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2025.03.9

高校受験の内申点対策!新中3生がやるべきこと

はじめに

 

高校受験において、合否を大きく左右する要素の一つが「内申点」です。特に公立高校では、全国的に内申点と入試本番の点数を組み合わせた総合評価で合否が決まるため、内申点の獲得は合格への近道といえるでしょう。

 

多くの公立高校では、内申点が占める割合が50%以上になることもあり、いくら入試で高得点を取っても、内申点が低ければ志望校合格が難しくなる場合があります。新中学3年生の皆さんは、これから迎える重要な1年間で内申点を最大限に上げるための戦略的な取り組みが必要です。

 

本記事では、内申点を効果的に向上させるために、今からできる具体的な対策と実践方法を紹介します。早めの準備で、受験に向けて有利なスタートを切りましょう。

 

 

1. 定期テスト対策を徹底する

 

● 内申点における定期テストの重要性

 

内申点の評価基準は都道府県によって異なりますが、一般的に大部分は「定期テスト」の成績で決まります。中学3年生の場合、1学期と2学期(場合によっては3学期の前半)までの定期テストが内申点に反映されるため、残された定期テストはすべて重要です。

 

中3になると、各学期に1〜2回の定期テストがありますが、受験の内申点として使われるのは中3の1・2学期のテスト結果と中1・中2の内申点です。これらを踏まえると、特に中3の1学期のテストが非常に重要になります。

 

● 効果的なテスト勉強法

 

1. 3週間前からの計画的な学習


 テスト3週間前からカウントダウンカレンダーを作成し、教科ごとの学習計画を立てましょう。「いつ」「何を」「どれだけ」勉強するかを明確にすることで、焦らず効率的に準備できます。

 

2. 過去問分析と弱点克服

 

過去2〜3回分のテスト問題を解き、出題傾向と自分の弱点を洗い出します。「出題頻度が高い単元」「点数を落としやすい問題タイプ」を特定し、重点的に対策することで効率良く得点アップができます。

 

3. 学校ワークの完全マスター


 教科書やワークの問題から多く出題されるため、学校で使用しているワークは最低でも3周解きましょう。

・1周目:問題を解く

・2周目:間違えた問題を中心に復習

・3周目:すべての問題を時間を計って解く

 

4. 暗記教科の効率的な記憶法
 

社会や理科などの暗記教科は、単に読むだけでなく以下の方法を試してみましょう。

・重要語句をカラーペンでマーキング

・覚えるべき内容を声に出して読む

・小さなカードに要点をまとめて、通学中などの隙間時間に復習

 

 

2. 授業態度と提出物を完璧にする

 

● 「評定」はテストだけで決まらない

 

内申点の「評定」は、テストの点数だけでなく、授業中の態度や発言、提出物の質と提出状況、小テストの結果など総合的に判断されます。特に中3になると、先生方は受験生としての姿勢も評価の対象とします。

 

● 内申点を上げるための授業態度のポイント

 

・積極的な授業参加を心がける
 

 授業中は前向きな姿勢で臨み、発言や質問を積極的に行いましょう。特に「分からないことを質問する」ことは、学習意欲の表れとして先生に好印象を与えます。

 

・ノートづくりを工夫する
 

 ノートは単なる記録ではなく、学習ツールです。色分けしたり、ポイントを枠で囲んだりするなど、見やすく整理されたノートづくりを心がけましょう。多くの先生はノートの取り方もチェックしています。

 

・提出物の「質」と「期限」にこだわる

 

  提出物は必ず期限内に出すことはもちろん、内容の充実度も重要です。特に以下の点に注意しましょう。

 

・字や図を丁寧に書く

・与えられた課題以上の内容を調べて記載する

・清潔で折り目のないレポート用紙を使用する

・授業準備を完璧にする
 

教科書・ノート・筆記用具などの忘れ物をしないことも評価の対象です。前日の夜に次の日の時間割をチェックし、必要なものを準備しておきましょう。

 

 

 

3. 副教科も手を抜かない

 

● 副教科の重要性

 

内申点には主要5教科(国語・数学・英語・理科・社会)だけでなく、副教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の成績も含まれます。多くの受験生が主要教科に集中するあまり、副教科を疎かにしがちですが、副教科は比較的高得点を取りやすく、内申点アップの「穴場」となります。

 

● 副教科で高得点を取るコツ

 

・美術・音楽の実技試験対策
 

実技が苦手な場合も、事前練習と準備で十分カバーできます。例えば、歌のテストなら家で何度も練習する、絵のテストなら構図やテーマを事前に考えておくなど、準備が肝心です。

 

・体育は「努力」と「協調性」をアピール


 運動が苦手でも、積極的に参加し、チームプレーや応援などで協調性をアピールすることで評価は上がります。また、体育理論のテストもあるため、保健の教科書も忘れずに勉強しましょう。

 

・技術・家庭科は実習の準備を入念に


 調理実習や木工などの実習では、手順を事前に確認し、必要な道具や材料を揃えておくことが大切です。また、レポートや作品は提出期限に余裕をもって仕上げましょう。

 

・副教科のノートや提出物も丁寧に


 主要教科と同様に、ノートの取り方や提出物の質も評価の対象です。特に副教科は授業回数が少ないため、一つひとつの課題が評価に大きく影響します。

 

 

 

4. 早めの受験対策を始める

 

● 中3の1学期から受験勉強をスタート

 

高校受験の本格的な勉強は夏休みから始める生徒が多いですが、内申点を最大化するためには中3の1学期、できれば春休みから準備を始めることをおすすめします。特に公立高校を志望する場合、この早めのスタートが合否を分ける重要なポイントになります。

 

● 効果的な学習方法

 

・自分の志望校に合わせた学習計画
 

志望校の入試傾向や配点バランスを調べ、それに合わせた学習計画を立てましょう。例えば、英語の配点が高い高校を志望するなら、英語の学習時間を多めに確保するなどの工夫が必要です。

 

・定期的な模試で実力を測定
 

2〜3ヶ月に1回は模試を受け、自分の実力と位置を確認しましょう。模試の結果を分析し、弱点を明確にすることで、効率的な学習が可能になります。

 

・苦手教科の早期克服


 苦手教科は先送りにせず、早い段階から対策を始めましょう。特に数学や英語など積み上げ型の教科は、基礎からしっかり理解することが重要です。

 

・学習習慣の確立


 毎日決まった時間に勉強する習慣をつけましょう。例えば、「帰宅後30分の休憩→2時間勉強→夕食→1時間勉強」というようなルーティンを作ることで、学習効率が上がります。

 

・個別指導塾の活用


 「毎日個別塾5-Days」のような個別指導塾では、一人ひとりの学力や志望校に合わせたカリキュラムで学習できます。特に苦手教科の克服や定期テスト対策には、個別指導が効果的です。

 

 

 

5. 保護者との連携を大切にする

 

● 保護者のサポートが内申点向上に役立つ

 

受験生にとって、家族の支えは大きな励みになります。特に学習環境の整備や精神的なサポートは、保護者の協力が不可欠です。

 

● 保護者ができる効果的なサポート

・学習環境の整備

 

 静かで集中できる学習スペースの確保、必要な参考書や問題集の購入など、物理的な環境づくりをサポートしましょう。

 

・生活リズムの管理
 

十分な睡眠時間の確保や規則正しい食事など、健康管理をサポートすることも重要です。特に受験生は疲れやすいため、適度な休息も必要です。

 

・目標設定と進捗確認
 

定期テストや模試の目標点数を一緒に設定し、達成のための計画を話し合いましょう。また、定期的に進捗を確認し、必要に応じて計画を修正することも大切です。

 

・専門的サポートの検討
 

学校の勉強だけでは不安がある場合は、塾や家庭教師など専門的なサポートの活用を検討しましょう。「毎日個別塾5-Days」では、納得いくまで無料体験授業も実施していますので、ぜひご相談ください。

 

 

 

まとめ:内申点アップは日々の積み重ね

 

内申点を上げるための秘訣は「日々の積み重ね」にあります。テスト前だけ頑張るのではなく、普段の授業や提出物、小テストに至るまで、すべての学校活動に真剣に取り組むことが重要です。

 

また、早めに受験勉強をスタートし、計画的に学習を進めることで、焦らずに実力を伸ばすことができます。保護者の方々もぜひお子さんの受験をサポートし、共に目標に向かって頑張りましょう。

 

「毎日個別塾5-Days」では、内申点アップのための定期テスト対策から受験対策まで、一人ひとりに合わせた学習プランでサポートしています。まずは無料体験授業にお越しいただき、プロの指導を体験してみてください。皆さんの合格を心よりお待ちしています!

 

この記事を書いた人

田中 良典

株式会社5コーポレーション代表取締役社長。広島市東区出身。広島市立基町高等学校、立命館大学文学部卒業。大学在学中から、家庭教師派遣・個別指導塾の運営スタッフとして働き、卒業後はそのまま就職。20代半ばで独立し、福岡で家庭教師派遣の会社を共同設立する。2008年、広島市安佐南区に週5日定額で通塾できる毎日個別塾5-Daysを新規開校。以降、広島・福岡を中心に教室数を拡大。2010年、株式会社5コーポレーションを設立。2020年現在、関東から九州エリアまで、FCを含む約150校を運営している。また、教育DXヤルキプラス®︎、小学生プログラミング教室QUREO、個別指導型英語教室Leptonなどの教育関連事業も展開中。

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