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「学力がある=頭がいい」だけでは語れない時代になってきました。
最近よく耳にする“非認知能力”とは、テストの点数などで数値化できる「認知能力」とは異なり、
集中力
協調性
自己管理能力
忍耐力
主体性
などの“人間力”ともいえる力のことです。
これらは直接数値化しづらいものの、将来的な学力向上・進学・就職・人生の満足度にも影響する
重要な能力として、教育界でも注目されています。
この記事では、塾でどのようにこの“非認知能力”を育てているのか、その具体的な取り組みをご紹介します。
一見「勉強と関係なさそう」と思われがちな非認知能力ですが、実は学力向上にも深く関わっています。
たとえば——
集中力があれば、授業内容により深く入り込める
自己管理力があれば、宿題や復習を計画的にこなせる
協調性があれば、グループワークでの学びが深まる
つまり、非認知能力は“学ぶ姿勢”や“学び続ける力”の土台であり、
学習習慣やモチベーションに直結する力なのです。
塾という環境は、単に「勉強を教える場所」にとどまりません。
家庭・学校とは違った“第三の学びの場”として、次のような形で非認知能力の育成に貢献しています。
● ①「自分で準備して、自分で動く」習慣
塾では時間割・持ち物・宿題などを自分で管理する機会が多く、
自然と自己管理能力が身につきます。
● ② 周囲との関わりの中で育つ協調性
個別指導でも、自習スペースや集団の空間では他の生徒との距離感やマナーが求められます。
静かに学ぶ姿勢や、教室でのあいさつ・受け答えなどを通じて社会的スキルが養われます。
● ③「小さな成功体験」で育つ自己効力感
わからなかった問題が解けた、テストの点数が上がった、先生にほめられた——
こうした経験が「やればできる」という自己肯定感・粘り強さを育みます。
● 毎回の「声かけ」で行動習慣づくり
「今日の目標は?」「昨日の復習はやってきた?」といった声かけで、
目標意識や自己管理意識を高めるサポートを行っています。
● 自習スペース活用の推奨
自主的に塾に来て学習することで、主体性・計画性が育ちます。
来塾頻度が高い生徒ほど、自然と“勉強が日常化”する傾向に。
● 宿題の量や進め方を一緒に調整
生徒の状況に合わせて「これならできる」という計画を一緒に立てることで、
やりきる力=達成体験が育ちます。
● 小テストや確認タイムで“挑戦の機会”を演出
ミニテストにチャレンジ→合格→シールやひとことコメントなど、
継続・やる気・自己評価の感覚を高める工夫も行っています。
テストの点数や成績ももちろん大切。
でもそれ以上に、“学び続ける力”“くじけない心”“前向きに考える習慣”——
これらの力こそが、これからの社会で必要とされる非認知能力です。
塾では、このような「目に見えにくい力」を、毎日の学習支援・声かけ・関わりの中で育てていきます。
将来、子どもたちが自分の力で人生を切り開いていくために——
今日の「宿題がんばったね」から、非認知能力は育ち始めているのです。
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5-days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。
体験終了後、面談をさせて頂き、お子様に合わせた今後の学習プランをご提案させていただきます。
定期試験対策・受験対策にも使えます!毎日の学習習慣の定着化、苦手克服などにぜひご活用ください。