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2025.05.16

未来を切り拓く!学校教育におけるプログラミングとの出会い:小学生から高校生へのステップアップ

「プログラミングって、なんだか難しそう…?」そんな風に思っている人もいるかもしれません。

でも大丈夫!実は、小学校から高校まで、私たちは少しずつプログラミングと触れ合っているんです。

この記事では、各学校段階でプログラミングがどのように学びに取り入れられ、それが将来にどう繋がっていくのかを分かりやすく解説します。

 

プログラミングを学ぶことは、論理的な思考力や問題解決能力を養い、未来の可能性を大きく広げる一歩。

さあ、一緒にプログラミングの世界を覗いてみましょう!

 

小学校でのプログラミングについ

小学校では、プログラミングという難しい言葉ではなく、「プログラミング的思考」を育むことが重視されています。

これは、コンピューターのように筋道を立てて考え、問題を解決する力を身につけること。

具体的には、身の回りのものを動かす簡単な命令を考えたり、パズルを解くように手順を組み立てたりする活動を通して学びます。

 

例えば、絵を描くソフトで図形を組み合わせる、簡単なゲームを作る、ロボットを動かすといった体験型の学習が多いのが特徴です。

これらの活動を通して、子どもたちは「どうすればこうなるかな?」「もしこうしたらどうなるだろう?」と試行錯誤する楽しさを学びます。

 

この時期に大切なのは、プログラミングを特別なスキルとして捉えるのではなく、遊びや学びの延長線上にあるものとして自然に触れること。

成功体験を積み重ねることで、プログラミングに対する苦手意識をなくし、興味関心を育む土壌を築きます。

保護者の方も、お子さんが楽しんで取り組めるよう、一緒に考えたり、作ったものを見て褒めてあげたりすることが大切です。

 

中学校でのプログラミングについて

中学校に入ると、小学校で培ったプログラミング的思考をさらに発展させ、より具体的なプログラミングの基礎を学び始めます。

情報技術の活用が本格化し、プログラミングの概念や基本的な用語、簡単なプログラミング言語に触れる機会が増えます。

具体的には、Webサイトの簡単な構造を学んだり、ビジュアルプログラミング環境を使ってゲームやアニメーションを作成したりすることがあります。

 

また、身近な課題をプログラミングで解決する方法を考えたり、情報セキュリティの重要性についても学び始めたりします。

この時期の学習は、単にコードを書くことだけが目的ではありません。情報を整理し、分析し、論理的に表現する力を養うことが重要視されます。

 

プログラミングを通して、問題解決のためのステップを明確にし、効率的な方法を考える訓練を積むことができます。

保護者の方は、お子さんがプログラミングに積極的に挑戦できるよう、学習環境を整えたり、関連する情報を提供したりするサポートが望まれます。

 

高校でのプログラミングについて

高校では、必履修科目である「情報Ⅰ」を中心に、プログラミングを含む情報に関する幅広い知識と技能を習得します。

さらに、発展科目である「情報Ⅱ」を選択することで、より専門的で高度なプログラミングや情報科学の知識を深く学ぶことができます。

これらの科目は、大学入試においても重要な役割を担うようになっています。

 

【情報Ⅰ】

では、現代社会における情報技術の役割や影響を理解するとともに、問題解決のためのプログラミングの基礎を学びます。

具体的な内容としては、アルゴリズムの考え方、基本的なプログラミング言語の文法、データの表現方法、情報セキュリティの基礎などが含まれます。

共通テスト「情報」においても、情報Ⅰの内容が中心に出題されるため、大学進学を目指す上でしっかりと学習しておく必要があります。

プログラミングに関する問題では、与えられたコードの意図を読み解いたり、簡単なプログラムを作成したりする能力が問われます。

 

【情報Ⅱ】

では、情報Ⅰで学んだ内容を土台として、より高度なプログラミング技術や情報システムの設計、データベースの活用、ネットワークの基礎などを学びます。

より複雑なアルゴリズムの実装や、効率的なプログラムの設計、データ分析の手法などを習得することで、専門的な知識・技能を深めることができます。

 

情報Ⅱは、大学の学部によっては個別試験の出題範囲に含まれる場合があり、特に情報科学部や理工学部など、

情報系の分野に進みたい生徒にとっては非常に重要な科目となります。

高度なプログラミングスキルや情報科学の知識は、大学での専門的な学習や研究活動の基礎となるだけでなく、将来のキャリアにおいても大きなアドバンテージとなります。

 

このように、高校でのプログラミング学習は、情報社会で活躍するための基礎力を養うとともに、大学入試においても重要な意味を持ちます。

情報Ⅰでプログラミングの基礎をしっかりと身につけ、さらに情報Ⅱで専門性を高めることで、将来の選択肢を大きく広げることができるでしょう。

 

♦まとめ

小学校から高校までのプログラミング教育は、単なる技術習得ではなく、論理的思考力、問題解決能力、情報活用能力といった、これからの社会で必要となる普遍的な力を育むことを目的としています。

各段階で少しずつステップアップしていくことで、プログラミングに対するハードルは下がり、誰でも無理なく学ぶことができます。

プログラミングを学ぶことは、未来の可能性を広げるための強力な武器になります。

 

【小学生の皆さんへ】

まずは、コンピューターに触れる楽しさを知り、身の回りのものを動かす簡単な命令を考えることから始めましょう。

ゲームやロボット作りを通して、「こうしたい!」というアイデアを形にする面白さを体験することが大切です。

そして、なぜそうなるのか?どうすればもっとうまくいくか?を考える習慣を身につけましょう。

 

【中学生の皆さんへ】

プログラミングの基礎を学び、簡単なコードを書くことに挑戦してみましょう。

Webサイトの仕組みを理解したり、身近な問題をプログラミングで解決する方法を考えたりすることも重要です。

情報セキュリティについても学び始め、安全にインターネットを利用する意識を持ちましょう。

 

【高校生の皆さんへ】

より専門的なプログラミング言語を習得し、応用的な課題に挑戦しましょう。

大学入試を意識して、情報Ⅰ・情報Ⅱの内容をしっかり理解することが大切です。

将来の進路を見据え、プログラミングがどのように社会で活用されているのかを知り、自分の興味関心と結びつけて学習を深めましょう。

 

もし今、「プログラミングを始めてみようかな」と思っているなら、それは素晴らしい一歩です。5-Daysではプログラミング教室QUREOを開講しております。

ビジュアルで基本を学び、テキストまで学ぶことのできる本格的なカリキュラムとなっております。

プログラミングの世界は、きっと皆さんにとって新しい発見と成長の機会を与えてくれるはずです。お気軽の各校舎までお問合せください!

この記事を書いた人

間宮 崇弘

福岡中央エリア福岡市南区にある毎日個別塾5-Days長住校教室長。 塾業界歴は10年以上。指導人数が数知れず。大学の関係で情報工学や設計分野が得意。教室では生徒が気軽に関わり、いろいろな話ができるよう、スタッフ一同コミュニケーションを大事にして指導をしていっています。授業における学習指導も大事ですが、それ以上に学習に向かうきっかけづくりにいつも奮闘しております…!「勉強がきつい」「何から手を付けたらいいかわからない」といった生徒が少しでも学習に向かうことができるよう学習プランを一緒に考えていきます。もちろん、上位校を目指したい生徒についても含めて個々プランを検討していきます!

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