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「最近、机に向かうのを嫌がるようになった」
「イライラしていて、話しかけてもそっけない」
「勉強しなさいと言うと、余計に反発されてしまう」
中学生になると、多くの保護者の方がこうした悩みに直面します。
思春期特有のホルモンバランスの変化、友人関係の悩み、学習の難易度アップ…。
子どもたちは日々、目に見えないストレスと戦っています。
その中で起こる「無気力期」や「感情の波」。
これを単なる“甘え”や“怠け”と捉えてしまうと、親子の関係がぎくしゃくするだけでなく、子どもの心にさらに重いストレスを与えてしまうことも。
この記事では、特に中学生の心の揺れに寄り添いながら、勉強とメンタルケアをどう両立させるかを考えていきます。
思春期の子どもたちは、大人が想像する以上に心が揺れ動いています。
勉強へのやる気が極端に落ちる
好きだったことにも興味を示さなくなる
学校や塾でもぼんやりしたり、無表情になることが増える
「面倒くさい」「別に」が口癖になる
この時期は、脳や心が成長するための“心の休憩期間”とも言われています。
小さなことでイライラしやすい
親や先生の言葉に過剰反応してしまう
涙もろくなる、逆に感情を表に出せなくなる
気持ちのアップダウンが1日の中でも激しい
これはホルモンバランスの急激な変化や、自我の芽生えによる「自己と他者の距離感」に悩む自然な現象です。
中学生は、身体的にも心理的にも急成長を遂げる時期です。その変化の中で、次のようなストレス要因が重なります。
小学校時代の「できて当たり前」から、「できないことに向き合う学習」へとシフト。失敗体験が増え、自己肯定感が下がりやすくなります。
友だちグループ、部活動、SNSでのつながり…。小さなトラブルもストレスの火種になりがちです。
「何でこんなにイライラするんだろう」「自分ってダメなのかも」というモヤモヤに押しつぶされそうになることも。
こうした状況で、「勉強しなさい!」の一言は、子どもにとって追い打ちになってしまうことが少なくありません。
子どもは、「親には責められない」「自分の気持ちを話してもいい」と感じられる環境があって初めて、勉強にも向き合えます。
怒る前に「最近、頑張ってることある?」「疲れてる?」と声をかけ、まずは心のドアを開くことを意識しましょう。
「机に向かっただけで十分」「今日は5分でもやれたね」と、量ではなく行動自体を認める声かけが、心の支えになります。
難しい課題や苦手教科ではなく、まずは子どもが自信を持てるところから始めることで、メンタルの負担を軽減します。
無理に指導する必要はありません。
「横で親も本を読む」「一緒に漢字クイズをする」など、勉強を孤独にしない工夫が効果的です。
塾や学校の先生は、家庭では見せない子どもの表情や頑張りを見ている存在です。
無気力期や感情の波に悩んだとき、第三者の目で子どもの状態を一緒に考えてくれる心強い味方でもあります。
塾での様子を面談で共有してもらう
「こんな声かけが良さそう」とアドバイスをもらう
家では言えないことを塾の先生に話す機会を作る
親だけで抱え込まず、周囲の大人とチームを組んで支えていくことが、子どもにとっての安心につながります。
無気力期も感情の波も、子どもが「大人になるための準備期間」に必要なものです。
その時期に、無理に成果や努力を引き出そうとするのではなく、「自分で乗り越える力」を蓄える場として家庭や塾が寄り添うことが大切です。
「今日はどんな1日だった?」
「無理しなくていいよ、応援してるよ」
そんなシンプルな言葉が、子どもの心を支え、やがて自分で未来を切り開く力になります。
大切なのは、「勉強だけ」でなく、「心の成長」にも目を向けること。
今、子どもたちの心に小さな灯をともしてあげてください。
5-Daysでは、上記のようなお悩みを解決するため、無料体験や学習相談も随時受付中です。
「ちょっと話を聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください!
5-days横川教室の教室長。歴史の授業に自信があり、楽しくてわかりやすい解説が好評です。「生徒が誰かに勉強を教えられるほど得意になってほしい」を信念に、日々指導に熱を注いでいます。現在ダイエットにも挑戦中で、目標はあと5kg減!勉強も健康も、日々コツコツ積み重ねを大切にしています。