毎日個別塾 5-Days<

お問合せ

無料体験

資料請求

0120-935-472

公式ブログBLOG

5-Days公式ブログ

2025.09.25

子どもが自信をなくしたときに、親が言ってはいけない言葉・かけたい言葉 ――メンタルサポートに悩む保護者に寄り添うために

まずはご相談ください!

はじめに

 

「うちの子、最近なんだか自信をなくしているようで…」

 

保護者の方からよく聞くお悩みの一つです。

テストの結果が思うようにいかなかったり、友達とうまくいかなかったり、部活や習い事でつまずいたり。子どもは日々、大小さまざまな失敗や挫折を経験し、そのたびに「自分はダメなのかも」と自信を失ってしまうことがあります。

では、そんなとき、親としてどんな言葉をかけるべきなのでしょうか?
逆に、どんな言葉が子どもの心をさらに追い込んでしまうのか?
今回は「子どもの自信を支える声かけ」について考えていきましょう。

■言ってはいけない言葉①:「だから言ったでしょ」

親としての経験や予測が当たっていたとき、つい出てしまいがちなこの言葉。
しかし、これは「今の自分のダメさを責められた」と子どもが感じてしまいやすく、ますます心を閉ざしてしまいます。

この言葉の裏には「あなたのためを思って忠告していたのに…」という親の思いやりもありますが、それが伝わることはほとんどありません。

失敗の直後に責められると、「自分は何をやってもダメなんだ」という思いが強化されてしまうのです。

■言ってはいけない言葉②:「そんなことでへこたれてどうするの」

「もっと強くなってほしい」という気持ちから出てくるこの言葉も、注意が必要です。

親としては「社会に出ればもっと大変なこともあるよ」「これくらいで落ち込んでいては困るよ」という意図があるのかもしれません。

しかし、子どもにとっては「今つらい」という気持ちこそが現実であり、無視されたような気持ちになります。

「気持ちをわかってもらえなかった」と感じた瞬間、子どもは一人で悩みを抱え込むようになりがちです。

  まずはご相談ください!  

■言ってはいけない言葉③:「○○ちゃんはもっと頑張ってるよ」

比較は自信を育てるどころか、むしろ奪ってしまう行為です。

子どもにとっては「自分は劣っている」「自分は愛されない存在かもしれない」という不安が募ってしまいます。

また、他人と比べられることが常態化すると、自分なりの努力や成長ではなく「他人より上か下か」でしか自分を評価できなくなってしまいます。

■では、どんな言葉をかけると良いの?

子どもが自信を失っているときに大切なのは、「評価」ではなく「共感」そして「信頼」です。

以下は、子どもの自己肯定感を支えるための具体的な声かけの例です。

■かけたい言葉①:「悔しかったね」「つらかったね」

まずは、感情に寄り添うこと。
子どもが失敗したとき、「悔しい」「恥ずかしい」「情けない」といった感情を抱くのは自然なことです。

その気持ちを否定することなく、「そう感じるのは当たり前だよ」と伝えるだけで、子どもは「わかってもらえた」と感じ、安心します。

この安心感が、次の一歩を踏み出す力になります。

■かけたい言葉②:「どうしたい?」「何か手伝えることある?」

子どもの“主体性”を信じる言葉です。

失敗の後、つい親が「じゃあこうしなさい」と先回りしたくなるものですが、まずは子ども自身に考えさせることが重要です。

「自分で考えて行動することができた」
この小さな成功体験が、「自分はできる」という感覚を生み、自信の回復へとつながっていきます。

■かけたい言葉③:「〇〇なところ、私すごいと思ってるよ」

できれば日頃から、具体的な“良さ”を伝える習慣をつけましょう。

「コツコツ頑張るところ、見てるよ」
「友達に優しくしてたね。そういうの素敵だと思う」

“結果”ではなく“過程”や“姿勢”に注目して伝えることがポイントです。

失敗したときも、「あの努力は無駄じゃなかったよ」と言われることで、子どもは「自分には良いところがある」と再確認できるのです。

■自信は「自分で育てる力」。でも、最初の土壌は家庭にある。

大人になってからも、自信が持てない時期はあります。

ただ、「それでも、また立ち上がろう」と思える力は、子ども時代の経験が大きく影響しています。

失敗しても、落ち込んでも、「あなたには価値がある」と伝えてくれた人がいた。

そういう経験こそが、「自分は大丈夫」と信じるための根っこになるのです。

■最後に

子どもの心は、大人が思っている以上に繊細です。

だからこそ、失敗や挫折の場面は「自信を失うきっかけ」ではなく、「親子の信頼を深め、自信の土台を育むチャンス」と捉えてみてください。

言葉には力があります。
今日かけた言葉が、明日の勇気につながるかもしれません。

まずはご相談ください!

この記事を書いた人

西岡 俊輝

5-days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。

キャンペーン情報

(全員対象)毎日コース最大30コマ無料!

体験終了後、面談をさせて頂き、お子様に合わせた今後の学習プランをご提案させていただきます。

定期試験対策・受験対策にも使えます!毎日の学習習慣の定着化、苦手克服などにぜひご活用ください。

入塾特典無料コマ一覧はこちらです。

  • ※入塾から2ヶ月以内に適用
  • ※入塾時お申し込みで3ヶ月以上の継続お申し込み家庭に限ります。
冬期特訓

5-Daysの冬期特訓で劇的変化を起こそう!!

お子様一人ひとりに合わせたカリキュラムで、この冬の目標達成をサポートいたします!

毎日通える個別指導塾だからできる、短期間での劇的な変化を実感ください!

体験・学習相談などお気軽にお問い合わせください。

フリーコール 0120-935-472

受付時間 13:00~22:00(日祝除く)