こんにちは!今回は、小・中・高校生とその保護者の皆さまに向けて、「オープンスクールの鉄則」についてご紹介します。
「学校や塾からオープンスクールにいくように勧められているが、どこを見ればいいのか分からない」
そんなお悩みを抱える方々のために、教育現場の第一線で活躍する先生方の知見をまとめました。オープンスクール時に気を付けるべき鉄則とは何か?実践的なアドバイスとともにお伝えします。
皆様、そろそろお通いの学校や塾でも「志望校調査」があったと思います。志望校はもう決まりましたか?
一般的には夏休み前に志望校を絞り込んでいき、10月ごろには併願高校も含めて受験高校を決定していくようになります。
実は「どの学校が良いかな」と悩む時間はそれほど多く残されていないです。
志望校を決定する際、皆さんはどうやって情報を手に入れますか?先輩の口コミや近所の方の評判、高校のHPやパンフレットなど方法はいろいろあると思います。
ですが、口コミや高校HP・パンフレットではその高校の雰囲気までは分かりません。
ぜひ皆さん学校の雰囲気を知るために「オープンスクール」に行ってみませんか?
今回はオープンスクール参加する上でのチェックポイントを3つ解説します。
1つ目のポイントは「マイカーで行かない」です。
近年、高校のオープンスクールは保護者と一緒に参加するということも多くなっています。その際、マイカーではなく「実際の通学手段」で行ってみることをおススメします。
自宅からの距離や通学方法も高校を決める重要な要素です。バスや電車で通学するかたは特に一度通学方法をチェックした方が良いです。
特にバスは時刻表よりも時間がかかるケースや、バス停から高校まで結構歩かないといけないケースもあります。
自宅から高校までの「実際の通学時間」を知っておくことは非常に重要です。何時ごろ家を出ないといけないのか、何時ごろ帰宅するのか、おおよそ把握できます。
そうすることで、高校生活がより現実的に感じられます。
2つ目のポイントは「在校生を見るべし」です。
オープンスクールに参加すれば、様々なイベントが用意されています。体験授業や部活紹介、在校生徒との交流などのイベントが開催されていることが多いです。
ここで、チェックするべきポイントは在校生代表で出てくる生徒さんではなく「その学校にいる他の在校生」です。
在校生の服装や雰囲気をチェックしましょう。そうすることでその学校の普段の学校生活や状況を知ることができます。
「自分もこの学校で楽しく高校生活が送れるのか」イメージがつきやすくなるのではないでしょうか。
最後3つ目のポイントは「受験情報を手に入れるべし」です。
学校によってはオープンスクールの際、入試説明会が開催されます。この入試説明会ではパンフレットや高校HPには掲載していない情報を教えてくれる場合があります。
入試での必要科目や配点などに加えて、高校によっては過去の入試問題や解答解説を配布してくれます。
オープンスクールに参加された際は、ぜひ入試説明会にも足を運んでみてください。
このチェックポイント3点をぜひ参考にしてもらって、オープンスクールにぜひ参加してみてください!
新たな発見や「この学校に絶対通いたい」という強いモチベーションにつながる・・・・かも。
広島県大手学習塾で約10年指導したのち、5-Daysに入社。 五日市駅前教室の教室長を務める傍ら、5-Daysの愛媛エリア・岡山香川の責任者も務める。豊富な経験と生徒や保護者に寄り添う指導で支持を得ている。 また金融機関での勤務経験を活かし、もみじ銀行とともに「マネー教育」を実施し、その講師も務める。
体験終了後、面談をさせて頂き、お子様に合わせた今後の学習プランをご提案させていただきます。
定期試験対策・受験対策にも使えます!毎日の学習習慣の定着化、苦手克服などにぜひご活用ください。