夏休みは、学校の授業が止まる分「自分で勉強する力」がとても大切になる時期です。
しかし、
「何時に勉強するのがいいの?」
「夜にまとめてやっても大丈夫?」
「長時間やれば成績は上がる?」
このような悩みを持つご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は夏休みの勉強におすすめの時間帯や効率よく学習するコツについてご紹介します!
夏休みは自由な時間が増える一方で生活リズムが崩れやすい時期でもあります。
・夜更かし
・朝寝坊
・宿題の後回し
が続くと学習習慣が乱れてしまいます。
そのため「いつ勉強するか」を決めることが夏休み成功のポイントになります。
特におすすめなのは朝から午前中にかけての時間帯です。
朝から午前中にかけての時間帯のメリット
・頭がスッキリして集中しやすい
・記憶力が高まりやすい、記憶系学習に向いている
・夏でも比較的涼しい
・1日の生活リズムが整う
午前中は脳が疲れていないため、暗記科目や苦手科目にも取り組みやすい時間です。
英単語練習、漢字練習、理科・社会の暗記などは集中しやすく、記憶力が必要となるため、朝におこなうことがおすすめです!
例)午前の時間の使い方
・9:00~9:30 英単語練習
・9:30~10:00 社会(歴史)重要用語の暗記
・10:00~10:30 休憩
適度な休息も必要です。長時間学習すれば覚えられる、身に付けられるというわけではありません。
細かく休憩を入れることが集中力持続の秘訣です!
昼の時間帯は、学校の授業時間に近いため「勉強モード」に入りやすい時間です。
学校生活と変わらない時間帯で学習をおこなうことで、行動習慣を維持することにもつながります。
ただし、お昼ご飯の後は眠くなりやすいため、集中力が落ちやすいので注意しましょう!
そんなときは・・・
・25分勉強+5分休憩
・軽く体を動かす
・短時間で区切る
など工夫してみましょう。
学校ではないので、必ず決められた時間内学習をしなければいけないわけではありません。
効率的な学習をするためには必要な行動もあります。
自分自身にあったものが見つかると学習がどんどん進みます。
昼におすすめの学習内容
・演習問題
・夏休みの宿題
・ワーク学習
学校の宿題や演習など量が多いものがおすすめです。
特に演習系の問題が多い英語、数学、国語が一番取り組みやすいです。
夜は疲れがたまりやすいため、新しい内容を長時間学習するよりも「その日の復習」に向いています。
短時間で簡単におこなえるものが望ましいです。
・昼に学習した演習問題の間違え直し
・英単語の確認
・その日のまとめ
寝る前に軽く復習すると、記憶の定着にもつながりやすいと言われています。
ただし、深夜までの勉強は生活リズムを崩す原因になるため注意しましょう。
必ずゴール(終了時間)を決めてから取り組むようにしましょう!
おすすめは朝、午前と紹介しましたが「朝型が正解!」というわけではありません。
部活動や習い事など、生活スタイルは人それぞれです。
大切なのは「毎日続けられる時間帯」を見つけることです。
例えば、
・午前中に1時間の学習
・夜に30分復習
・毎日同じ時間に机に向かう
このように習慣化できると夏休み後の学習にも良い影響が出やすくなります。
自分自身生活スタイルにあわせて習慣内容をカスタマイズしていきましょう!
生活リズムを整えていくためには「学習計画」が必要になります。
しかし「計画を立てても続かない」という人は多いです。
大切なのは「完璧な計画」ではなく「続けられる計画」を作ることです。
①最初に宿題量を確認する
まずは、
・夏休みの宿題
・学校ワーク、演習問題集
・提出課題
・読書感想文
などを一覧にしましょう。
「何がどれだけあるか」を把握することが大切です。
②ゴールから逆算する
例えば、「8月25日までに宿題を終わらせる」と決めた場合、
ワーク20ページを20日間で終わらせる
↓
「1日1ページ」のように逆算します。
1日の量を小さくすると毎日継続しやすくなります。
③予備日を作る
毎日計画通りに進むとは限りません。
部活や体調不良などもあるため「何もしない日」や「調整日」を入れておくと安心です。
特に宿題量が多い場合、1日の学習量も多くなりますので、最初の計画からズレやすくなります。
詰め込みすぎた学習計画はマイナスになりますが、ゆとりを持った学習計画はズレにも対応しやすいです。
中学生の例
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 8:00〜9:00 | 数学・英語 |
| 9:00〜9:15 | 休憩 |
| 9:15〜10:00 | 暗記科目 |
| 午後 | 宿題・ワーク |
| 夜 | 復習・間違え直し |
長時間まとめて勉強するより「毎日コツコツ」が効果的です。
夜も短時間でできるものがおすすめです。
しっかりとした睡眠時間を確保するために睡眠時間を削って学習をすることは避けましょう!
全員すべてが計画とおりに毎日過ごせるわけではありません。
部活動で学習時間が確保できない、毎日が忙しすぎて勉強どころではない、などお子様を取り巻く環境は異なります。
時間を十分に取れない場合は「理想の勉強時間」を目指すよりも「限られた時間で何をするか」を優先することが大切です。
夏休みだからといって毎日3~4時間勉強しなければいけないわけではありません。
たとえば、
・朝15分 英単語や漢字
・夜30分 学校ワークや復習
だけでも毎日続ければ大きな力になります。
「今日は30分しかできなかった」ではなく「今日も30分続けられた」と考えることが大切です。
時間が少ない場合は、すべてを完璧にやろうとすると長続きしません。
優先順位の例
①夏休みの宿題
②苦手科目
③定期テスト対策
④得意科目の演習
まずは提出物を確実に終わらせ、その上で苦手科目に時間を使うのがおすすめです。
優先順位を設けたうえで最低ラインを決めておくと勉強習慣が途切れにくくなります。
そこで、
①英単語10個だけは覚える
②ワーク1ページだけは進める
③15分だけ机に向かう
という最低ライン(約束事、ルール)を決め、1日の中で必ず実施出来る範囲を作りましょう!
忙しい日は計画通りに進まないこともあります。
そんな忙しい生活の中でも出来る部分は色々あります。
自分自身で実施できるものを探しておきましょう!
必ずまとまった時間で学習する必要はありません。
まとまった1時間が取れなくても5~10分のスキマ時間は意外とあります。
例えば、
・朝食前に英単語
・移動中に暗記アプリ、用語暗記
・寝る前に漢字練習
などです。
暗記系の学習は短時間でも効果が期待できます。
毎日積み重ねれば膨大な知識になります!
毎日同じ量を勉強する必要はありません。
例えば、
・平日:30~60分
・部活がない日:1~2時間
・休日:2~3時間
というように1日数時間学習することができない場合でも1週間全体で調整すると学習量の確保ができるようになります。
夏休みは勉強時間の長さばかりに目が向きがちですが、実際には「何時間やったか」よりも「何をどれだけ継続できたか」の方が重要です。
部活動や習い事で忙しいお子様は少なくありません。
周囲と比べるのではなく、その子の生活リズムに合った学習計画を立てることが夏休みの学習を成功させるポイントです。
「毎日少しでも机に向かう習慣をつくること」が2学期以降の学力向上にもつながります。
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