皆さんは読書はお好きですか?
「読書の秋」という単語があるようにこの季節がやってきました。元々は涼しく過ごしやすい気候と、夜が長くなる秋は読書に適しているという考え方で、中国の唐時代の詩人・韓愈の詩に由来しているそうです。日本では、夏目漱石が小説『三四郎』でこの詩を引用したことや、戦後に始まった「読書週間」(毎年10月27日~11月9日)を通じて広まりました。
意外と勉強することと読書をすることには関係があり、5-Daysでとあるアンケートを実施いたしました。
今回は 5-Daysで実施した「読書時間と成績の関係」に関するアンケートの結果をもとに「読書」と「勉強」はどうリンクするのか見ていきましょう。
■対象:毎日個別塾5-Days・他個別指導塾に通う小学生・中学生・高校生
■方法:オフラインによるアンケート形式
■調査時期:2025年9月24日~2025年9月30日
■有効回答数:3,584名(内訳:小学生874名、中学生2,281名、高校生429名)
今回のアンケート調査において、成績は以下のように区分しました。

※中学生において、定期試験がなく単元テスト実施校については、生徒の平均得点率を成績帯とする
以下の質問で調査を行いました。
Q.1週間で本を読んだ時間はどれくらいですか?(新聞は含む、漫画は含まない)
そして、結果は下の表のようになりました。

成績帯は数字が小さいほど「良い成績」ですので、小学生・中学生に関しては良い成績の人ほど読書時間が30分未満の人が少なく、2時間以上の人が多くなっています。
つまり、成績の良い生徒ほど読書時間が多いと言っていいでしょう。

まず読書が勉強にもたらす力は大きいです。本を読むことで、語彙力や理解力が自然と身につきます。文章を読むスピードが上がれば、参考書や新聞といった文字の多いものや文章を読むのも苦じゃなくなる。
それだけではなく、読書によって考える力や想像する力も鍛えられます。
たとえば、歴史の勉強をしている人がその時代を舞台にした小説を読むと、教科書の中の出来事がぐっと立体的に感じられたりします。
読書の最大の魅力は、「自分の知らない世界に出会えること」。
時間も場所も関係なく、ページをめくるだけで、過去・未来・異国・他人の心の中にまで旅ができる。
しかも本は、ただ“情報”をくれるだけじゃなく、
“他人の視点”や“価値観”まで教えてくれます。
自分と全く違う人生を生きている人の物語を読むと、「そんな考え方もあるんだ」と視野が広がり、人への理解や共感力も自然と育っていきます。

「読書」と「勉強」
どちらも「知る」ための行為ですが、実際には少し違う方向を向いています。
読書→興味や好奇心のままにページをめくっていくもの。
勉強→明確な目的に向かって知識を積み上げていくもの。
この二つは決して別々のものではなく、むしろお互いを支え合う関係にあります。
本は静かにあなたを育てる先生。
たった一冊でも、人生が少し変わるかもしれない。自分の中の色々な可能性を見つけて武器にしていきましょう。
僕も学生時代は小説や長い文章を読むのが苦手でしたが、自分の好きなドラマの作品やライトノベル等から読書を始めると意外と内容も入ってきますし想像力や理解力に繋がるので自分の興味のあるものから積極的に読書の習慣を身につけていきましょう。