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2025.05.16

英作文で差をつけよう!英語が苦手でも狙える部分点の取り方

【はじめに】

広島県の公立高校入試では長文が2題出るため重要です。しかし、内容が難しいため英語が苦手な生徒にとっては点数が伸ばしにくい面があります。そこで狙って欲しいのが英語が苦手な生徒が避けがちな英作文で部分点を狙うことです。英作文は実際難しいですが、型と表現をストックすることで部分点は確実に狙える分野です。今回は英文がまとまりやすい型と練習方法について解説します。

 

英語を型で書こう

英作文では賛成か反対かの立場を示して、その理由を述べる意見型の問題がよく出題されます。

 

その時におすすめなのが以下のようなシンプルで書きやすい型です。

 

【おすすめの型】

 

I agree with(またはdisagree with)〜(賛成か、反対の立場を示す)

I have two reasons.(理由が2つあると示す)

First,〜(1つ目の理由)

Second,〜(2つ目の理由)

For these reasons,〜(結論をまとめる)

 

この型に従えば部分点をもらいやすくなります。

 

例えば、スマートフォンを学校で使うのに賛成か否かを聞かれた場合

 

答案例

I agree with this idea.

I have two reasons.

First, we can use them to study English.

Second, we can call our parents when something happens.

For these reasons,I think smartphones are useful at school.

 

私はこの考えに賛成です。

理由は二つあります。

1つ目は、英語の勉強するためにスマートフォンを使えることです。

2つ目は、何かあった時に両親に電話できることです。

これらの理由から、スマートフォンは学校で役に立つと私は考えます。

 

このように比較的簡単な文を使ってまとまりのある文章を作れます。

 

 

 

3ステップの練習方法

実際に英作文を練習する時は以下の3ステップに分けて練習することをおすすめします。

 

①長文や英作文の模範解答から使える表現をノートにまとめる。

 

②型を使って英作文の練習をする。

 

③細かい文法ミスがないか、先生や指導者に確認してもらう。

 

普段の練習ではストックした表現を実際に使ってみるという練習がかなり有効になってきます。

おすすめの方法としては英文の1部分を変えて練習する方法です。

 

 

Ex

「be interested in~ ~に興味がある」の場合

 

I am interested in English  私は英語に興味がある

You are interested in English あなたは英語に興味がある

He is interested in English 彼は英語に興味がある

He is interested in studying English 彼は英語を勉強することに興味がある

He is interested in how to study English 彼は英語の勉強の仕方に興味がある

 

このように主語や前置詞の後ろの名詞を変えてさまざまに使いわける練習をすると実際に英作文を書くときに文法的に間違いにくくなります。今回の例のようにあまり意味にこだわりすぎずにこのタイプの語句が入るという点だけ意識すると効率がよくなります。一般動詞の3単元のSやmanyなどの後ろの名詞を複数形にするなど、普段学生がよく間違える文法事項にも強くなります。

 

しかし、この勉強方法を学生の内から実践する場合は間違えた形で記憶する可能性が高くなるというリスクがあります。

そのため、書いた英作文を見てもらうのはもちろん、普段の表現を練習する際にも必ず先生や指導者の方に確認をとるようにしましょう。

 

英作文が役に立った経験

 

私自身、高校時代は長文読解では高得点を取れていたものの、英作文が非常に苦手でした。

大学生になり初めてアメリカを訪れた際、相手の話している内容は理解できても、自分の言葉で話すことができず、悔しい思いをしました。

今考えてみると英語が話せなかった一番の原因は、英語の語順で考えて話すことに慣れていなかったことだったと思います。

 

この経験をきっかけに、私は使えそうな表現のストックを作ることと英作文の練習にかなり取り組みました。

そして再びアメリカを訪れたとき、以前とは比べものにならないほど、英語での会話がスムーズになっていることを実感しました。

そのときの旅は、兄と一緒に車でアメリカを横断するという少しハードルの高いもので、泊まる場所も毎日決まっていない旅でした。

夕方になってからホテルやキャンプ場を訪ね、空きがあるかを英語で交渉したり、現地の人や観光客と世間話を楽しんだり、道端でTシャツをうっている人と値下げ交渉をしたりと、普通の観光では経験できないようなやりとりがたくさん生まれました。

 

英語が話せることで、現地の人との距離がぐっと近づき、文化の違いを肌で感じる場面も増えました。

「話せる」という力は、旅を豊かにし、経験の幅を広げてくれるのだと強く感じました。

 

これはあくまで私の経験ですが、多くの人の経験談を聞く限り、長文を読むだけでは、英語を話せるようにはならないということは事実だと考えています。

英作文の心理的ハードルは高いですが、コツコツと表現をストックしていく作業を早めにすれば、力の伸びる可能性の大きい分野だと考えています。英語の語順で考えて、自分の言葉で伝えることができるようになる第一歩として、英作文に力を入れてみませんか。

 

「英語が話せなくても日本で生きるのに困らない」という意見もあるかもしれません。

しかし、英語を話せるようになることで世界が広がり、得られる経験の幅が確実に変わってきます。私の場合はただ単なる旅行にすぎませんが、若いころからコツコツと表現のストックを積み上げて行けば外国で働くという選択肢がかなり現実味を帯びてくると思います。海外への留学を視野に入れている方にとってもかなり有効な手段になると思います。

英語を勉強する時には、ぜひ語順を意識しながら表現をストックしたり、長文を読んだりしてみてください。

その積み重ねは、将来思いもよらない形で、かけがえのない経験へとつながっていくかもしれません。

この記事を書いた人

片原由貴

呉駅前教室 担当 モットーは行雲流水。行く雲や流れる水のように、自然体で、とらわれず、変化に対応していくことを目指して日々努力しています。 変化の激しい時代だからこそ、柔軟に対応していく大人の姿を子どもたちに見せることを目標に頑張っています。 前に進む勇気がでない子供たちの力になりたいと思い、この職業を志しました。 前に進む勇気が出ない方、やる意志はあってもやり方がわからない方、もしよろしければ一緒にがんばりましょう。

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