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中学3年生になると、よく聞く言葉があります。
「部活を引退したら本気出す」
「夏から受験勉強を始める」
「引退してから切り替える」
もちろん、部活動を最後まで頑張ることは素晴らしいことです。
ですが実際には、
部活を引退したあとに大きく伸びる子と、思ったほど伸びない子がいます。
この差はどこで生まれるのでしょうか。
それは、
「勉強習慣が残っているかどうか」 です。
今回は、
●部活引退後に伸びる子の特徴
●伸び悩む子との違い
●なぜ中1・中2の積み重ねが重要なのか を詳しく解説します。
引退後に一気に成績を伸ばす子には共通点があります。
それは、
「部活中でも最低限の勉強を続けていた」ということです。
例えば、
●毎日30分は勉強していた
●宿題は必ずやっていた
●テスト前は勉強していた
●英単語だけは継続していた
●塾には通っていた など。
勉強量は少なくても勉強する習慣が残っています。
これが非常に大きいです。
習慣がある子は、部活引退後に勉強時間を増やしやすいです。
なぜなら、「勉強すること自体」に抵抗がないからです。
例えば、
毎日30分勉強していた子なら、
引退後に2時間へ増やすことは比較的できます。
しかし、
それまで全く勉強していなかった子が突然毎日4時間勉強するのはかなり難しい。
勉強は体力と同じで急には伸びません。
伸び悩みやすい子によくあるのが、
「今は部活が忙しいから」という考えです。
もちろん忙しいのは事実です。
ですが、その間まったく勉強しない状態が続くと、
引退後にかなり苦労します。
最も危険なのは、「勉強しない生活に慣れてしまうこと」です。
例えば、
●帰宅したらスマホ
●宿題だけ
●テスト前だけ勉強
●勉強机に座る習慣がない
こうなると、引退後に急に受験モードへ切り替えるのは難しいです。
実際には、部活を引退しても急に勉強できるようにはなりません。
むしろ、時間ができたことで、
●スマホ
●ゲーム
●動画
●夜更かし に流れてしまうケースも多いです。
つまり、問題は「時間不足」だけではなく、習慣不足なのです。
長期間勉強していないと、集中力がかなり落ちます。
例えば、久しぶりに長時間勉強すると、
●すぐ疲れる
●集中が続かない
●問題を読むだけで疲れる
●暗記が入らない という状態になります。
これは、勉強の筋力が落ちているようなものです。
さらに厳しいのが、中1・中2内容の抜けです。
受験勉強は、突然中3内容だけをやるわけではありません。
実際には、中1・中2の積み重ねの上にあります。
例えば数学なら、
●正負の数
●文字式
●方程式
●比例反比例
●一次関数 など。
英語なら、
●be動詞
●一般動詞
●過去形
●助動詞
●不定詞 など。
基礎が曖昧なままでは、受験勉強そのものが苦しくなります。
受験学年になると、急に焦る子が増えます。
ですが、成績は短期間で劇的に変わるものではありません。
もちろん伸びることはあります。
しかし、本当に大きく伸びる子は、中1・中2から積み重ねています。
例えば、毎日30分でも1年積み重ねると大きな差になります。
特に英語と数学は、積み上げ科目です。
途中で分からなくなると、その先も苦しくなりやすい。
逆に、基礎が固まっている子は、受験期に応用へ進みやすいです。
両立できる子は完璧を目指していません。
その代わり、「勉強をゼロにしない」ことを徹底しています。
例えば、
●単語だけ
●計算だけ
●学校ワークだけ
●30分だけ でも続ける。
この差が、引退後に大きく現れます。
伸びる子は、勉強を「やる気がある日にだけやるもの」にしていません。
歯磨きのように当たり前にやります。
だから、部活が終わったあとも自然に勉強へ移行できます。
5-Daysでは、部活生の指導で特に重視していることがあります。
それは、
「勉強習慣を切らさないこと」です。
長時間勉強だけを求めるのではなく、
●今できる量
●続けられる量
●習慣化できる量 を大切にしています。
受験直前だけ頑張るより、
中1・中2から少しずつ積み重ねるほうが、結果的に強いです。
部活引退後に伸びる子と伸びない子の差は、
「勉強習慣が残っているか」にあります。
重要なのは、
●部活中でも勉強をゼロにしない
●中1・中2から積み重ねる
●引退後に急に変わろうとしすぎない ということです。
部活を頑張ることは、本当に素晴らしい経験です。
だからこそ、勉強も少しずつ続けておくことで、
引退後に大きな力になります。
受験勉強は、「始める時期」だけでなく「積み重ね」が非常に重要です。
5-Days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。