テスト明けこそ「食事の見直し」を
テストが終わると、つい気が緩んで夜更かしや間食が増えてしまいがちです。しかし、実はテスト後こそ、次の学習や生活リズムに向けたリセットのタイミング。そのなかでも見落とされがちなのが「食事」です。
「食べること」は、体力回復だけでなく、脳の働きや集中力、気分の安定にも大きな影響を与えます。今回は、テスト後の1週間におすすめしたい「脳を元気にする食事」について、栄養素や生活習慣の視点からご紹介します。
脳は、わたしたちの体の中でも非常に多くのエネルギーを消費する器官です。しかも、脳はエネルギーを自分で蓄えておけないため、定期的な栄養補給が必要になります。
そのため、「何を」「いつ」食べるかが、学習効率やメンタルの安定に直結するのです。
特にテスト期間中は、以下のような不規則な食生活になりがちです。
・朝食を抜いてしまう
・夜にドカ食いする
・甘いお菓子や飲料に頼りすぎる
・疲れからジャンクフード中心になる
これらの習慣をリセットし、脳が最大限のパフォーマンスを発揮できる食生活に整えることが、次の学びに向けた第一歩です。
では、具体的にどんな栄養素を意識すれば良いのでしょうか?
ここでは、脳と体の回復に効果的な3大栄養素をご紹介します。
脳の唯一のエネルギー源が「ブドウ糖」です。これはごはんやパン、果物などに含まれる糖質から得られます。
ただし、急激に血糖値が上がるお菓子やジュースだけに頼るのは逆効果。集中力が一時的に上がったあと、急に下がる「血糖値スパイク」で眠気やイライラの原因になります。
▼ おすすめの食品
・おにぎり、玄米ごはん
・バナナ、みかんなどのフルーツ
・さつまいも、かぼちゃ
記憶力や感情のコントロールに必要な**神経伝達物質(ドーパミン、セロトニンなど)**は、タンパク質から作られます。
学習後の疲労回復や、次の活動に向けた脳の準備には、良質なタンパク質の摂取が不可欠です。
▼ おすすめの食品
・卵、鶏むね肉、納豆
・ヨーグルト、チーズ
・豆腐、魚(特に青魚)
鉄分は、脳に酸素を運ぶ働きを持ちます。不足すると疲れやすくなり、思考力も低下します。また、ビタミンB群はエネルギー代謝をサポートし、精神面の安定にもつながります。
特に成長期の中高生は、意識的に摂取しておきたい栄養素です。
▼ おすすめの食品
・レバー、ひじき、小松菜
・豚肉、まぐろ、卵
・玄米、雑穀米、豆類
テスト中・テスト後に意外と多いのが「朝食抜き」。
しかしこれは、脳にとって大きなマイナスです。
朝食を抜くと、以下のような悪影響が出ることがあります。
・ブドウ糖不足で集中力が続かない
・情緒が不安定になる
・午後からの学習に差が出る
・体温が上がらず代謝が悪くなる
朝は胃腸が動きにくいという人は、バナナ+ヨーグルト+スープなど、軽めでも栄養バランスのとれた朝食を心がけましょう。
テスト後のリラックスタイムに「おやつ」はつきものですが、選び方次第で学習の質も変わります。
・シュガーたっぷりのスナック菓子や清涼飲料水
・カフェイン入りのエナジードリンクの過剰摂取
・ナッツ類(クルミ・アーモンド)
・高カカオチョコレート(カカオ70%以上)
・チーズ、ヨーグルト
・果物(バナナ・りんごなど)
これらは血糖値を緩やかに上げ、集中力を持続させる栄養が豊富に含まれています。
以下は、テスト後1週間で“生活を整える”食事習慣モデルです。
|
時間帯 |
内容 |
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朝食 |
ごはん+味噌汁+卵+フルーツ(またはバナナ+ヨーグルト) |
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昼食 |
バランスよく(ご飯・肉/魚・野菜・汁物) |
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おやつ |
ナッツ+カカオチョコ/チーズ+フルーツ |
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夕食 |
良質なたんぱく質中心、鉄分・ビタミンを意識 |
|
夜食 |
ホットミルクやスープ程度に軽く |
食事は“未来の学力”への投資
食事は単なる栄養補給ではなく、脳の働き・集中力・メンタル・体調すべてに直結しています。特にテストが終わった直後は、つい気が緩みがちなタイミングですが、ここでリセットをかけることで、次への良いスタートが切れるはずです。
ぜひ、保護者の方もお子さまと一緒に、「脳を元気にする食事」を意識して、生活全体を整える1週間を過ごしてみてください。
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