〜「5-Days」が『読解はかせ』を授業に取り入れる理由〜
近年の国際的な学力調査では、「日本の子どもたちの読解力が低下している」という報告が相次いでいます。
読解力とは、文章を正確に読み取り、考え、判断し、表現する力のこと。国語だけでなく、算数の文章題や理科・社会の説明文、さらには英語の長文読解にも関わる、まさにすべての教科の基礎力です。
この「読む力」が弱くなると、どの教科にもつまずきが生じやすくなります。
私たち「5-Days」では、小学生を対象に「1週間で本を読んだ時間」に関するアンケートを実施しました。
(新聞は含む・漫画は含まない)
その結果はとても興味深いものでした。
ほぼ100点を取る生徒の平均読書時間は 59.9分、95点以上の生徒は 47.9分。
一方で、70点以下の生徒では 25.3分と、実に2倍以上の差がありました。
このデータから見えてくるのは、
「読書量と学力には明確な相関がある」ということです。
読書を通じて語彙が増え、内容を筋道立てて理解する力が育ち、その積み重ねがテストの得点にも反映されていると考えられます。
一方で、多くの保護者の方が感じているように、
「うちの子は本を読まない」「読書が嫌い」といった悩みも少なくありません。
これは、子どもたちにとって“読書”が「楽しみ」ではなく「課題」になってしまっていることが原因です。
単に「本を読みなさい」と言われても、子どもは行動しません。
読書の入り口には、「興味」「共感」「達成感」が必要なのです。
そこで、5-Daysでは、都麦出版の教材『読解はかせ』を授業の中で導入しています。
この教材は、理科・社会など子どもたちが日常で関心を持ちやすいテーマを扱いながら、読解問題に取り組む構成になっています。
つまり、「知識を学ぶ楽しさ」×「読む力を育てる練習」が同時にできるのです。
文章の内容を理解しながら問題を解くことで、自然と語彙・文構造・思考力が鍛えられます。
難解な長文や文学作品ではなく、身近な題材を通して「理解できた!」「面白い!」という感覚を積み重ねる。
これこそ、読書習慣を持たない子が最初に踏み出すべき第一歩だと考えています。
『読解はかせ』の授業では、単に問題を解くだけではありません。
講師が一文ずつ意味を確認しながら、
「筆者はなぜこう書いたのか?」
「この言葉はどんな気持ちを表しているのか?」
といった問いかけを通じて、**文章を“考えながら読む”習慣**を育てていきます。
これは、どんなテスト問題にも通じる“読み取る力”を鍛えるだけでなく、
子どもたちの中に「読むこと=理解することの面白さ」を芽生えさせる授業です。
45単元で構成されており、通年の授業カリキュラムとしても十分なボリューム。
小学校中学年から中学生まで、発達段階に応じて幅広く活用できます。
私たちは、“読解力”を単なる国語力とは考えていません。
それは、情報を理解し、自分で考え、判断し、表現するための**生きる力**です。
社会がどれだけ変化しても、文章を通じて情報を読み解く力は欠かせません。
AIが発達しても、人間が考え、理解し、伝える力がなければ、本質的な学びは生まれません。
『読解はかせ』で身につける力は、子どもたちが将来、自分の考えを持って行動するための大切な基礎になります。
読書時間と成績の関係は、確かにデータとして表れます。
しかし、もっと大切なのは「読めるようになった喜び」「知ることの楽しさ」を実感できることです。
5-Daysでは、ただ「読ませる」のではなく、“読める力”を育てる授業"を通じて、
すべての子どもたちが自信を持って文章に向き合えるようサポートしていきます。
お子さまの「読む力」を伸ばすために、ぜひ一緒に『読解はかせ』の授業に取り組んでみませんか?
毎日個別塾5-Days川内校の教室長の市原と申します。 愛媛大学、久留米高校出身で小論文指導に自信ありですが、理科社会も点数アップのお手伝いをして英語、数学ももちろん支えていきます。 九州の出身ですが四国にも長く住んでいまして、広島でも楽しくすごしております。 みなさんどうぞよろしくお願いいたします。