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2025.05.9

“英語ができる=海外に行ける”って本当?言葉が世界をひらく話

■ はじめに

「英語を勉強しておくと将来海外で働けるよ」
「留学のために英語力が必要なんだよ」

そんな風に、大人から英語の必要性を言われたことがある人も多いのではないでしょうか。

確かに、英語ができれば外国で暮らしたり、働いたりするチャンスは広がります。

でも、「英語=海外」というイメージだけでは、英語の本当の価値を狭めてしまっているかもしれません。

今回は、英語を「単なる海外渡航の手段」としてではなく、「言葉が持つ力」「世界を広げる手段」として捉えなおしてみましょう。

 

■ なぜ英語が大切なのか

近年、英語は「外国語」としてだけでなく、「国際共通語(リンガ・フランカ)」として世界中で使われています。

ビジネス、科学、技術、エンタメ、学術…どの分野においても、英語は“つながる言語”として機能しています。

たとえば

 

✅世界中の論文の約70%以上が英語で書かれている

✅世界のIT企業やエンジニアたちの共通言語は英語

✅YouTubeやTEDなどの発信力のある情報ソースの多くも英語

 

つまり、英語ができると「海外に行ける」だけでなく、“海外に行かなくても世界にアクセスできる”のです。

英語ができれば、英語話者と会話ができるというだけでなく、世界中の知識・情報・価値観に触れる窓を持つことになります。

また、AIや自動翻訳が発展している今、「読む・書く」スキルだけでは不十分です。

「自分の意見を英語で発信する」「英語の思考に慣れる」「複数の文化の視点を持つ」ことが、これからの時代を生きる大きな武器になります。

 

■ 日常でできる英語との関わり方

① 情報の“源流”に触れてみる

ネットで調べ物をするとき、英語で検索してみたことはありますか?
たとえば「宇宙の最新研究」や「AI開発の動向」など、日本語よりも英語のほうが圧倒的に情報量が多く、更新も早いのです。

慣れないうちは難しいですが、Google翻訳などを活用しながら、“英語で調べる習慣”を少しずつ取り入れてみましょう。

 

② 英語のコンテンツで「好き」を広げる

好きなアーティストの歌詞、海外ドラマ、ゲーム実況、アニメの原語版…。
「好き」の延長線上に英語を置くと、勉強というより"興味の延長”になります。

英語字幕や翻訳付き動画を活用しながら、ネイティブの表現やニュアンスに自然に触れることができます。

 

③ オンラインで世界とつながる

今の時代、SNSやオンラインコミュニティを通して、世界中の人と会話できる機会が広がっています。

英語を使って簡単なメッセージを送ったり、海外の掲示板に投稿したりといった体験は、「伝わる喜び」を育ててくれます。

自分の考えが世界のどこかの人と共有できるという体験は、学ぶモチベーションにもつながります。

 

④ 英語で「自分の考え」を伝える練習

英語を「読む・聞く」だけで終わらせず、「話す・書く」練習も大切です。
例えば

 

✅英語で日記を書く

✅自分の好きなテーマを英語で紹介する

✅英語のプレゼン動画を真似して練習する

 

など、“自分の中の考えや感情”を英語でアウトプットする力を育てることで、「英語を使って何がしたいか」が少しずつ明確になります。

 

■ まとめ

英語ができれば、海外旅行が楽しくなる、留学できる、外国の友達ができる。
もちろんそれも英語の大きな魅力です。

でも本当の価値は、英語を通じて世界の知識に触れ、多様な価値観に出会い、考えを広げていけること。
「行ける」だけでなく、「つながれる」「発信できる」ことが、これからの社会で大きな力になります。

将来どんな分野に進むにしても、英語は“手段”としてではなく、“可能性を広げるツール”としてあなたを支えてくれます。

英語を勉強することは、世界をひらく鍵を持つこと。
その鍵をどう使うかは、自分次第です。

この記事を書いた人

三浦祐太朗

毎日個別塾5-Days皆実町教室教室長。皆さんが望んだ将来に向けて歩めるように、日々その手助けをさせていただいております。学校の復習から受験に向けた対策、将来の相談など小さなことから大きなことまで、何でも共有出来るような教室を目指しています。この場でも皆さまの手助けになれるよう、様々な情報を発信できればと思います。

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