な評価材料になります。
内申点は、
●中1学年末評定:45点満点
●中2学年末評定:45点満点
●中3最終評定:110点満点
の合計200点満点です。
さらに中学3年生では、
●主要5教科は2倍
●副教科4教科は3倍
で計算されます。
つまり、中学3年生だけ頑張れば良いわけではありません。
また、副教科も非常に重要です。
「実技教科だから受験に関係ない」
と思われがちですが、岡山県では大きく影響します。
だからこそ、
●提出物
●授業態度
●小テスト
●課題への取り組み
なども含めて、日頃から積み重ねていくことが大切です。

保護者の方から、
「勉強を教えられないので何もできません」
というお話をいただくことがあります。
しかし実際には、勉強を教えることだけがサポートではありません。
例えば、
●学習時間を確認する
●提出物の状況を声かけする
●テスト日程を把握する
●頑張った過程を認める
といった関わりも十分なサポートになります。
特に思春期になると、勉強の話をすると反発されることもあります。
そのため、
「何点だった?」
ではなく、
「今回のテストに向けてどんな勉強をしたの?」
というように過程へ目を向ける声かけも効果的です。
保護者の方が学習管理をすべて行う必要はありません。
ただ、お子さまが困ったときに相談できる環境があることは、大きな安心につながります。

妹尾校では、
●3月
●7月
●8月
●11月
にご相談が増える傾向があります。
しかし正直なところ、早ければ早いほど選択肢は増えます。
例えば中学1年生であれば、
●勉強習慣づくり
●定期テスト対策
●検定への挑戦
●進路情報の収集
など、余裕を持って取り組むことができます。
一方、中学3年生の秋以降になると、
受験対策を優先せざるを得ません。
そのため、
「困ってから塾を探す」
よりも、
「少し不安を感じた段階で相談する」
ことをおすすめしています。
塾を探し始めると、多くの塾があり迷われる方も少なくありません。
その際は、
●定期テスト対策があるか
●進路相談ができるか
●自習環境が整っているか
●学習計画のサポートがあるか
なども確認してみてください。
塾によって得意分野は異なります。
受験対策に強い塾もあれば、学習習慣づくりを重視している塾もあります。
大切なのは、お子さまの現状や目的に合った塾を選ぶことです。
体験授業や面談を通して、
「この塾なら続けられそう」
と感じられるかどうかも重要な判断材料になります。
実は、7月の定期テスト後は学習相談に非常に適したタイミングです。
なぜなら、夏休みは年間を通して最も学習時間を確保しやすい期間だからです。
しかし、
●苦手単元がどこなのか
●何時間勉強するべきなのか
●どの教科を優先するべきなのか
が分からないまま夏休みに入ると、思った以上に時間は過ぎていきます。
夏休みは長いようで短いものです。
だからこそ、
「夏休みに何をするか」
ではなく、
「夏休みまでに何を把握するか」
が重要になります。
特に中学3年生は、受験までの残り時間を考えると、夏休みの使い方がその後を大きく左右します。
中学3年生の生徒さんで、
「志望校が決まっていない」
「将来やりたいことも特にない」
という状態でご相談いただいたケースがありました。
こうしたケースは実は珍しくありません。
そこで妹尾校では、
「行きたい高校」
だけではなく、
「行きたくない進路」
「将来したくないこと」
も整理しました。
そして、
●理想校
●現実的な候補校
●安全校
の3校を設定。
模試や学校成績も踏まえながら、受験日までの逆算計画を立てました。
進路選択は、必ずしも夢が決まっている必要はありません。
選択肢を広く持てる進路を選ぶことも、立派な選択の一つです。
「うちの子、今から塾に入った方がいいですか?」
というご質問をいただくことがあります。
その時、私たちは点数だけでは判断しません。
●学習習慣
●提出物
●進路状況
●テスト結果
●本人の気持ち
を一緒に整理します。
不安は、「分からないこと」から生まれます。
だからこそ大切なのは、まず現状を把握することです。
5-Days妹尾校では、学習計画の作成や進路相談、自習サポートを通じて、「ひとりで勉強へ向かえる状態」を目指してサポートしています。
もし少しでも不安があるなら、まずはお気軽にご相談ください。
早ければ早いほど、解決までの選択肢は増えていきます。
こんにちは! 5-Days妹尾校で教室長をしています、仙田です! 妹尾校では、学校の授業サポートや定期テスト対策はもちろん、高校受験に向けた学習・進路相談まで、生徒一人ひとりに合わせた指導を行っています。 「勉強のやり方が分からない…」 「家だとなかなか集中できない」 「志望校ってどう決めればいいの?」 そんな悩みも、一緒に整理しながら少しずつ前に進めるようサポートしています! 塾が初めての方や、「まずは話だけ聞いてみたい」という方も大歓迎です。 勉強や進路のことで気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね!