受験生にとって冬休みは、ただの長期休みではありません。むしろ「最後の追い込み期間」であり、ここでの過ごし方が合否を大きく左右すると言っても過言ではないでしょう。学校の授業が一旦止まり、自分のペースで勉強できる一方、気が緩みやすく、生活リズムが崩れやすいのも冬休みの特徴です。
今回は、受験生が冬休みをどのように過ごすべきか、勉強面・生活面・メンタル面の三つの視点から考えていきます。
冬休みの勉強で最も大切なのは、新しいことに手を広げすぎないことです。志望校の目標にもよりますが、この時期は、基礎の抜けを徹底的に埋めることが最優先です。英語であれば単語や文法、数学なら基本公式や典型問題、国語なら漢字や語彙、理社なら重要用語や流れの確認など、土台となる部分を確実に固めましょう。
特におすすめなのは、「できなかった問題ノート」を作ることです。模試や問題集で間違えた問題をまとめ、なぜ間違えたのか、次にどう解くのかを書き出します。冬休みの間にこのノートを何度も見返すことで、自分の弱点を効率よく克服できます。
冬休みは自由な時間が多い分、計画なしではダラダラ過ごしてしまいがちです。そのため、1日単位で具体的なスケジュールを立てることが重要です。「午前中は数学と英語」「午後は理社」「夜は復習」といった大まかな計画でも構いません。
また、起床時間と就寝時間はほぼ固定するようにしましょう。入試本番は朝から始まります。夜型生活になってしまうと、本番で集中力を発揮できません。冬休み中も学校がある日と同じ時間に起きることを意識すると、生活リズムが安定します。
冬休みは過去問に取り組む時期でもありますが、ただ解くだけでは意味がありません。大切なのは、解いた後の分析です。間違えた問題だけでなく、正解した問題についても「なぜこの答えになるのか」を説明できるようにしましょう。
また、時間を測って解くことで、本番を意識した練習になります。ただし、最初から完璧を目指す必要はありません。点数が伸びなくても落ち込まず、「今は実力を知る段階」と前向きに捉えることが大切です。
受験生は「勉強しなければ」という気持ちから、無理をしがちです。しかし、体調を崩してしまっては元も子もありません。睡眠時間は最低でも6〜7時間は確保し、食事もできるだけ規則正しくとりましょう。
また、1〜2時間勉強したら短い休憩を入れることで、集中力を保ちやすくなります。軽いストレッチや散歩など、体を動かすのもおすすめです。休むことに罪悪感を持たず、「次の勉強を頑張るための準備」と考えましょう。
冬休みは、不安や焦りを感じやすい時期でもあります。「本当に間に合うのか」「周りはもっとできているのではないか」と考えてしまう人も多いでしょう。そんなときは、過去の自分と比べてみてください。春や夏に比べて、できるようになったことは必ずあるはずです。
不安を感じるのは、それだけ本気で受験に向き合っている証拠です。完全に不安をなくす必要はありません。大切なのは、不安を行動に変えることです。「不安だからこそ、今日やるべきことをやる」という姿勢が、結果につながります。
冬休みは短いようで、使い方次第では大きく成長できる期間です。この時期に「やり切った」と思える経験は、入試直前の大きな自信になります。完璧な計画でなくても構いません。毎日少しずつでも前に進むことが大切です。
受験は1人で勉強する士官も増え、孤独に感じることもありますが、努力は決して裏切りません。冬休みを大切に過ごし、自分を信じて最後まで走り抜けましょう。
毎日個別塾5-Days古賀校の教室長です。私は中学生のころ、自分で勉強時間を考えて取り組むことを意識して実行することはある程度はできていたつもりでしたが、自分だけでは限界がありました。塾に通い始めて、そこでのサポート があったおかげで高校受験を乗り越えることができました。今の私は昔の自分のような困った子のための力になりたいと思っています。一緒に頑張りましょう!