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「中学校の部活動が今の形ではなくなる」という話は本当です。
ただし、現在、高松市で具体的に検討されています。部活動そのものが完全になくなるのではなく、学校が運営する部活動から地域クラブ活動へ移行する計画です。
高松市では、
・現在の学校部活動は段階的に見直し
・2027年8月末(令和9年8月)で学校部活動を終了
・2027年9月から「地域クラブ活動」へ移行
という方向で計画が進められています。
高松市教育委員会はすでに「部活動の地域展開」のページを設け、推進委員会や実施計画の検討を進めています。
教育学的には「競技成績そのもの」よりも、仲間と協力しながら目標に向かって努力する過程に価値があると考えられることが多いです。中学校の部活動の意義については、単にスポーツや文化活動の技術を身につけるだけでなく、次のような教育的な価値があると考えられています。
・学年を超えた交流ができる
・仲間と協力する経験が得られる
・先輩・後輩との関わり方を学べる
・チームワークやコミュニケーション能力が育つ
・自分で目標を立てる
・練習計画や役割を考える
・係活動やキャプテンなどの経験を積む
・継続して努力する習慣が身につく
・試合や発表会で達成感を味わう
・負けたり失敗したりする経験を通じて成長する
・困難を乗り越える力(レジリエンス)が育つ
・授業以外で自分を発揮できる場になる
・友人関係が広がる
・学校生活への満足感や所属意識につながる
・スポーツや音楽、美術などに親しむ機会になる
・将来の趣味や進路選択につながることもある
理由は様々な要因がありますが、教員の長時間労働の解消が一番大きいでしょう。その他にも、少子化による部員不足や専門的な指導者の不足、生徒の興味・活動の多様化といった課題から、全国的に学校部活動を地域クラブへ移行する動きが進んでいます。
そのため現在の議論は、「部活動をなくすべきか」ではなく、「部活動が持っていた教育的な価値を、地域クラブ活動でもどう維持するか」という点に重点が置かれています。
高松市では、保護者や教育関係者の間では「仲間づくりや学校とのつながりが弱くならないか」という声もあれば、「専門的な指導を受けられる機会が増える」という期待の声もあります。
現時点の構想では、
➀ 学校の先生ではなく地域の指導者が指導
② 活動場所が学校以外になる場合もある
③ 保護者の送迎が必要になる可能性がある
④ 参加費が発生する場合がある
⑤ スポーツだけでなく文化活動も対象
といった変化が想定されています。保護者負担や移動手段、指導者確保などが課題として議論されています。
いいえ。今すぐには無くなりません。
2026年現在、高松市の中学校では、まだ部活動は行われています。今後1年ほどかけて地域クラブの受け皿づくりを進め、2027年9月から本格移行する予定です。
高松市の最新状況(2026年6月時点)をまとめると、次のようになっています。
高松市は、2027年8月末で学校の部活動を終了し、2027年9月から「地域クラブ活動」へ移行する方針です。休日だけでなく平日も含めて地域展開する計画です。
高松市教育委員会は2026年5月に実施計画の素案を公表し、2026年6月16日から7月15日までパブリックコメント(市民意見募集)を実施しています。計画は2026年8月ごろに正式決定される予定です。
➀ 生徒は校区を超えてクラブを選択可能
② スポーツだけでなく文化活動も対象
③ 週の活動時間は最大11時間程度が目安
④ 休養日は週2日以上
⑤ 地域団体やスポーツ・文化団体、民間事業者などが運営主体
⑥ 運営スタッフは3人以上を想定
保護者や関係者からは、
➀ 指導者の確保
② 活動場所の確保
③ 送迎や移動手段
④ 参加費など保護者負担
⑤ 学校とのつながりの維持
などについて意見が出ています。香川県全体でも同様の課題が議論されています。
もしお子さんが現在小学生高学年~中学生であれば、
➀ どの競技・文化活動が地域クラブとして残るのか
② 月額費用はいくらになるのか
③ 活動場所は学校か地域施設か
④ 大会参加や中体連との関係はどうなるのか
このあたりが今後具体化されていく段階です。
なお、高松市では現在「(仮称)地域クラブ活動たかまつ」の実施計画案が公開されており、市民から意見募集を行っています。
特に塾に通っている生徒にとっては、心配な部分が沢山あると思います。
高松市の地域クラブ移行でよく話題になっているのは、
➀ 部活(地域クラブ)の活動日や時間帯
② 塾の時間
③ 送迎
です。
現在の中学校部活動は学校内で完結することが多いですが、地域クラブになると活動場所が学校外になる場合もあり、移動時間が増える可能性があります。そのため「部活後に塾へ行く」「塾の日はクラブを休む」といった調整が今より重要になると考えられています。高松市の地域移行に関する議論でも、送迎や活動時間が課題として挙げられています。
一方で、地域クラブの計画案では活動時間の上限や休養日の設定も検討されており、学校・塾・家庭生活との両立を意識した制度設計が進められています。
実際には、
・週2~3回は地域クラブ+塾
・塾の日はクラブを休む
・テスト前はクラブを休止して勉強優先
という形になる生徒も増えると予想されています。
お子様が
・高校受験を重視したい
・スポーツを本格的に続けたい
・文化部系を希望している
のどれに近いかで、現実的な両立方法はかなり変わります。
中学校の部活動が地域クラブ活動へ移行することで、不安な点もありますが、新たな活動の選択肢が広がることも期待されています。
勉強も部活動もベストを尽くしましょう。移動距離が増えると思いますので、十分に気をつけて移動しましょう。
次に、5-Daysでは、地域クラブに移行したとしても、お子様のご都合に合わせた授業日程が組めるので安心です。
「勉強も、部活動も両立したい」そんな生徒達を全力でサポートいたします。
高松市で地域クラブ活動と勉強・塾の両立にお悩みの方は、曜日や時間を相談しながら通える毎日個別塾5-Daysまでお気軽にご相談ください。
専攻は教育学。教育の難しさを知り、大学院まで進み教育・心理の研究をした。中・高の教員や集団塾の講師を経験後、一人ひとりの個性に合った学習を提供したいと考え5-Daysに入社。現在、岡山県の校舎と香川県の担当をしている。生徒一人ひとりの課題をみつけ、それに合った学習計画を組み、生徒の力を伸ばしている。