6月から7月にかけて行われる1学期期末テストは、多くの中学生・高校生にとって最初の大きな定期テストです。特に新学年になって初めての本格的なテストとなるため、「何を勉強すればいいのかわからない」「1週間で間に合うの?」と不安になる人も多いでしょう。
しかし、テスト1週間前からでも正しい方法で勉強すれば、十分に得点アップは可能です。大切なのは、限られた時間を効率よく使い、重要なポイントを重点的に復習することです。
今回は、中学生・高校生向けに、1学期期末テスト1週間前の効果的な勉強方法を教科別に詳しく紹介します。
1学期期末テストは、中間テストよりも範囲が広くなる傾向があります。
特に高校生は、
・数学の単元が複数含まれる
・英語の長文や文法範囲が増える
・理科・社会の暗記量が多い
など、学習量が一気に増えます。
そのため、「とりあえず勉強する」のではなく、優先順位を決めて取り組むことが重要です。
まずは勉強を始める前に、以下の3つを確認しましょう。
範囲表を見ながら、
・教科書のページ
・ワークの範囲
・提出課題
を整理します。
提出物が終わっていない場合は、最優先で取り組みましょう。
例えば、
・数学の関数
・英語の不定詞
・理科の化学式
・社会の歴史
など、自分が苦手な単元を明確にします。
点数アップの近道は、苦手分野の克服です。
計画がないまま勉強すると、得意教科ばかりに時間を使ってしまいます。
1日ごとの学習内容を決めておくことで、効率よく勉強できます。
数学は問題演習が最も重要な教科です。
まずは学校ワークを解き直しましょう。
理想は3周です。
①1周目:全問題を解く
②2周目:間違えた問題だけ解く
③3周目:苦手問題を最終確認
この方法が最も効率的です。
公式を暗記するだけでなく、「どんな問題で使うか」を理解することが重要です。
計算ミスによる失点は非常にもったいありません。
毎日10~15分でも計算練習を続けましょう。
英語は「単語」「文法」「本文」の3つを中心に勉強します。
テスト直前でも単語力は得点に直結します。
おすすめは、
・朝10分
・夜10分
のように分けて覚える方法です。
短時間を繰り返す方が記憶に残ります。
1学期によく出る文法は、
・現在完了
・不定詞
・動名詞
・比較
・受動態
などです。
ワークを中心に繰り返しましょう。
本文を音読すると、
・単語
・文法
・内容理解
を同時に復習できます。
最低でも3回以上読むことをおすすめします。
理科は暗記と計算の両方が必要です。
まずは教科書やノートの重要語句を確認します。
特に、
・生物
・地学
・化学の基礎
は暗記が中心になります。
中学生なら、
・電流
・密度
・圧力
高校生なら、
・モル計算
・力学
・電気分野
を重点的に復習しましょう。
実験問題は定番です。
結果だけでなく、
・方法
・考察
・グラフ
も確認しておきましょう。
社会は短期間で得点を伸ばしやすい教科です。
単語だけ暗記するのではなく、「なぜ起こったのか」を理解しましょう。
流れで覚えることで記憶に残りやすくなります。
場所を確認しながら学習すると理解が深まります。
白地図を使うのもおすすめです。
国語は後回しにされがちですが、しっかり対策することで得点アップが期待できます。
漢字は確実に得点できる分野です。
読みだけでなく書きも練習しましょう。
中学生は、
・品詞
・文節
・活用
高校生は、
・古文単語
・助動詞
・敬語
を重点的に復習します。
定期テストでは授業で扱った文章から出題されることがほとんどです。
登場人物の気持ちや筆者の主張を整理しておきましょう。
前日は新しい問題を解くよりも復習を優先しましょう。
確認する内容は、
・間違えた問題
・暗記事項
・公式
・英単語
です。
また、睡眠時間を削るのは逆効果です。
十分な睡眠を取り、頭をリフレッシュした状態で本番を迎えましょう。
1学期期末テストは範囲が広く、計画的な学習が必要です。
テスト1週間前は、
・数学はワークの解き直し
・英語は単語・文法・音読
・理科は用語暗記と計算問題
・社会は流れを意識した暗記
・国語は漢字と教科書の復習
を中心に進めることが大切です。
限られた1週間でも、正しい勉強法を実践すれば結果は大きく変わります。焦らず計画的に学習を進め、自信を持って1学期期末テストに挑戦しましょう。努力した分だけ成果につながるはずです。頑張ってください。
神戸大学 工学部 / 広島大学附属福山高校 出身 約10年間の塾講師経験を積み、子どもが好きなこと、生徒の成長を間近で感じる喜びを保護者ともより共有できると思い5-Daysへ入社。得意科目は数学・算数。適性検査や高校入試問題など多岐に渡る問題を分かりやすく説明すること、笑顔で優しく子ども達と接することに定評がある。好きな言葉は「すべての道はローマに通ず」