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2025.05.8

“全部大事”はもう卒業!高校生のための“賢い手放し方”と優先力

はじめに:「忙しい」を言い訳にしない時間術

高校生になると、学校の授業、受験勉強、部活、委員会、バイト、趣味……とにかく“やること”が増えます。

「全部大事だから、全部やらなきゃ」 そう思ってがんばっているのに、結局どれも中途半端になってしまったり、心も体も疲れ切ってしまったり……。

そんなときに大切なのが、「賢く手放す力」=優先順位をつける力です。

この記事では、忙しい高校生が今すぐ実践できる“優先順位の整理術”を紹介します。

優先順位があいまいな人の落とし穴

「なんでも大事」な状態では、次のような問題が起きやすくなります。

 

すべてに手を出して、すべてが中途半端になる

結局、夜になってから焦って課題に追われる

寝不足やストレスが溜まり、集中力が落ちる

 

これでは、本当に力を入れるべきことに、十分なエネルギーが注げません。

 「やらないことリスト」を作ってみよう

時間は有限。だからこそ「何をやらないか」を決めることも、とても大事です。

以下は“手放してもいいかもしれない”行動の例:

SNSチェックを1日30分以内に制限

毎日見ていた動画を週2回だけに

内容が薄いグループLINEは通知オフに

優先順位が低い活動には“断る勇気”を持つ

やらないことを明確にすると、本当に必要なことに時間を振り分けられます

アイゼンハワー・マトリクスを活用する

やるべきことを「重要度 × 緊急度」で分類する考え方──それがアイゼンハワー・マトリクスです。

 

緊急

緊急でない

重要

A:最優先でやる

B:計画的にやる

重要でない

C:後回し/人に任せる

D:やらない・減らす

 

この表を使って、「全部大事」を可視化して整理していきましょう。

高校生の“よくある例”で考えてみよう

明日提出の課題レポート → A(重要・緊急)

受験に必要な単語暗記 → B(重要・緊急でない)

バイト後の動画ダラ見 → D(重要でも緊急でもない)

部活のグループ連絡チェック → C(緊急だけど重要ではない)

分類することで「今やるべきA」「計画すべきB」「控えるべきD」が見えてきます。

ワンポイント:完璧主義を手放そう

優先順位をつけるとき、「全部ちゃんとやらなきゃ」と思う気持ちが強いと、逆に前に進めなくなってしまうことも。

大切なのは、「できることから、できる範囲で」を繰り返すこと。

毎日単語10個覚えたらOK!

土日は1つだけでも苦手科目にチャレンジ!

完璧でなくていい。進んでいる実感こそが、モチベーションにつながります。

おわりに:「選ぶこと」は自分を守る力

高校生活は、ただ“忙しい”だけではなく、“自分で選んで動く”力を養う時間です。

優先順位をつけて「やる」「やらない」を決めることは、自分の時間とエネルギーを大切に使うということ。

それは、受験だけでなく、将来の生き方にもつながっていきます。

今日から少しずつ、“賢く手放す”選択を始めてみませんか?

この記事を書いた人

西岡 俊輝

5-days横川教室教室長。歴史の授業が得意。 「生徒に誰かに勉強を教えられるほど勉強が得意になってほしい」がモットー。 現在ダイエット中。目標はあと5kg減らすこと!

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