「みんなが行くから」「親に言われたから」――そんな理由で大学進学を考えていませんか?
高校3年生になると、周囲の空気や保護者の希望に押されて「とりあえず大学に…」と考える人も多いはず。
でも実は、「大学に行く意味がわからない」「なんのために行くのか不安」と悩んでいる高校生も少なくありません。
本記事では、そうしたモヤモヤを抱えるあなたに向けて、「大学進学の目的をどう考えたらいいのか?」を
自己分析や情報収集の方法とあわせてわかりやすく紹介します。
目的がまだはっきりしていなくても大丈夫。まずは自分の気持ちと向き合うところから、一緒に始めてみませんか?
大学進学の目的は一人ひとり異なります。よくある目的としては:
①将来の夢を叶えるために学びたい
②好きな分野を深掘りしたい
③就職を有利に進めたい
④視野を広げたい、人間関係を広げたい
「目的は1つでなければならない」ということはありません。あなた自身が納得できる理由であれば、それが“進学の目的”になります。
筆者の私は、①(将来教育関係の仕事がしたい)②(社会科の分野を深く学びたい)の2つが目的で、経済学部の大学へ進学をしました。
「目的がわからない」状態から一歩踏み出すには、自己分析が効果的です。
①小学校から今までの「楽しかったこと」を思い出す
②得意なこと、苦手なことを紙に書き出して整理
③他人に「自分の強み」を聞いてみる
④興味のある職業や学問をマップ化してみる
これらを通じて、「自分は何が好きか」「どんなことに向いているか」が見えてきます。これが大学選びや学部選びの土台になります。
大学は単に授業を受ける場所ではありません。
①自分で学びを選び、自由に時間を使える
②異なる価値観を持つ人と出会える
③留学・ボランティア・インターンなど、学外活動も豊富
④進路変更の可能性にも柔軟に対応できる
「今はやりたいことがない」人ほど、大学の環境で新しい発見があるかもしれません。
可能性を広げる意味で、大学は有意義な選択肢になります。
目的を“考える”だけでなく、“動く”ことでより具体的になります。
①オープンキャンパスに参加して雰囲気を体験
②パンフレットや公式サイトで学部や進路情報を調べる
③高校の先生や大学生に話を聞く
④将来の仕事から逆算して必要な学問を調べる
こうした行動が、あなたの中にある「ぼんやりとした目的」を徐々に形にしてくれます。
大学進学に明確な目的がなくても、今から見つけていけば大丈夫です。
①進学の意味や理由は、自分の中に必ずある
②自己分析と情報収集で、選択の軸が見えてくる
③行動すれば、不安は「納得」に変わる
「とりあえず行く大学」ではなく、「自分で選んだ大学」にするために、まずは今日から動いてみましょう。
今できる小さな一歩――例えば、オープンキャンパスを調べる・進路ノートを書いてみる。それだけで未来は変わります。
福岡県糸島市の前原教室で教室長をしています!入社9年目で、これまで多くの生徒の志望校合格や目標達成に向けてサポートをしてきました!福岡県の高校紹介や入試のことなど、ブログを通してたくさん紹介していきます!ぜひこのブログで、様々な情報を知るきっかけになれば嬉しいです!
体験終了後、面談をさせて頂き、お子様に合わせた今後の学習プランをご提案させていただきます。
定期試験対策・受験対策にも使えます!毎日の学習習慣の定着化、苦手克服などにぜひご活用ください。