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2025.05.23

習い事、多すぎ?勉強とのバランスを見直すサインとは

◆はじめに

「うちの子、平日はピアノにスイミング、週末は英語とサッカー。忙しそうだけど、本人は楽しそうだから……」

そんな声をよく耳にします。

近年、小学生・中学生の習い事は多様化し、1人で3つ以上の習い事を掛け持ちしている家庭も珍しくありません。子どもの可能性を広げるために、多くの経験をさせてあげたい——その思いは親心としてとても自然なことです。

しかし、あるタイミングを境に「なんだか勉強の理解が遅くなった」「疲れているのに宿題が終わらない」といった変化が現れることも。今回は、習い事と勉強のバランスを見直すためのヒントをお伝えします。

 

◆なぜバランスが大切なのか?

習い事が多すぎることで生じる問題は、単に"時間が足りない"ということだけではありません。以下のような影響が懸念されます。

 

1. 睡眠・休息時間の不足

帰宅が遅くなり、夕食・お風呂・宿題をすませるとすぐ就寝……。これでは脳や身体がしっかりと休まる時間が確保できません。

2. 学校や家庭学習に集中できない

疲労がたまると集中力が落ち、授業での理解度や宿題への取り組みにも影響が出ます。"やっているのに身につかない"という悪循環に。

3. 自主性の欠如

毎日スケジュールがぎっしりだと、子どもが自分で考えて過ごす時間が減ってしまいます。これでは自律的な学習習慣が育ちにくくなります。

 

◆習い事が多すぎるサインとは?

次のようなサインが見られる場合、一度バランスを見直すことをおすすめします。

 

 毎朝「だるい」「起きたくない」と言うことが増えた

 学校の宿題や塾の課題が溜まりがちになっている

 学校の成績が下がってきた

 習い事に行きたがらない日がある

 無意識に爪を噛む、イライラするなどの様子が見られる

 

これらは“疲れ”や“ストレス”が蓄積しているサインかもしれません。

 

◆習い事と勉強を両立するための工夫

「じゃあ全部やめるべき?」というと、そうではありません。バランスを見直しつつ、無理のない形で続けていくことが大切です。

 

1. 目的を明確にする

その習い事は「何のためにやっているのか?」を家族で話し合ってみましょう。「楽しいから」「将来につながりそうだから」「先生が好きだから」など理由はさまざま。目的が明確になると、優先順位も自然と見えてきます。

2. 週に1日は完全オフの日を

心と身体の回復には"何もしない日"も大切です。家族でゆったり過ごす時間が、翌週の活力になります。

3. 学習のペースと成長を把握する

学校や塾の先生と相談しながら、現状の学力や理解度を把握しましょう。習い事が原因で学習に支障が出ていると感じたら、調整のタイミングです。

4. 習い事の数ではなく“質”を大切に

3つを中途半端にやるより、1つをしっかり取り組む方が本人の満足感や成長につながることもあります。「好きなことをとことんやる」経験も貴重です。

 

◆最後に:子どもと一緒に“選ぶ力”を育てよう

子どもの将来を考えると、たくさんの可能性に触れさせたくなるのが親心。でも、すべてを抱えるのではなく、「何を大切にするか」を一緒に考えることこそが、成長への第一歩です。

習い事も勉強も“手段”であって、“目的”ではありません。大切なのは、子ども自身が心から楽しみ、納得しながら取り組めているかどうか。お子さんの表情や声に耳を傾けながら、バランスの良い毎日をつくっていけるといいですね。

この記事を書いた人

三浦祐太朗

毎日個別塾5-Days皆実町教室教室長。皆さんが望んだ将来に向けて歩めるように、日々その手助けをさせていただいております。学校の復習から受験に向けた対策、将来の相談など小さなことから大きなことまで、何でも共有出来るような教室を目指しています。この場でも皆さまの手助けになれるよう、様々な情報を発信できればと思います。

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