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「テスト前なのに、ついついスマホを触って時間が溶けてしまう……」
「勉強しなきゃいけないのは分かっているけど、机に向かうのがめんどくさい」
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
学校の先生や親からは「スマホを触るな!」なんて怒られるかもしれません。
今の時代、スマホを完全に触らない生活なんて難しいです。
だったら、発想を変えましょう。
スマホを遠ざけるのではなく、
いつも触っているそのスマホを、そのまま「最高の勉強道具」に変えてしまえばいいのです。
今回は、通学中やベッドの上などの「スキマ時間」を上手に使って、
スマホで賢く点数を上げる具体的な方法を紹介します。
具体的な方法の前に、なぜこの勉強法が効果的なのか、理由を2つ説明します。
勉強で一番エネルギーを使うのは、
「机に向かって、ノートを開いて、ペンを持つ」というスタートの瞬間です。
ここでやる気が切れてしまう人がほとんど。
それでも、スマホならどうでしょうか。
ポケットから取り出して画面をタップするだけ。いつでもどこでも、一瞬で勉強を始められます。
人間の脳は、「1時間ぶっ続けで覚える」よりも、
「5分の暗記を、1日のうちに12回繰り返す」ほうが、記憶に残りやすいという性質があります。
通学の電車、お風呂が沸くまでの待ち時間、テレビのCM中。
この数分間の「スキマ時間」こそが、実は脳にとって最高の暗記タイムなのです。
では、いつも使っているスマホをどうやって勉強に使えばいいのか、
今日からマネできる具体的なアイデアを3つ教えます。
1日に何回スマホの画面を見ますか?
ある調査では、中高生は1日に100回以上スマホのロックを解除しているそうです。
やり方: テスト範囲のどうしても覚えられない英単語、漢字、歴史の年号などを、紙に大きな字で書きます。
それをスマホのカメラで撮影し、「ロック画面(待ち受け)」に設定してください。
効果: スマホを触ろうとするたびに、嫌でもその知識が目に飛び込んできます。
「思い出す」回数が強制的に増えるので、テスト前日には完璧に覚えています。
重い教科書やワークをいつも持ち歩くのは大変ですよね。
だからといって、外出先で「あ、勉強道具がないから今はできないや」と言い訳するのはもったいないです。
やり方: テスト範囲の教科書のページや、ワークの解答、大事なプリントをスマホのカメラで全部撮っておきます。
写真アプリの中に「次のテスト対策」というフォルダを作って、そこにまとめて保存しましょう。
効果: 通学中の電車やバスの中、学校の10分休みに、スマホを眺めるだけで復習ができます。
周りからはスマホで遊んでいるように見えて、実は頭の中でどんどん勉強が進んでいる状態を作れます。
YouTubeは誘惑の塊ですが、使いこなせば最高の塾になります。
今は、5教科の分かりやすい授業動画が無料でたくさん転がっています。
やり方: 分からない単語や数学の解き方があるときは、YouTubeで検索してみましょう。
ポイントは「1.5倍速〜2倍速」で再生することです。
効果: 倍速にすることで、15分の動画がたったの7〜10分で見終わります。
時間が短縮できるだけでなく、脳が「早く聞き取ろう」と集中するため、
普通に聞くよりも頭に残りやすくなります。
「YouTubeで勉強しようとしても、動画が多すぎてどれを見ればいいか分からない」
「結局、おすすめに出てきたゲーム実況を見ちゃった……」
そんな人のために、YouTubeを上手に使うための「探し方のコツ」を教えます。
ここを間違えると、ただの動画鑑賞になってしまうので要注意です。
例えば、数学の因数分解が分からないときに、ただ「中3 数学」とだけ検索すると、
難しすぎる高校入試対策や、逆に簡単すぎる動画が混ざって出てきてしまいます。
検索するときは、「中3 数学 因数分解 基礎」や「中2 理科 火山 わかりやすい」のように、
自分が今知りたいピンポイントの言葉を入れて検索しましょう。
1本が30分も40分もある動画は、スキマ時間に不向きですし、途中で集中力が切れてしまいます。
まずは10分〜15分程度で1つのテーマをパッと解説してくれている動画を探しましょう。
短時間で完結する動画の方が、「とりあえずこれだけ見よう」と、スキマ時間にも使いやすくなります。
勉強動画を出す先生にも、色々なタイプがいます。
・塾の先生のように、ホワイトボードに綺麗にまとめて熱く教えてくれる動画
・アニメーションやイラストが豊富で、見ていて飽きない動画
・少しお笑い要素や替え歌があって、楽しく暗記できる動画
いくつか再生してみて、
「あ、この先生の声、聞き取りやすくて好きだな」「画面がスッキリしていてノートにまとめやすそうだな」と感じる、
自分と相性の良いチャンネルを2〜3個お気に入り(チャンネル登録)しておきましょう。
次から探す手間が省けます。
スマホで勉強するときに、絶対に気をつけてほしいルールが1つだけあります。
それは、「通知をすべてオフにする、または集中モードを使う」ことです。
せっかくスマホの動画で良い流れに乗っていても、
画面の上に「LINE:〇〇からメッセージ」や「SNSの通知」が出た瞬間、集中力は完全に途切れてしまいます。
勉強用の動画を見るときは、スマホの「集中モード」をオンにするか、通知を一時的に切る設定にしてください。
この設定をするかしないかで、スマホ勉強の成果は天と地ほど変わります。
最後に、保護者の方へお伝えしたいことがあります。
リビングやベッドの上で、お子さんがずっとスマホを操作していると、
「また遊んでばかりいて!」とイライラしてしまうお気持ちはとてもよく分かります。
しかし、今の子どもたちにとって、スマホは本やノートと同じくらい身近な情報ツールです。
もしかしたら、YouTubeで本当に分かりやすい学校の予習動画を見ていたり、
友達と課題の解き方を教え合ったりしている最中かもしれません。
頭ごなしに「スマホをやめなさい!」と怒るのではなく、
「最近はYouTubeの授業動画がすごく分かりやすいらしいね」
「おすすめの先生とかいるの?」と、前向きな声をかけてみてください。
子ども自身が「スマホを正しく使う便利さ」に気づければ、
親に隠れてコソコソ遊ぶことも減り、自分でコントロールして勉強に活かせるようになっていきます。
これまで、なんとなく動画をスクロールして消えていた「5分、10分」の時間。
その時間を、今回紹介したスマホ勉強法に変えるだけで、1週間で何時間もの「勉強貯金」ができあがります。
覚えたいものを写真に撮ってロック画面にする。
YouTubeで「教科名+単元名+基礎」で検索する。
相性の良い先生の動画を1.5倍速で見まくる。
わざわざ机に向かって「さあ、やるぞ!」と気合を入れなくても、
あなたのポケットの中にあるそのスマホ1台で、次のテストの点数はいくらでも上げられます。
まずは次のスキマ時間、覚えられない漢字を1枚写真に撮ることから始めてみませんか?
福岡県宗像市で教室長をしています!教育大学の出身なので人に勉強を教えることに関しては自信を持っています!ブログを通して自らの体験の中で勉強に役立つこと、伝えられることがあれば余すことなく伝えていきたいと思います!勉強は日々の積み重ねが大事になってくるので一緒に頑張っていきましょう!