スマートフォンやパソコンが当たり前となった今、私たちは毎日大量の情報に触れています。特に子どもたちは、学校の勉強だけでなく、SNSや動画サイトなどからも膨大な情報を受け取っています。
しかし、インターネット上には「正しい情報」だけでなく「誤った情報」や「意図的に操作された情報」も多く存在します。だからこそ、今の子どもたちに求められるのが 情報リテラシー です。
この記事では、情報リテラシーとは何か、なぜ大事なのか、そして家庭でどう教えていけば良いのかを具体的にご紹介します。
「情報リテラシー」とは、簡単に言えば 情報を正しく見極め、活用する力 のことです。
具体的には以下の力を指します。
◆情報を集める力(検索の仕方を知っている)
◆情報を見極める力(本当かどうかを判断できる)
◆情報を整理する力(必要なものと不要なものを分けられる)
◆情報を発信する力(相手に伝わるように発信できる)
つまり、「ただ知識を持っている」だけでなく、情報を主体的に扱う力こそが情報リテラシーなのです。
ネット上には、根拠のない噂や意図的なデマもあります。情報リテラシーが低いと、それをそのまま信じ込み、誤った判断をしてしまう危険があります。
SNSでの不用意な発言や写真の投稿が、大きなトラブルにつながることがあります。「書いてはいけないこと」「公開すべきでない情報」を理解することも、情報リテラシーの一部です。
これからの社会では、調べる力や発信する力が仕事にも直結します。正確な情報を集め、それを活用できる子どもは、学力面でも大きな差をつけられるでしょう。
子どもが疑問を持ったとき、「じゃあ一緒に調べてみよう」と声をかけましょう。
その際、検索ワードの工夫 を見せたり、複数のサイトを比較する大切さを伝えたりすることが効果的です。
「誰が書いているのか?」「公式サイトかどうか?」を確認させることが重要です。Wikipediaを読む場合でも、参考文献がついているかをチェックするなど、出典を意識する力 を育てましょう。
テレビや新聞、ネットニュースを一緒に見て、「これは本当?」「別の意見はあるかな?」と会話してみましょう。親子での対話を通じて、「批判的に考える力(クリティカルシンキング)」が養われます。
「個人情報は載せない」「相手を傷つける言葉は書かない」など、家庭でルールを決めておきましょう。また、子どもがSNSに投稿する前に一度見せてもらうなどの仕組みも有効です。
ただ受け身で情報を見るだけでなく、「自分の考えをまとめて発信する」経験も大切です。日記を書いたり、家族にプレゼンしたりするだけでも効果があります。
最近では、プログラミング教育やGIGAスクール構想により、子どもたちが1人1台タブレットを持つ環境が広がっています。
学校や塾では、調べ学習やICTを活用した授業が増えていますが、 「機器を使える」ことと「情報を見極める力」 は別物です。
そのため、学校や塾に任せきりにするのではなく、家庭でも意識してサポートすることが求められます。
◆「スマホはダメ」と禁止するだけ
完全に禁止するのではなく、使い方を学ぶことが重要です。
◆親がネットを使わないまま指導する
子どもは親の姿を見て学びます。保護者自身もネットリテラシーを意識する必要があります。
◆成績だけを重視してしまう
情報リテラシーはテストの点数には直接出にくいですが、将来の学力や社会での活躍に大きくつながります。
情報化社会を生きる子どもたちにとって、情報リテラシーは「第二の基礎学力」とも言える力です。
・調べる
・見極める
・整理する
・発信する
この4つを家庭で少しずつ意識することで、子どもは自分で学び、自分で判断できる力を育んでいきます。
そして、家庭だけでは難しい部分は塾や学校に相談するのも良い方法です。例えば、調べ学習やプレゼン練習のサポートをしてくれる塾も増えています。情報リテラシーを早いうちに身につけた子どもは、これからの社会を自信を持って歩んでいけるでしょう。
毎日個別塾5-Days皆実町教室教室長。皆さんが望んだ将来に向けて歩めるように、日々その手助けをさせていただいております。学校の復習から受験に向けた対策、将来の相談など小さなことから大きなことまで、何でも共有出来るような教室を目指しています。この場でも皆さまの手助けになれるよう、様々な情報を発信できればと思います。