こんにちは!今回は、小・中・高校生とその保護者の皆さまに向けて、「子供のやる気を高めるコツ」についてご紹介します。
「うちの子、なかなかやる気が出ない…」
「勉強するように言うと、逆にやる気を失ってしまう」
そんなお悩みを抱える方々のために、教育現場で経験を積まれた方々の声をまとめました。
勉強は、少し取り組んで直ぐに効果が出るとは限りません。 理解度は進んでも、テストの得点に現れるのは時間がかかる場合もあります。ですので、コツコツと日々継続することが重要になってきます。そのためには、毎日前向きに取り組むインセンティブが必要となります。
昨日出来なかった問題が今日自力で解けたら立派な成長ですので、しっかり褒めてあげて下さい。 子供は自信がついて、やる気が出てきます。 昨日より今日、今日より明日と知識量・理解力が増していけば、着実に実力が身についています。
仮に間違いが多かった場合も、全く落ち込むことはありません。間違いは自分の弱点、苦手箇所であるので、ここを強化・克服すれば完璧な理解に近づくことになります。 そして、次は同じ間違いを繰り返さないことが重要です。間違いこそ最高の参考書と認識している生徒は着実に成長します。
子供が日々頑張っている勉強状況に親も関心を持つことが大事です。関心が薄いと感じると子供は孤独になり学習習慣も続きません。子供の学習を見守りつつ、家庭での声かけや環境づくりがとても大切です。ただし、過干渉は逆効果です。お勧めの例を以下に記します。
✅「今日、どんなことが分かるようになった?」と学びの内容に関心を持つ
✅学校で習ったことを、その日の夕食時に家族に説明する時間を作る
✅上記内容について、「すごい!どうやって覚えたの?」と学習プロセスにも関心を示す
✅集中できる勉強時間とスペースを確保し整える(ご家族の協力も必要)
一方で、「こんな問題もできないの?」、「また同じミスを繰り返している」と叱責したり、兄弟や親戚の子と比較するのは避けで下さい。「結果」だけでなく「努力のプロセス」を認めて言葉で伝えることが重要です。
子供が“やらされてる感”で勉強するのではなく、自発的に取り組む姿勢が重要です。 この自律的なマインドが実力アップに影響します。 「今日はこれとこれをやる」と目標を決めて、自分でコントロールできる生徒は、自立した学習者になっていきます。
自ら目標を定め、それを達成するために必要な勉強量(時間・教材)を考え、月間・週間・1日単位の学習計画表を作成してみましょう。 特に、夏休み等、自由な時間が多い期間に効果的かつ有意義に学習を進める上で学習計画は有効です。 特に受験期には、この「自己管理能力」が大きな差を生み出します。 そして、もし計画通りにいかない日もあっても落ち込むことはありません。『なぜできなかったのか』『明日はどう調整するか』を考えられる生徒は、長期的に見ると必ず伸びます。
また、日々の勉強においても、同じ調子で淡々と教材に取り組むよりは、節目をつけて、30分でこの単元を終わらせよう、といった時間制限を設けると、集中力が高まり効率的に学習を進めることができます。時間内に終えることができれば達成感につながり、次へのやる気も生まれてきます。
やる気は待っていても生まれません。ライバルとの切磋琢磨、他生徒や先生からの刺激を受けることも重要です。 当教室では、授業に集中した後の休憩時間等には自然と先生と会話するアットホームな雰囲気があります。スマートフォン等の普及が進むデジタル時代だからこそ、人と人との直接的な対話・関わり方がこれまで以上に重要となるのではないでしょうか。
先生方は、教員歴何十年のベテラン、医師・療法士の卵、弁護士を志す学生、海外経験豊かな社会人等々、多岐に渡っています。こうした魅力溢れる先生方と生の言葉のキャッチボールを交わすことで、新しい視点や興味が生まれ将来の自分を思い描くことが出来ます。そして、その目標達成に向けて日々の勉強にも一層やる気が沸き起こってきます。
5-Days hitoto広島校 教室長 モットーは継続は力なり。 hitoto広島校では、個別指導塾ならではの各生徒の目標や課題に適した学習方法を徹底しています。学校の授業フォロー、定期テスト対策、受験対策など、一人ひとりに寄り添った指導を丁寧に行い、よく分かる、よく身に付く質の高い授業で確実に実力を高めていきます。一緒に頑張りましょう。
体験終了後、面談をさせて頂き、お子様に合わせた今後の学習プランをご提案させていただきます。
定期試験対策・受験対策にも使えます!毎日の学習習慣の定着化、苦手克服などにぜひご活用ください。