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2026.05.9

受験生の夏休みは何を勉強する?大学受験で差がつく英語・数学・国語の対策

まずはご相談ください!

夏休みは、現役生にとって「学校の授業」という制約から解き放たれ、自分の弱点にのみ集中できる唯一の期間です。ここで何を、どう取り組むべきか。抽象的な根性論ではなく、今日から実践できるレベルまで落とし込んだメソッドを解説します。

 

1. 英語:言語としての「型」を体に刻む

英語は積み上げの科目です。夏にやるべきは「多読」ではなく「精読」と「基礎の徹底」です。

① 単語・熟語の「1秒アウトプット」

単語帳を見て「ええっと……」と思い出しているようでは、試験時間の短い共通テストや二次試験には太刀打ちできません。

・方法: 1単語につき1秒で、日本語の意味が出るかチェック。

・基準: 1冊の単語帳(『英単語ターゲット1900』や『システム英単語』など)の1〜1500番程度までを、どこを出されても即答できるようにします。

・コツ: 「書く」のは時間がかかるため、「見て、発音して、意味を言う」サイクルを高速で回しましょう。

 

② 文法・解釈の「なぜ?」を解消

長文が読めない原因の多くは、文法事項の理解不足です。

・方法: 分詞構文、関係代名詞、比較など、苦手な章を参考書(『英文法・語法 Vintage』や『Next Stage』など)で解き直します。

・ポイント: 「なぜ答えが③になるのか」を、解説を読まずに自分一人で説明できるようにしてください。根拠が言えない問題は、正解しても「バツ」と同じです。

 

③ 音読による「英語脳」の育成

・方法: 既に理解した300〜500語程度の長文を、1日30分、音源に合わせて音読します。

・効果: 返り読み(後ろから訳す癖)がなくなり、英語を左から右へ、情報の順番通りに処理できるようになります。

 

2. 数学:解法の「ストック」と「言語化」

数学の夏は「典型問題の網羅」に尽きます。難問に挑むのは秋以降で構いません。

① 網羅系参考書の「例題」を完璧にする

『青チャート』や『Focus Gold』などの例題のみをターゲットにします。

ステップ1: 問題を見て5分考え、方針が立たなければすぐ解答を見る。

ステップ2: 解答の「一行目の発想」を理解する。

ステップ3: 手を動かして最後まで計算しきる。

ステップ4: 翌日、何も見ずに解けるか再テスト。

 

② 「計算力」を軽視しない

「やり方はわかっているけど計算ミスした」は、数学において最も重い罪です。

・習慣: 毎日15分、計算専用の時間を設けます。積分計算やベクトルの内積など、面倒な計算を正確に、かつ速く解くトレーニングをルーチン化してください。

 

 まずはご相談ください! 

3. 国語:古文・漢文を「得点源」に昇華させる

現代文に時間をかけすぎるのは夏の戦略としては危険です。伸びしろが大きい古文・漢文を仕上げましょう。

① 古文:単語と文法のセット学習

・古文単語: 300語程度を完璧に。多義語(複数の意味を持つ語)は、そのイメージを掴むことが重要です。

・文法: 助動詞の表(接続・活用・意味)を白紙に全て書き出せるようにします。特に「る・らる」「す・さす・しむ」などの意味識別は徹底的に。

 

② 漢文:句法を制する者は漢文を制す

漢文は、夏休みの数日間集中するだけで劇的に伸びます。

・方法: 否定、疑問、反語、使役、受身などの重要句法をマスターします。

・音読: 句法を覚えたら、書き下し文を何度も音読し、リズムで覚えましょう。

 

4. 理科・社会:全範囲の「概観」と「一問一答」

理社は現役生が最も後手に回りやすい科目です。夏休みのうちに、少なくとも全範囲を一通りさらっておく必要があります。

① 社会(日本史・世界史・地理)

・流れの把握: 教科書や講義系参考書を読み、歴史の因果関係(なぜその事件が起きたのか)を理解します。

・用語の定着: 一問一答形式で重要用語をインプット。ただし、単語だけ覚えるのではなく、常に地図や図説を横に置いて視覚情報とリンクさせましょう。

 

② 理科(物理・化学・生物)

・物理: 公式の丸暗記ではなく「事象のイメージ」を大切に。なぜその公式が成り立つのか、図を描いて説明できるようにします。

・化学: 無機・有機分野の暗記事項をカード化して、スキマ時間に詰め込みます。理論化学は数学と同様、例題の徹底演習が必要です。

 

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5. 夏休みを完走するための「仕組み作り」

① 「15分単位」のタスク管理

「3時間勉強する」という目標は漠然としていて挫折しやすいものです。「15分で英単語20個」「30分で数学の例題2題」と、時間を細かく区切り、ゲーム感覚でクリアしていきましょう。

 

② 記録がモチベーションを生む

スタディサプリなどのアプリや手帳に、その日やった勉強時間を記録してください。積み上がったグラフは、後半の苦しい時期に「自分はこれだけやった」という最大の盾になります。

 

③ 夏を味方につける工夫

夏は厳しい暑さが続きます。冷房の効いた図書館や、静かな自習環境を確保することが最優先です。図書館や地域の公民館、通っている高校の自習室など、「ここに行けばスイッチが入る」という場所を3つ持っておくと、場所を変えることで集中力を維持できます。

 

6. おわりに:夏の努力は「忘れた頃」にやってくる

夏休み頑張ったからといって、9月の模試でいきなりA判定が出ることは稀です。学習した内容が成績に反映されるまでには、一般的に2〜3ヶ月のタイムラグがあります。

「あんなにやったのに伸びていない」と絶望しないでください。夏に蓄えた知識は、地層のようにあなたの底に積み重なっています。それが秋の演習、冬の過去問演習で一気に繋がり、爆発的な伸びを見せるのです。

この夏、自分史上最も机に向かったという事実は、入試当日のあなたの背中を支える一生の財産になります。自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。

 

受験生へ贈る言葉

「成功とは、意欲を失わずに失敗を重ねていくことである。」 — ウィンストン・チャーチル

一日の計画が倒れても、明日また立て直せばいい。完璧主義を捨てて、泥臭く「昨日より一歩前」を目指してください。あなたの合格を心から願っています。

ミツカル教育通信で取り上げていただきました!
インタビュー記事は、以下のURLから確認いただけます。
https://resemom.jp/kyoiku/interview/5-days-interview/
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この記事を書いた人

堀井 悠一 教室長(広校)

5-Days広校では学校の授業フォロー、定期テスト対策、受験対策など、一人ひとりの目標達成に向けてのカリキュラムを作成し、授業を行っていきます。自習スペースは開校時間中はいつでもご利用いただけます。今皆さんが悩んでいることを一緒に解決していきましょう!勉強以外の学校生活や将来のこと、一人で抱え込まずに相談してください。教室長の私を含め、先生たちは全員、頑張りたいと思う皆さんの味方です。一人ひとりに真摯に向き合います。一緒に頑張りましょう!もちろん、生徒様だけでなく、保護者様もお気軽にご相談ください。 無料体験授業も随時受け付けていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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