今回の問題は、社会の問題でした。某旧帝国大学の地理の入試問題の改変です。
日本国内のいろんな場所の交通公共機関の時刻表を集めています。普段何気なく過ごしてしまいがちな日常ですが、身近に起こっている様々なことに「なんでこうなっているのかな?」と疑問に感じ、疑問に感じたことは「ああ!なるほど!」と解決しておくことが大切ですね。全てのことには理由がありますよ。
問題では、まず、4の人口約2,000人の村を走るバスの時刻表はやはり、周りに住んでいる方々が少なければバスの台数や便数も少なそうですね。よって、aの時刻表になります。
次にわかりやすいのは、2の東京郊外の住宅団地のバス停の時刻表です。朝の通勤ラッシュ時は利用者も多そうですね。よって、8時の1時間のうちに20台のバスがくる時刻表dが正解になります。
残るは、1広島空港の東京行き航空便と、3の人口約5万人の地方都市の駅前のバス停です。飛行機に乗ったことがある方ならわかると思いますが、飛行機に乗る前には、搭乗の手続き(座席の決定やチケットの受け取り)、持ち物の検査など、搭乗に当たっての手続きが多いです。その手続きを済ませて出発に備えるのですが、その際に細かい時間設定だと忘れてしまう方が増えて不便です。なので、飛行機は、00分や30分など、わかりやすい時刻に出発するように設定されています。よって、1の航空便の時刻表はbが正解で、残りのcが人口約5万人の地方都市のバス停の時刻表になります。