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2学期中間テストが終わると、点数や順位に一喜一憂する時期がやってきます。頑張ったのに思うように結果が出なかったり、前回より成績が下がって落ち込んだりすることもあるでしょう。
しかし、覚えておいてほしいのは——
「成績が伸びない時期」は、誰にでもある ということです。
むしろ、そこをどう乗り越えるかが、次の成長を決める大事な分岐点です。
今回は、結果に落ち込んだときに立ち止まらず、もう一度前向きに勉強へ向かうための「リスタート法」を紹介します。
まず大切なのは、「なぜ上がらなかったのか」を冷静に見つめ直すことです。
落ち込んでいるときほど、「自分はダメだ」「もう無理かも」と感情で判断しがちですが、それでは正しい改善点が見えません。
単純に「勉強時間が足りなかった」ケースは多いです。部活や行事で忙しく、復習が後回しになっていませんでしたか?
→ 対策:次のテストでは「短時間でも毎日触れる」習慣をつけること。1日30分でも、5日分積み重ねれば大きな差になります。
時間をかけても、やり方が合っていなければ効果は出ません。たとえば「ワークを何度も解いたけど内容を理解していない」「教科書を読んで満足している」など。
→ 対策:「できること」より「分からなかったこと」を中心に復習 しましょう。間違えた問題ノートを作るのも有効です。
単元のつながりを理解できていないと、新しい内容が入ってこないこともあります。特に数学や英語は、前の単元の理解不足が積み重なりやすい科目です。
→ 対策:前回のテスト範囲や1学期の内容を軽く復習して、「基礎の抜け」をチェックすることが、遠回りに見えて一番の近道です。
成績が伸びなかったときこそ、考え方の転換が大切です。気持ちを整理して前向きに立て直す方法を紹介します。
成績が上がらないときは、「自分の弱点が分かった」と捉えることが大切です。
失敗を隠すのではなく、分析して改善に使う。プロのアスリートや経営者も、結果が出なかったときほどデータを分析して次につなげています。
クラスメイトや友達の点数が気になって落ち込む人も多いでしょう。けれど、比べるべき相手は他人ではなく「過去の自分」です。
前回より苦手単元を克服できた、提出物を期限内に出せた、授業中の理解度が上がった——そうした小さな成長も立派な成果です。
テストで結果がすぐに出ない時期は、「地面の下で根を張っている時期」とも言えます。
勉強の内容が難しくなる中学・高校では、努力の成果が見えるまで時間がかかります。だからこそ「今の積み重ねが次につながる」と信じて続けることが重要です。
点数だけを見て終わりにせず、必ず解き直しをしましょう。
・なぜ間違えたのか(ケアレスミス・理解不足・覚え間違い)
・どの単元でつまずいたのか
・解答を見る前にもう一度自力で解けるか
これを分析することで、「次に何を直せばいいか」が明確になります。
テストやワークで間違えた問題をノートにまとめましょう。
1ページに「問題・間違えた理由・正しい解法・次に気をつけること」を書くと、弱点が一目で分かります。
次のテスト前に見直せば、自分専用の最強教材になります。
「次は平均点を超える」「英語の単語テストで満点を取る」など、達成可能な短期目標を立てましょう。
大きな目標(志望校合格など)はモチベーション維持に役立ちますが、日々の勉強には“近い目標”が効果的です。小さな成功体験の積み重ねが、やる気を回復させます。
落ち込むと「今日は休もう」と勉強時間が減りがちです。しかし、リズムを崩すと再スタートが難しくなります。
完璧を目指さず、まずは “1日30分だけでも勉強机に向かう” 習慣を取り戻しましょう。やり始めれば自然と集中できます。
テスト後は「できなかったこと」に目が向きがちですが、成功体験を意識することも大切です。
今日覚えた英単語、理解できた公式などを小さくメモしておくと、モチベーションの維持につながります。
勉強机の整理や、文房具の買い替えなど「環境のリセット」も効果的です。気持ちを切り替えて、新しい気分で次に向かえます。
一人で抱え込むと、落ち込みが長引いてしまいます。親や先生に相談することで、客観的な視点を得られ、気持ちも軽くなります。「がんばっていることを認めてもらう」だけでも前向きな気持ちを取り戻せます。
テスト結果を見て焦るのは保護者も同じです。しかし、子どもが落ち込んでいるときは、言葉一つで次の行動が変わります。
・「どうしてこんな点数なの?」ではなく、「どの教科が難しかった?」と質問する
→ 責めるのではなく、次へのヒントを一緒に考える姿勢が大切。
・「もっと頑張りなさい」よりも、「〇〇は前より良くなってるね」と具体的に褒める
→ 子どもの自己肯定感を支えることで、再チャレンジ意欲が生まれます。
・行動を褒める
点数だけでなく、「計画を立てた」「復習ノートを作った」など努力の過程を評価することが重要です。
成績が思うように伸びないときこそ、次へのチャンスです。
大切なのは「落ち込む時間」を「見直す時間」に変えること。
・感情ではなく“事実”で振り返る
・小さな目標を立てて再スタートする
・成果よりも“努力のプロセス”を見つめる
テストの結果は一時的なものですが、努力の積み重ねは確実に力になります。
10月の今こそ、自分を見直し、もう一度リスタートを切りましょう。未来の自分が、必ず今日の努力に感謝するはずです。
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ミツカル教育通信からインタビューを受けました!
インタビュー記事は、以下のURLから確認いただけます。
https://resemom.jp/kyoiku/interview/5-days-interview/
毎日個別塾5-Days浜校・津島校教室長。 【好きこそものの上手なれ】 成長するためには「好き」という気持ちが必要不可欠です。 皆さんが「塾に行きたい!楽しい!好きだ!」と思えるような教室を目指しています。 この場が皆さんの将来の手助けになれる、気づきをあたえられる、そんな場になれるように様々な情報を発信していきます!