夏といえば、夜空を彩る美しい花火。広島市南区の宇品地区でも、今年も夏花火大会があり、そういったお祭りを楽しみにしている方が多いのではないでしょうか。
「花火は見るだけのもの」と思われがちですが、実は花火には学校の勉強につながる学びがたくさん詰まっています。
夏休みだからこそ、遊びや体験を学びに変えてみませんか?今回は「花火から学べる勉強」をテーマにご紹介します。
花火には、中学校や高校で学ぶ理科の内容がたくさん使われています。
例えば、花火が夜空で光るのは「燃焼」という化学反応によるものです。
火薬が燃えることで高温になり、そのエネルギーによって美しい光や大きな音が生まれます。
さらに、花火の色は使われている金属によって違います。
例えば、
・赤色…ストロンチウム
・緑色…バリウム
・青色…銅
・黄色…ナトリウム
・白色…マグネシウムやアルミニウム
など、それぞれ異なる金属元素が炎の色を変えています。
理科で学ぶ「炎色反応」が、実際の花火に使われているのです。
中学校で学ぶ元素も多く、教科書で学んだ内容を実際に目で見ることで、より理解が深まります。
花火職人は、ただ火薬を詰めているわけではありません。
きれいな丸い花火を打ち上げるためには、火薬を球の中へ均等に配置する必要があります。最近では色々なキャラクターの花火など、昔と比べて色々な花火があるのも楽しいですね。
でも、もし配置がずれると、
・花火が丸くならない
・一部だけ大きく開く
・バランスが崩れる
など、美しい花火になりません。
これは数学で学ぶ
・円
・球
・対称
・角度
などの考え方が活かされています。
「数学は生活で使わない」と思う人もいますが、実は花火作りにも数学は欠かせない存在なのです。
花火大会へ行った後、
「どんな花火だった?」
と聞かれたら、皆さんは上手に説明できますか?
例えば、
・夜空いっぱいに広がった
・金色に輝いていた
・大きな音が体に響いた
・色が次々に変わった
など、自分が感じたことを言葉で表現する力が身につきます。
夏休みの宿題の日記では、感想部分が具体的に書かれているかチェックすることで表現力アップに繋がります。これは国語の作文や読書感想文を書く力にもつながります。
見たこと、感じたことを文章にする練習は、とても大切です。
花火の歴史を調べると、社会の勉強にもなります。
日本で花火が広まったのは江戸時代です。
当時は疫病で亡くなった人々を慰めるために花火が打ち上げられたと言われています。
現在では夏の風物詩となっていますが、その背景には歴史があります。
また、日本各地には有名な花火大会があり、
・秋田県
・新潟県
・長野県
など、それぞれ地域ごとの特色があります。(新潟の長岡の花火大会に行ったことがありますが、本当にすごかったです!)
地理や歴史に興味を持つきっかけにもなるでしょう。
美しい花火は、一日で完成するものではありません。
花火職人は、
・火薬の量
・色の組み合わせ
・打ち上げる高さ
・開くタイミング
などを何度も試行錯誤しながら花火を作っています。
一発の花火の裏側には、多くの失敗と努力があります。
これは勉強にもよく似ています。
最初から問題が解ける人はいません。
間違えたり、やり直したりしながら少しずつできるようになります。
毎日の積み重ねが、やがて大きな成果につながるのです。
夏休みは家族で過ごす時間も増えます。
花火大会へ行ったら、
「どうして赤い色になるんだろう?」
「なんで丸く広がるのかな?」
「花火はいつからあるの?」
そんな疑問を親子で調べてみましょう。
自分で調べる経験は、「知りたい」という気持ちを育てます。
その好奇心こそが、学力を伸ばす第一歩です。
広島駅前校 仁保校 府中校 府中北校 段原校 翠町校 皆実町校 hitoto広島校 宇品校
誰でもできること」を「誰よりもできるように」をモットーに基礎の反復が大切だと考えています。お子様が勉強で躓かないために、理解して、そして1人で解けるまでとことん付き添っていきます。 また、「わかった」、「できるようになった」が勉強に対するモチベーションの1つだと考えています。 最初はわからなかった問題が1人で解けるようになったという成功体験を積み重ねて、自信とやる気を高めていけるように一緒に頑張っていきます。