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2026.06.5

日清戦争・日露戦争のころの朝鮮(韓国)ってどうなっていたの? ~人物たちの質問に答えながら学ぼう!~

まずはご相談ください!

はじめに

 

こんにちは!

 

今回は、「日清戦争・日露戦争のころの朝鮮(現在の韓国と北朝鮮)」について、日本との関係を中心に学んでいきます。

 

 

教科書では戦争の名前や年号がたくさん出てきますが、

「どんな人が、どんな思いで行動したのか」

に注目すると、歴史はぐっとわかりやすくなります。

 

そこで今回は、よくある質問に答える形で見ていきましょう!

 

 

 

 

Q1 そもそも朝鮮はどんな国だったの?

 

 

 

中国・日本・ロシアにはさまれた重要な国でした。

 

現在の韓国と北朝鮮にあたる地域は、当時「朝鮮王朝(李氏朝鮮)」と呼ばれる国でした。

 

朝鮮は長い間、中国の清(しん)と深い関係を持っていました。

 

しかし19世紀後半になると、日本は明治維新によって急速に近代化します。

 

さらに北からはロシアが南へ勢力を広げてきました。

 

そのため朝鮮は、

 

・清

・日本

・ロシア

 

という大国の間で揺れることになります。

 

まるで人気選手をめぐって複数のチームが競い合うような状況だったのです。

 

 

 

 

Q2 朝鮮にも日本のような改革を目指す人はいたの?

 

 

 

いました。その代表が金玉均です。

 

金玉均は朝鮮の若い政治家でした。

 

彼は日本を訪れ、明治維新後の日本を見て驚きます。

 

鉄道が走り、新しい学校ができ、軍隊も近代化されていました。

 

金玉均は、

 

「朝鮮も変わらなければ外国に支配されてしまう」

 

と考えました。

 

そこで政治改革を進めようとします。

 

1884年には「甲申事変」というクーデターを起こしました。

 

しかし清の軍隊によって失敗します。

 

その後、日本へ亡命しましたが、最終的には暗殺されてしまいました。

 

金玉均は朝鮮の未来を変えようとした改革家だったのです。

 

 

 

 

Q3 なぜ日清戦争が始まったの?

 

 

 

朝鮮で起きた農民の反乱がきっかけでした。

 

1894年、朝鮮では農民たちが苦しい生活に不満を持っていました。

 

税金は重く、役人の汚職もありました。

 

そこで立ち上がったのが農民指導者の全琫準です。

 

彼は東学農民運動を率いました。

 

反乱が大きくなると、朝鮮政府は清に助けを求めます。

 

すると日本は、

 

「清が軍隊を送るなら、日本も送る」

 

として出兵しました。

 

こうして日清戦争が始まったのです。

 

つまり、戦争の出発点は朝鮮国内の問題だったのです。

 

 

 

 

 まずはご相談ください! 
 

Q4 朝鮮の王様は何をしていたの?

 

 

 

国を守るために必死に外交をしていました。

 

当時の国王は高宗です。

 

高宗はとても難しい立場にいました。

 

日本の力は強くなっている。

 

でも清との関係も切れない。

 

さらにロシアも接近してくる。

 

どの国とも対立したくありません。

 

しかし、どこか一国だけを頼るのも危険です。

 

高宗は国の独立を守ろうと努力しましたが、大国同士の争いの中で苦しい判断を続けることになりました。

 

 

 

 

Q5 日清戦争の結果、朝鮮はどうなったの?

 

 

 

清の影響が弱まり、日本の影響が強まりました。

 

1895年、日本は日清戦争に勝利します。

 

これによって清は朝鮮への影響力を大きく失いました。

 

一方、日本は朝鮮での発言力を強めます。

 

しかし朝鮮国内には、

 

「日本に近づくべきだ」

 

という人もいれば、

 

「別の国と協力した方がよい」

 

と考える人もいました。

 

国の進路をめぐる意見の対立が続いていたのです。

 

 

 

 

Q6 明成皇后(閔妃)ってどんな人?

 

 

 

日本の影響拡大を警戒した王妃でした。

 

閔妃は高宗の妃でした。

 

日本の影響力が強まることを心配し、ロシアとの協力を進めようとしました。

 

しかし1895年、大きな事件が起こります。

 

それが「乙未事変」です。

 

閔妃は日本人や日本側協力者によって殺害されました。

 

この出来事は朝鮮の人々に大きな衝撃を与えました。

 

また、日本への反感が強まる原因にもなりました。

 

韓国では現在でも重要な歴史上の人物として語り継がれています。

 

 

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Q7 なぜロシアが登場するの?

 

 

 

ロシアも朝鮮を重要な地域だと考えていたからです。

 

日清戦争後、日本の力が強まると、高宗やその周辺はロシアとの関係を深めようとしました。

 

ロシアは広い領土を持つ大国でした。

 

冬になると港が凍る地域が多いため、温暖な港を求めて南へ進出しようとしていました。

 

朝鮮半島はそのためにも重要な場所だったのです。

 

こうして日本とロシアの対立が深まっていきました。

 

 

 

 

Q8 日露戦争は朝鮮とどう関係しているの?

 

 

 

朝鮮をめぐる争いが大きな原因でした。

 

1904年、日露戦争が始まります。

 

日本は、

 

「ロシアが朝鮮に進出すると日本の安全が危うくなる」

 

と考えていました。

 

一方、ロシアも朝鮮への影響力を拡大したいと考えていました。

 

つまり朝鮮は、両国にとって非常に重要な場所だったのです。

 

戦争の多くは中国東北部やその周辺で行われましたが、その背景には朝鮮問題がありました。

 

 

 

 

Q9 日本側の中心人物は誰だったの?

 

 

 

伊藤博文です。

 

伊藤博文は明治時代を代表する政治家でした。

 

日露戦争後、日本は朝鮮への支配を強めていきます。

 

1905年には第二次日韓協約が結ばれました。

 

これによって朝鮮は外交権を失います。

 

日本は統監府を設置し、そのトップである統監に伊藤博文が就任しました。

 

伊藤は朝鮮政策の中心人物として大きな影響を与えました。

 

 

 

 

Q10 朝鮮の人々はどう考えていたの?

 

 

 

独立を守ろうとする人がたくさんいました。

 

その代表的人物が安重根です。

 

1909年、安重根は中国のハルビン駅で伊藤博文を銃撃しました。

 

彼は、

 

「朝鮮の独立を守るためだった」

 

と主張しました。

 

韓国では現在も独立運動の英雄として尊敬されています。

 

一方、日本では元首相を暗殺した人物として見られてきました。

 

同じ出来事でも、国や立場によって評価が異なることがわかります。

 

 

 

 

Q11 最終的に朝鮮はどうなったの?

 

 

 

日本に併合されました。

 

日露戦争後、日本の影響力はさらに強くなりました。

 

1905年には保護国となり、

 

1910年には韓国併合が行われます。

 

こうして朝鮮は日本の統治下に入ることになりました。

 

その後1945年まで、日本による統治が続きます。

 

 

 

 

まとめ

 

最後に、この時代の重要人物を整理しておきましょう。

 

人物 どんな人?

金玉均 日本を参考に改革を進めようとした

全琫準 農民の不満をまとめて行動した

高宗 独立を守ろうと苦闘した国王・皇帝

閔妃(明成皇后) 日本の影響拡大に対抗しようとした

伊藤博文 日本の朝鮮政策を進めた政治家

安重根 朝鮮の独立を訴えた運動家

 

日清戦争や日露戦争は、日本が勝った戦争として覚えられることが多いですが、

朝鮮の立場から見ると、「国の独立を守ろうとした人々の歴史」でもあります。

 

人物に注目すると、歴史は単なる年号の暗記ではなく、「その時代を生きた人たちの選択と決断の物語」だったことが見えてきます。

みなさんも、ぜひ「この人はなぜこう行動したのだろう?」という視点で歴史を学んでみてください。

 
ミツカル教育通信で取り上げていただきました!
インタビュー記事は、以下のURLから確認いただけます。
https://resemom.jp/kyoiku/interview/5-days-interview/
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この記事を書いた人

近藤秀和

福岡東エリア、舞松原教室教室長。 入社6年目。教務能力向上のため2024年に数検準1級を取得。ただいま、1級合格に向けて勉強中!!「元気に分かりやすく」がモットーです。

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