広島女学院中学高等学校は、広島県広島市中区上幟町にある私立の女子中高一貫校です。
創立は1886年。140年を超える歴史を持ち、キリスト教主義に基づいた教育を行ってきました。
戦争や原爆という大きな試練を乗り越え、今も「平和」「自立」「奉仕」の精神を大切にしながら、生徒一人ひとりの個性を育てています。
この学校の校訓は「CUM DEO LABORAMUS(我らは神と共に働く者なり)」。
人との関わり、世界とのつながりを意識しながら学ぶ姿勢を養うことが柱になっています。
「自分を知る」「他者を知る」「世界を知る」の三つの力を伸ばし、それを土台に未来を切り開く女性を育てることを目指しています。
広島女学院の教育理念は、キリスト教的価値観を基盤としつつ、現代社会で必要とされる学力や表現力も重視している点にあります。
具体的には、次のような教育方針が挙げられます。
自分を知る:自らの個性や可能性を理解し、責任を持って行動する力を養う。
他者を知る:多様な価値観や文化を尊重し、協力し合う姿勢を育む。
世界を知る:国際的な視野を広げ、平和や人権を大切にする意識を持つ。
こうした理念は、日常の授業や行事、礼拝やボランティア活動などを通して、自然に身につけられるように工夫されています。
広島女学院は中高一貫校であり、6年間を通じて一人ひとりの成長に合わせた学びが行われます。
中学の3年間では、基礎学力の定着と学習習慣の確立を重視します。
英語や数学など主要教科は丁寧に基礎から積み上げ、学びの遅れが出ないよう補習や個別対応も充実しています。
中学3年生からは一部で高校内容を先取りし、高校への接続をスムーズにしています。
高校に入ると文系・理系に分かれ、進路希望に応じたカリキュラムを選択できます。
国公立大学や難関私立大学への進学を目指す人には応用的な授業や演習が提供され、幅広い選択肢に対応できる体制があります。
広島女学院の学習環境には大きな特徴があります。
まず、ICT教育です。
生徒一人に1台のPCやタブレットを配布し、授業では電子黒板やプロジェクターを活用しています。
調べ学習やプレゼンテーションが日常的に行われ、情報活用力や発表力を高めています。
次に、探究学習。テーマを自ら設定し、調査・分析・発表を繰り返すことで、主体的に学ぶ力を育てています。
特に英語教育や理数教育では、国内外の研修やフィールドワークを取り入れ、実体験を通して深い学びを得られる仕組みがあります。
さらに、平和教育が強調されています。広島という土地柄を活かし、被爆体験を聴く機会や平和関連施設での学習を通じて、命や人権の尊さを学びます。
こうした教育は、単に知識を学ぶだけでなく、人としてどう生きるかを考えるきっかけにもなっています。
広島女学院中学のキャンパスは広島市中心部にありながら、落ち着いた環境に包まれています。
最寄りの「女学院前」駅から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力です。
日々の生活には礼拝が組み込まれ、静かな時間の中で心を落ち着ける習慣が根付いています。
宗教色は強すぎず、むしろ「心を育てる時間」として受け止められている生徒が多いようです。
文化祭や体育祭、合唱コンクールなどの行事も充実しており、仲間と協力して何かを成し遂げる経験を積むことができます。
クラブ活動も盛んで、運動部・文化部ともに多様な選択肢があります。
広島女学院では、進路指導が中学段階から段階的に行われます。
自己理解を深めるワークや面談を通じて、自分の適性や目標を見つけることを支援します。
高校では文理選択に応じたクラス編成が行われ、難関大学を目指す特別講座も用意されています。
国公立大学や有名私立大学への進学実績があり、特に英語教育に力を入れているため、海外大学への進学や留学に挑戦する生徒も少なくありません。
進学だけでなく、社会で活躍できる力を身につけることを重視しているのが特徴です。
礼拝やキリスト教的価値観に触れながら学びたい人
英語や国際教育に関心があり、探究的に学びたい人
平和教育や人権教育を大切に思う人
中高一貫でじっくりと学力と人間性を伸ばしたい人
都心部にありながら落ち着いた校風を求める人
広島女学院中学は、140年以上の歴史と伝統を持つ女子中高一貫校です。
キリスト教主義を土台に「自分を知り、他者を知り、世界を知る」教育を展開し、学力だけでなく心の成長を重視しています。
探究学習やICT教育、平和教育など現代的な教育手法を取り入れながらも、伝統を大切にする校風が特徴です。
広島の地で、自分らしさを育みながら未来を切り開いていきたい人にとって、広島女学院中学は魅力的な選択肢になるでしょう。
「できた!」の笑顔を、生徒と一緒に。 私は高校には進学せず、自分の力で大検(今の高卒認定)を取得しました。 誰にも頼れず、計画を立てるのも、机に向かうのも、自分ひとり。嬉しいときも、悔しいときも、すべて自己責任。 ――そんな青春、ちょっとハードモードですよね。 でも、その経験で気づいたのは、 「特別な才能より、毎日の小さな積み重ねがいちばんの力になる」 ということでした。 今はその学びを、5-Days東原校で生徒たちに伝えています。 私たちのモットーは、 「わからない」を「わかる」に。 「わかる」ことで自分が「変わる」。 「どうせ自分には無理…」と下を向いていた子が、 「やればできた!」と顔を上げる瞬間。 その笑顔は、どんなご褒美よりも嬉しいものです。 勉強は、ラクな道ではありません。 ですが、だからこそ一緒に越える価値があります。 塾に来た日より、少しでも誇らしげな顔で帰っていく―― その積み重ねが、やがて未来を変えていきます。 ぜひ、保護者の皆さまも一緒に、 お子さんの「できた!」の瞬間を楽しみにしていてください。 私たちも全力で伴走します。 (ちなみに、塾長もまだまだ勉強中です。生徒に負けないように…笑)