はじめに

「国語の授業が苦手……」「本を読むのがめんどう……」「読書感想文が苦手……」と思っていませんか？

実は、読書が苦手な人でも「面白い！」と思える本を選べば、自然と読書が好きになり、国語の力もアップしていきます！今回は、小学5・6年生向けに「読みやすくて、面白くて、国語力がつく本」を5冊紹介します。

「本を読むのはちょっと苦手……」という人でも、楽しく読める本ばかりです！

1. 『ぼくらの七日間戦争』宗田理（そうだ おさむ）

こんな人におすすめ！
✅ わくわくする話が好き！
✅ 大人に反抗するストーリーが気になる！
✅ 仲間と協力する物語を読みたい！

ある夏休み、クラスの男子たちが「もう学校や親の言うことなんて聞かない！」と決意し、工場の廃墟にこもることに！でも、大人たちも簡単にはあきらめません。ドキドキの戦略バトルが始まります。

読みどころポイント！
✅ 会話が多くて読みやすい！ → セリフが多く、スラスラ読める！
✅ テンポが良くて、続きが気になる！ → 1回読み始めると止まらない！
✅ ちょっとした社会問題も学べる！ → 大人ってズルい！？ そんな気持ちになるかも？

こんな人にピッタリ！
→ 「長い話を読むのが苦手……」という人でも、テンポよく読める！

2. 『青い鳥』モーリス・メーテルリンク（翻訳版）

こんな人におすすめ！
✅ ちょっと不思議な話が好き！
✅ 童話やファンタジーが好き！
✅ 「幸せ」について考えてみたい！

チルチルとミチルという兄妹が、「幸せの青い鳥」を探して不思議な世界を旅する物語です。旅の途中で、「思い出の国」や「夜の国」など、さまざまな不思議な場所を訪れます。

読みどころポイント！
✅ 「幸せ」って何だろう？ を考えさせられる！
✅ ファンタジーの世界観がワクワクする！
✅ 言葉がきれいで、美しい表現が学べる！

こんな人にピッタリ！
→ 「感想文が苦手……」という人でも、「幸せって何？」というテーマで書きやすい！

3. 『ハリー・ポッターと賢者の石』J.K.ローリング

こんな人におすすめ！
✅ 魔法や冒険が好き！
✅ 長い話にも挑戦してみたい！
✅ 映画やアニメが好き！

普通の少年・ハリーが、自分が魔法使いだと知り、魔法学校「ホグワーツ」に入学！ しかし、そこには恐ろしい秘密が隠されていて……！？

読みどころポイント！
✅ とにかくストーリーが面白い！ → ハラハラドキドキの展開！
✅ 登場人物が個性的で魅力的！ → ハリー、ロン、ハーマイオニーの友情に感動！
✅ 映画と比べながら読むのも楽しい！

こんな人にピッタリ！
→ 「映画は見たことあるけど、本は読んでない！」という人におすすめ！

4. 『5分後に意外な結末』シリーズ

こんな人におすすめ！
✅ 短い話なら読めそう！
✅ ミステリーが好き！
✅ 「えっ！？ そういうことだったの？」という驚きが欲しい！

この本は、 「5分くらいで読める短編小説」 がたくさん詰まったシリーズ！どの話も「えっ、そういうことだったの！？」と驚くような結末になっています。

読みどころポイント！
✅ 1話が短いので、読書が苦手でも読みやすい！
✅ どの話もオチが面白い！
✅ 読解力を鍛えるのにピッタリ！

こんな人にピッタリ！
→ 「長い話は苦手……」という人でも、1話ずつ楽しめる！

5. 『君たちはどう生きるか』吉野源三郎

こんな人におすすめ！
✅ 考えるのが好き！
✅ ちょっと難しい話にも挑戦したい！
✅ 人生や生き方について考えたい！

主人公のコペル君は、日常の中で「どうやって生きていくのがいいのか？」を考えながら成長していく。おじさんとの会話を通して、「人として大切なこと」を学んでいく物語です。

読みどころポイント！
✅ 「生きること」について深く考えられる！
✅ おじさんの言葉が心に響く！
✅ 大人になっても読み返したくなる本！

こんな人にピッタリ！
→ 「ちょっと大人っぽい話を読んでみたい！」という人におすすめ！

国語が苦手だと思っている人でも、「自分に合った本」を選べば、自然と読書が楽しくなります！

✨ 今回紹介した本 ✨
『ぼくらの七日間戦争』 → ワクワクする冒険もの！
『青い鳥』 → 美しいファンタジー！
『ハリー・ポッター』 → 魔法の世界にどっぷり！
『5分後に意外な結末』 → 短編ミステリーでサクッと読める！
『君たちはどう生きるか』 → 人生について考えられる！

まずは、「面白そう！」と思う1冊から読んでみましょう！
楽しく読めば、自然と国語も得意になっていきますよ！